あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

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志摩スペインゴ村に、来た! - 2日目I(2023年3月14日)

※当記事の内容は2023年2月11日~4月2日の間で開催された初回コラボ「みなさま~広報大使志摩スペインゴ村へ、来て!」です。2024年2月開催の内容ではありませんのでご注意ください。

 

いつもの旅行の時に泊まっているようなビジネスホテルに比べると、朝食バイキングが豪華です。個人的にはシュウマイやミニカツといった肉メニューがしっかりあるのがうれしいところ。左上は塩やきそば。
申し訳程度にサラダも添えて充実した朝ご飯をいただきます。

 

ついつい食べ過ぎてしまいました…
お腹が落ち着くのを待っていたら志摩スペイン村の開園がもう目前の時間に。そろそろ出発しなきゃ。

というわけでクルマに乗って、クインテッサホテル伊勢志摩のすぐ裏の道へと入っていきます。

 

quintessahotels.com

 

 

交通量の少ない畑の間ののどかな道をゆったりと走って行きます。雲ひとつない真っ青な空が高々と広がって、気持ちのいい天気!

 

ホテルから5km、10分足らずであっという間に志摩スペイン村へ到着。鵜方駅から路線バスで行くことも考えましたが、ホテルから駅まで歩く間にクルマなら現地に到着してしまいます。駐車料金1,300円を支払っても時間的なメリットはかなり大きい。

開園直後とあって、駐車場は空きだらけです。この広さの駐車場が埋め尽くされるほどクルマが来るのかどうかは知りませんが…

 

背後にそびえるジェットコースターは志摩スペイン村の名物「ピレネー」。スペインとフランスの国境間にそびえるピレネー山脈から名前を取ったもので、床がない吊り下げ式のコースターです。見ているだけで恐ろしい。

 

伊勢志摩 近鉄リゾート 志摩スペイン村

https://www.parque-net.com/

 

 

読者の方のほとんどはお気づきだと思いますが、人混み嫌いのあさかぜがわざわざ遊園地にやって来たのはコラボがあるからです。
2023年2月11日~4月2日の間、VTuber事務所「にじさんじ」所属の人気ライバー周央サンゴさんとのコラボレーションが開催中。いつも空いていることを自虐的にネタにしている志摩スペイン村「今まで見たことがないほど混んでいる」と、大好評のコラボとなっているようです。

それを示すかのように、入園チケットを買うための長い列ができていました。
オンラインやコンビニでチケットが買えるので、列に並ぶのがおっくうな人は事前に入手しておくことをオススメします。

 

周央サンゴ×志摩スペイン村志摩スペイン村

https://www.parque-net.com/special/sango35339/

※ リンク先は2023年開催のイベントです。2024年開催分は公式ウェブサイトからご確認ください!!

 

www.businessinsider.jp

 

 

事前購入のチケットを見せ、いざパルケエスパーニャに入園!
ちなみに「志摩スペイン村」とは周辺のホテルや温浴施設も含めたエリアの総称のことで、テーマパークだけなら「パルケエスパーニャ(パルケは「公園」、エスパーニャは「スペイン」の意)」が正式名称のようです。

ですが、そんな細かいことはどうでもよろしい

ここへ来たのはンゴちゃんのコラボのためですから、入口でスタンプラリーシート1,500円チュロス引換券つき)を購入して、早速園内を回り始めることにします。

 

ご丁寧にスタンプラリーシートにはスタンプの場所がどこにあるかの地図があります。

狭い施設ならまだしも、パルケエスパーニャの面積は34ヘクタール、毎度のごとく出てくるもののよくわからない「東京ドーム○個分」の表現を借りると7.2個分にもなる広大なテーマパーク。わかりやすく書いてくれていないと足が棒になってしまいます。
とはいえ、ちゃんとパークの奥の方までスタンプ台は設置してあるので、「入口付近だけ周回してきて終わり!」みたいな無粋な構成にはなっていません

まずはエントランス付近にあるスタンプ台で1個目のスタンプをゲット。
スタンプ台の横にはわざわざコラボのために描き下ろしたポップが立っていて、気合いの入り方がうかがえます。

 

エントランスから続くメインストリートは「エスパーニャ通り。総合インフォメーションをはじめ、レストランやお土産屋さんといったお店も両側に並びます。
シートのスタンプを全て集めて総合インフォメーションへ持って行くと、イベント限定のステッカーがもらえます。

