底辺社会人の趣味(だけ)空間neo

旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログ

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

↓活動拠点のホームページはこちら↓
https://cyberperorist.web.fc2.com/

↓不定期の日記やTwitter連携はこちらのブログへ↓
https://cyberperorist.blog.fc2.com/

北海道のあれもこれも乗りたい! - 1日目【後編】(2022年6月14日)

東鹿越~新得の不通区間は地元の「ふらのバス」によって代行バスが運行されています。列車から乗り継いだのは5人で、残る3~4人はそのまま富良野方面へと折り返していくようです。
ハイデッカー車を使った立派な代行バスなのに、この乗客数はなんとももったいない感じ。この程度の人数なら大型ワゴン車でも捌けるほどですが、土日になると乗客が増えたりするのでしょうかね。

 

www.jrhokkaido.co.jp

 

 

駅舎に「幌舞駅」と看板を掲げているのは幾寅駅です。
幾寅は浅田次郎の小説『鉄道員(ぽっぽや)』を基にした同名の映画(1999年)の舞台になった場所です。Wikipediaによれば、映画の撮影のために古びた駅舎をさらに古ぼけた見た目にする「改修」が行われたとか。

続きを読む

北海道のあれもこれも乗りたい! - 1日目【前編】(2022年6月14日)

およそ半年ぶりの羽田空港第1ターミナル、そして半年ぶりの北海道です。
今年1月はまれに見る大雪で、札幌近郊のみならず北海道の広い範囲で移動に支障が出る状態になっていました。あさかぜもちょうどそのタイミングで北海道に行ってしまい、乗ろうと思っていた列車には乗れずじまい。

今回は都合良くお休みが取れたので、普段よりも1日長い3泊4日の行程で北海道へ飛ぶことにしました。

 

定刻通り羽田を出発し、順調に北へ向かって飛行中。ボーイング777に乗ったのも相当久しぶりで、客室に響くエンジンの轟音に懐かしさを覚えるほどです。
日本航空で乗り慣れた国内線仕様の機材はすでに全機退役しており、国内線で現在飛んでいるB777は全て国際線仕様。なので2,000円で当日アップグレード(東京~札幌の場合)できるClassJはなんと国際線のビジネスクラスなのですが、みんな考えていることは同じで当日アップグレードができることはほぼありません。

とはいえエコノミークラスでも横9列配置で他の航空会社より余裕がありますし、3-4-2という変則的な配置になっているおかげで右側を選べば隣に1人座るだけなので、圧迫感も少なくなります。

続きを読む

ワクチン4回目はしんどかった…!というお話

先日、といってももう2ヶ月ぐらい前の話になりますが、ちょうど始業の遅い日勤にあたっていたので、仕事の前に新型コロナウイルスワクチンの4回目を接種してきました
3回目のブースター接種を受けたのは2022年3月と1年近く前の話ですし、ワクチンを無料で受けられるのは2023年3月末までという前提のようですから、ちょうど良い機会でした。3年半ぶりの海外旅行も控えていましたしね。

接種した23年1月当時で、3回目以降のために用意されているCOVID-19ワクチンは「2価ワクチン」と言われるものだそう。主流となっているオミクロン株に対応させるために、2種類のワクチンを混ぜているので「2価」というのだそうです。
これはファイザー社製もモデルナ社製も同じ

 

免疫とワクチンについて個人的に調べた内容のおさらいは過去の記事を見ていただくとして…

 

mizuho-asakaze.hateblo.jp

mizuho-asakaze.hateblo.jp

 

2価ワクチンにするにあたって、mRNAの総量は1・2回目と同じだそうです。従来株用を半分に減らし、オミクロン株初期に流行したBA.1用をもう半分入れているとのこと。この頃主流のBA.4/5というタイプに対応したワクチンも出てきてはいるそうですが、供給が遅くなってしまうとか。
遅くなるぐらいなら、共通点の多いBA.1に対応したワクチンを供給しようという考えのようです。

 

大手町駅C2b出口を出てすぐにある自衛隊の大規模接種会場。東京駅からも送迎バスあり。2023年3月末まで稼働予定>


能書きはさておき、あさかぜは大手町に用意されていた自衛隊の大規模接種を受けてきました。
4回目ともなると受ける人が少ないようで、予約もあっさり取れましたし、少し早めに会場に着いても待たされることなくそのまま会場へと案内されました。

