あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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【microTRIP】スモールワールズTOKYO【本編】(2022年5月2日)

小学校時代からの友人であるyatto氏、★氏の2人とあさかぜの予定が合ったので、以前から気になっていた「スモールワールズTOKYO」へやって来ました

りんかい線国際展示場駅から徒歩10分弱のところにある展示施設で、世界各地をイメージした情景やエヴァンゲリオンの世界観が1/80スケールで再現されているとか。鉄道模型をやる人には1/80というのはHOゲージと同じ、なじみのあるサイズ感ですね。
ゴールデンウィークがまもなく始まろうという時期なのでかなりの混雑を覚悟してやって来ましたが、人影はだいぶ少なくちょっと拍子抜けです。

 

入館券を買って施設に入ると、まず3Dスキャナーが待ち受けています。ここで枠に埋め込まれたいくつものカメラで全身をスキャンして、希望する人には有料で施設内のミニチュアに自分の「分身」を設置できるという仕組み。

また再現したフィギュアを後日郵送してもらうことも可能です。

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【microTRIP】冬だけ営業の「新幹線」【後編】(2022年4月7日)

せっかく新潟県に来ているので、構内の「ぽんしゅ館」で日本酒を買ってから乗ることにしましょう。せっかちな旅程を組んだせいでじっくり吟味しているほどの時間がなく、名が知れていそうな銘柄を早足で選んできました。

しかし駅がリニューアルされて、大学生時代の記憶にある越後湯沢駅とは様変わりしていました。その中でも立ち食いそば屋は引き続き営業していて、なんだかホッとします。電連氏に連れてきてもらった時は、いつもあのそば屋さんで冷えた体を温めていたものです…

 

www.ponshukan.com

 

 

…なんて思い出に浸りながらホームに降りてくると、待っていたのは思い出にないE129系。知ってはいましたが、実際に出会ってみると時代が変わった事実を噛みしめざるを得ません。
ガタガタゴロゴロいう115系はもう思い出の中のお話なのです。

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【microTRIP】冬だけ営業の「新幹線」【前編】(2022年4月7日)

去年の10月に九州新幹線の未乗区間博多南線に乗って「新幹線の全部を乗ってやったぜ」と悦に入っていたあさかぜですが、1つ抜け落ちていたのを思い出しました

通称「ガーラ湯沢支線」

扱いは上越線の支線ですが走っている車両は上越新幹線の車両ですし、この区間を乗るなら100円の特急料金が必要なのも博多南線と同じ。ここをクリアしておかねば「新幹線全線完乗」とは言い張れないやもしれません。

ちょうどJREポイントも有り余っていることですし、非番でちょっくら出かけることにしましょう。

 

ポイントを奮発してグリーン車を選びました。なお、あさかぜは「人生初のE7系グリーン車だ!」と喜び勇んでいたのですが、のりばに待っていたのはE2系あれ…?
グリーン車は12両編成のE7系だと11号車、10両編成のE2系なら9号車というのをホームに上がるまですっかり忘れていたという。

まぁいっか。
E2系も引退がそう遠くないようですし、ゆったりできる今のうちに乗っておくに越したことはありません。
乗車時間が1時間半足らずと短いからか、グリーン車の乗客はあさかぜ以外には1人だけ。まさにグリーン車らしい「静寂」です。

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2022年4月2日 【成田空港】

B-2853 / YTO Cargo Airlines / Boeing 757-200PCF

幸か不幸か全く代わり映えのしない新年度が今年も始まりました。
ピカピカの制服やリクルートスーツに身を包んだ人たちをみて「ああ、新年度が始まったんだな」と思う程度で、あさかぜ自身も周りもほとんど何も変化のない4月が始まっています。

ちょうど桜が満開になっている成田空港にやってきました。昼間は花見の人で駐車することさえ困難な「さくらの山」は避け、「十余三東雲の丘」で夕方4時前という遅めのスタート。
早速YTOエアカーゴのB757Fが降りてきました。最近は貨物の取扱量が増えているのか、B737Fよりも大きいこの機体で来ることが増えている気がします。
いま飛んできたPCF型というのは、Precision Conversionsという企業が手がけたB757旅客型の貨物機改造モデルのこと。

 

B-LXF / Cathay Pacific / Airbus A350-1000

時間に余裕を持って着いたつもりでしたが、すでに今日のネタを狙っている人たちで撮影ポイントはそこそこ混んでいます。

就航当初は成田になかなか姿を見せず撮影に苦労したキャセイA350-1000ですが、最近は旅客需要というよりも貨物需要の多さからか日常的に成田に姿を見せています。
現状ではキャセイの中では最大の機材ながら最上級クラスはビジネスクラスとなっており、ファーストクラスの装備はありません。今はフルフラットのベッドになるのが当たり前なので、差別化の難しいファーストクラスをあえて搭載する理由は少ないのかもしれませんね。

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新年になったので2022年を振り返る

新年あけましておめでとうございます。
盆暮れ正月のない鉄道会社にいると「お正月」という感覚はほとんどありませんが…

今まで大晦日恒例となっていた終夜運転も首都圏ではJR東日本・京成・京王(と小田急の臨時列車)のみで、鉄道員にお正月を感じさせる数少ないイベントも絶滅危惧種です。とはいえ終夜運転は働く側としては心身ともにかなりしんどいものなので、無ければ無いでありがたいのは事実…

そのうち平成の遺物として、
「オジサンが若い頃には大晦日に『終夜運転』ってのがあってな…」
と聞かれてもいないのに若い社員へ語り継ごうとする昔語りオジサンと化すのかもしれません…

本当は2022年内にちゃんと書いて載せようとしていた1年間の振り返りを、新年が始まってしまいましたが書き連ねていきましょう。

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2022年3月7日 【成田空港】

RP-C9937 / Phillipine Airlines / Airbus A321-200N

旅行から帰ってきた翌日ですが、なんだかんだ目が覚めたので成田空港までやって来ました。どのみちクルマのガソリンも入れなきゃいけませんでしたし。

フィリピン航空のA321neoが降りてきました。最近の導入機ではコクピットの窓回りに入っていた黒塗りがなくなっているので、サングラスをかけた姿は少数派です。
2021年9月にコロナの影響でアメリカに「チャプター11」を申請したフィリピン航空。保有機数を21機減らしてコストカットを図る方針のようで、すでにチャプター11申請前の昨年7月からルフトハンザがフィリピン航空で運用していたA350-900を導入しています。

今年1月に再建が早くも完了したそうで、航空需要が回復するまでの間は70機のフリートで経営の安定化を図るようです。

 

N57016 / United Airlines / Boeing 777-200ER

PW4000エンジンを搭載したB777-200ERは全世界で運航停止となっているため、日本に飛んでくるユナイテッド航空の同型機はGE90エンジンを搭載したものです。
まもなく運航再開の許可が下りるのでは?というウワサは出ており、許可されれば同型エンジンを搭載していたANAB777-200ERも空に戻るものと思われます。コロナ禍から脱しつつあって利用者数も増えていますから、ANAとしては収容力のあるB777を早く復帰させたいことでしょう。

一方日本航空JAL)はすでにPW4000エンジンを搭載した機体を予定より早く全て退役させたので、もう影響は受けていません。

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『ゆるキャン△』聖地巡りの男旅 - 2日目【後編】(2022年3月6日)

少し早いですが、観光地をあと1カ所だけ見て帰路につくことにします。陽気に誘われて道路は割とどこも混むようになり、国道の電光掲示板では「道の駅 伊豆月ヶ瀬」の駐車場は満車と出ていました。

道の駅には立ち寄らず、そのまま伊豆縦貫道を北上します。

 

修善寺付近でも河津桜がきれいに咲いていました。美しい色の花に吸い寄せられて、道の駅の駐車場には端から端までクルマがずらり。
見ていると桜の木の下までクルマを乗り付けられるようですから、自分の愛車と一緒に写真を撮れるというのもまた魅力です。

桜の木が川の堤防に植えられていることが多いのにはちゃんと理由があって、太くしっかりとした根を張る桜の木は堤防が崩れないようにする効果があるのだそうです。
またその桜を眺めに人が集まり、雨が続くようになる梅雨の前に踏み固めてくれるのでさらに堤防が強化されるという副次的な効果もあります。

こういったわけで桜の木を川の堤防に植えるというのは理にかなったお話で、昔の人の知恵には舌を巻きます

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