中に入ってもほとんど動きが滞ることなく進んでいきましたが、書類のチェックはとても厳格…
建物に入ってから出てくるまで、5~6回はチェックされたでしょうか。間違いがあってはいけないものだけに、要所要所にチェックポイントがあって、内容や進捗状況が逐一確認されました。
それでも全てを終えて出てくるまでに経過観察時間を含めても40分程度でしたから、思っていたよりも全然早かったです。

また、接種した翌日にスマートフォンの「接種証明書」アプリで証明書の再発行をしてみると、早くも4回目が反映されていました。
こういう面でのスピードはマイナンバーと連携したデジタル化の恩恵といえるでしょうね。

 

<翌日にはオンラインに反映されていた接種記録。マイナンバーカードさえあればいちいち申請する手間などなく楽ちん>


…とまぁ、システム面ではこれといって特筆することのない4回目の接種でしたが、副反応の方はガッツリと現れてそれなりにしんどい思いをしました。
2回目の時も39℃まで発熱したので、新たな要素の入っている4回目も覚悟はできていたつもりでしたが…

まず現れたのは腕の痛み。接種後2時間ぐらいではっきりわかるぐらい出始め、時間が経つほどに腕を動かすのさえイヤになるぐらい痛くなりました。ほとんど気にならないほどまで痛みが引いたのは丸2日が経ってから、という点も2回目と似通っています。

半日近く経って次に現れたのは指先の冷え。インフルエンザにかかったときと同じように、手足の指先からしんしんと冷えてきて、寒くて寒くて仕方ありません
仕事帰りの電車は暖房が入っているはずなのに全く暖かさを感じず、ガタガタ震えながら帰宅。普段の倍ぐらいの時間を使って入浴して、初めて体が温まりました…

夜遅くになるにつれ、明らかな発熱。食欲も湧かず、指先がまた冷えてきたので電子レンジで温める湯たんぽ白元アース「ゆたぽん」)に加えて、高温のカイロ桐灰「マグマカイロ」)を2つも入れてようやく安眠できました。
汗をかいて熱が下がれば今度は布団の中が暑いわけですが、むしろその暑さにホッとしたほどです。

最終的に熱が下がったのは接種翌日の午後のこと。それまでは胃腸の不快感も重なって、本当に病気にかかったかのようでした

 

・腕の痛み(約2日間)
・悪寒・寒気(約半日間)
・発熱(約半日間)
・食用不振(約1日間)

 

以上の2回目とほとんど同じフルコースとなり、感覚的にはインフルエンザに感染したときの症状とかなり似通っていました
研究によれば多くの人は3回目と変わらない副反応で、全身の発熱を伴うのは10%程度ということらしいのですが…1年近く期間が空いたからなのでしょうかね?

 

「オミクロン株に対応したことだし、とりあえず受けておこうか」という気分で行った4回目。安心感は得られましたが、じゃあ「インフルのように毎年ワクチンを受けましょう」となったとしたら、さすがに勘弁してくれという感想は抱きます。
副反応だとわかっていても辛いものは辛いですし、翌日は休める日でなければいけませんからね。

おそらくインフルと同様に「新型」コロナウイルスとも付き合っていかねばならないでしょうから、年1回の恒例イベントになる可能性は否定できません。
mRNAワクチンだったり、あるいはインフルと同じような不活性化ワクチンだったり、どういう形であるにせよ「辛い」「しんどい」という感覚が可能な限り少なくなるワクチンが欲しいものです。

技術の進展で、1日も早く安全・安心で辛くないワクチンが開発・普及することを切に願った4回目接種のお話でした。

 

--------------------
参考文献:
オミクロン株対応 2価ワクチンとは 接種対象や効果 いつから打てる? - NHK首都圏ナビ
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220809a.html

2価コロナワクチンって何?オミクロン株対応ワクチン(BA.1.2、BA.4.5)について - 東京ビジネスクリニック
https://www.businessclinic.tokyo/archives/6182

【microTRIP】150ccだってツーリングはできる!-大洗編-(2022年5月25日)

1月下旬にも訪れた那珂湊おさかな市場」に来ました
前回はソロでクルマでしたが、今日はバイクとクルマを数台連ねたツーリング。職場の先輩後輩に誘っていただいたものです。

朝ご飯に「市場寿し」でお寿司を食べた後、せっかくなので生のカキも食べてみることにしました
前回に来たときは岩手県産の真牡蠣が提供されていましたが、今日は地元茨城県産の岩牡蠣。大きさで400円か600円に分かれています。

 

www.nakaminato-osakanaichiba.jp

 

 

左があさかぜの400円サイズ右は後輩が食べた600円サイズかなり大きさに違いがあります。

真牡蠣では生臭さがだいぶ目立っていましたが、岩牡蠣ではほとんど気になりません。海のミルクという表現はいまひとつ理解できないものの、生臭くないおいしいカキの味が楽しめました。大きい方のサイズにしておけば良かったかな…

続きを読む

2022年5月23日 【羽田空港】

明日(2022年5月23日)開催される「日米豪印首脳会合(QUAD)」に向けて、参加国から特別機が飛んできていました。
アメリカに至っては大統領専用機VC-25(ベースはBoeing 747-200)が、横田基地の公開イベント開催中に目の前に降り立つサプライズつき!目の当たりにできた人は幸運とかいう言葉では表現しきれません。

オーストラリアとインドはセオリー通り羽田空港に飛んできていました。幸い羽田は警備が厳しくなっているものの展望デッキでの撮影はできるようなので、とりあえず仕事終わりにやってきたわけですが…
まぁ当然と言うべきか、第2ターミナルに隣接した第3駐車場(P3)の屋上からは何も見えませんし、撮影者も誰一人としていません

 

トロールしていた警察の方が
「皆さん展望デッキに行かれたみたいですよ。しばらく前に、お兄さんと同じように大きなカメラを持った人が何人も向かわれましたね」
と教えてくださったので、とりあえず展望デッキへと向かうことにします。事前情報で「モディ首相が乗ってきたインド政府のB777-300ERは撮れない場所にいる」と聞いていたので、ダメもとです。

展望デッキの目の前に駐機しているB787主翼はずいぶん塗装が剥げています。CFRP製の宿命みたいな現象のようで、安全性には問題がないものの見映えは良くありません。
機体の塗装問題にはケチを付けてエアバスと揉めているカタール航空は、B787主翼が剥げることは特に問題視していないようですね。

続きを読む

2022年5月22日 【成田空港】

しばらく間が空いた成田空港です。明後日、2022年5月24日に「クアッド QUAD」の首脳会談を控えているので、少しは珍しい飛行機が来るかという儚い願望を抱いてやって来ました。
「それを望むなら羽田に行け」という話ですが、警戒が厳しくなっているであろう空港というのはなんとも心理的な行きづらさを感じてしまうのです…
だから成田でお茶を濁しているというわけで。

今日はカナダの貨物航空会社「カーゴジェット」のBoeing 767が2機並んでいます。成田に乗入れ始めた直後は割と注目度が高かった気がしますが、最近は当たり前のように南貨物エリアに駐機しているので物珍しさはなくなってしまいました。

 

HL8356 / Asiana Alirlines / Airbus A321-200N

アシアナ航空では、大韓航空(KAL)への吸収合併が決まった後もA321neoの新規導入が続いています。アシアナを実質的に救済することになるKALだと同クラスの機材はBoeing 737シリーズを使っていますし、最新型の737MAXの導入も始まっています。

アシアナ系のLCCであるエア・プサンでもA321neoの導入が始まっている一方で、エア・ソウルを含めLCC2社はやはりKAL系のジンエアーに統合される方針だと言いますから、機材の扱いがどうなっていくのかはかなり気になるところです。

続きを読む

【microTRIP】スモールワールズTOKYO【おまけ】(2022年5月2日)


いい時間になりました。
3人で相談してお台場で開催されている季節外れの「オクトーバーフェストを訪れます。しかしまぁイベントごとだし、簡単に海外へ出かけられないご時世なので仕方がないとはいえ、会場の物価が著しく高い…ビール1杯1,000円が当たり前という世界です。
1人あたり3,000~4,000円を費やしてもいまひとつ物足りなかったので、シメのラーメンを食べに都心部へ戻ることにしましょう。

 

そんなに飲んだつもりはなかったのですが、我々3人は冷静な判断ができなくなっていたようです。

「田町まで歩いて1時間半もかからないんだし、腹ごなしに歩けばいいんじゃない?」

という結論に至り、お台場から田町駅近くのラーメン屋まで歩くことに。まだ夕方4時半前、今から向かえばちょうどいい夕食になりそうです。

続きを読む