 

エスパーニャ通りを抜けた先に広がるのはシベレス広場スペインの首都マドリードにある同名の広場がモチーフです。
さすがに元のサイズそのままとはいきませんが、広場の中心に鎮座する「シベレスの噴水」もちゃんと再現されています。

 

右側に見えるのは、スペインの伝統競技である闘牛が未来にいったらロボットになっている、そんな世界観を表現したジェットコースター「スチームコースター アイアンブル
アトラクションという割にはさっぱり人が入っている光景を見なかったので、ただの案内施設か何かかと思っていました…

 

シベレス広場を左に進んでいくと、不思議な形をした建物が真ん中にドンとそびえる「フィエスタ広場に出ます。天才芸術家アントニ・ガウディが生まれ育ったのがスペインのカタルーニャ地方でした。
曲線と細かい装飾を施した独特のデザインが、ガウディが生み出した建築物の特徴だそうです。あいにく芸術にはさっぱり造詣がないので、聞きかじった情報でさえ理解できていないのですが…

アトラクション「オバケハンター3D ~360°の大決戦~」が入っているほか、お土産を扱うお店も入っています。にじさんじコラボのグッズはここでは扱っていないので、むしろ静かにオリジナルグッズを見たいときはここの方がオススメかも?

 

階段を上がってみるとガウディっぽいオブジェがゴロゴロしています。あさかぜ以外に上がってきている人がいませんでしたが…

雲ひとつない空から照りつける太陽の光が真っ白な壁に反射して眩しいこと!なかなか普段の日本にはない感覚なので、本当に異国へ来ている感じが味わえて結構楽しい

 

フィエスタ通りを1周して次はカルメン通りへ。
右に見える大きな建物は、トレドにあるカンブロン宮殿を模した「カンブロン劇場志摩スペイン村のアニメやスペインの歴史を紹介する映像が上映されており、今回のンゴちゃんコラボではわざわざ特別版のアニメも製作されたのだそうです。

 

カンブロン劇場はスタンプの設置場所。フラメンコ衣装でドヤ顔をキメる周央サンゴさんのポップが立っていました。

 

スタンプの横にはこれでもかとばかりに並ぶコラボ広告のポスター。ここ志摩スペイン村近畿日本鉄道が開発したリゾートということもあって、今回のコラボでは志摩スペイン村だけでなく近鉄も大々的にプッシュしています。

ちなみに広告の下部に見える近鉄の企画乗車券「まわりゃんせ」は、吹き出しにもある通り「マジで意味わかんない価格設定」になっています。
発駅~松阪間の往復乗車券、松阪~賢島間のフリーパス、沿線のバスや航路、そして志摩スペイン村も含めた22の観光施設の入館券などもセットになって7,800円特急券がついても10,200円というお値段。
(※2024年版よりそれぞれ800円の値上げとのこと)

ちなみに志摩スペイン村の入園券は5,400円(当日券)スペイン村の隣にある日帰り温泉「ひまわりの湯」が1,100円(パルケエスパーニャ利用者)、帰り道のついでに「鳥羽水族館」に寄ってみて2,800円。
もうこれだけで「まわりゃんせ」の価格を上回っています。どうなっているんだ…?

 

www.kintetsu.co.jp

 

 

カンブロン劇場の向かい側には「カルメンホール」なるフラメンコショーを見ることができる施設があります。これだけ別料金(500円)なのですが、本格的なフラメンコショーを見ることができる大人気の施設。1日2~3回しか公演がなく早々に満席になってしまいますので、パルケエスパーニャに着いたらまず先にカルメンホールで上映時間の予約を取っておくのが良いでしょう。

あさかぜは11時の回にギリギリ滑り込むことができました。

 

コロシアムではキャラクターミュージカルが上演されています。園内をウロウロしていたせいで着いたときにはすでにエンディングに突入したところでしたが、ノリノリの音楽が流れていて雰囲気は味わうことができました。

それにしてもキャラクターと観衆の距離がめちゃくちゃ近いですね。小さなお子さんはすぐ近くで見られてさぞ楽しいことでしょう。

 

シベレス広場の奥に見えていた建物をくぐるとマヨール広場に出ます。まだ時間が早いので開いていないお店もあるようですが、ぐるりと囲むようにカフェやレストランが軒を連ねます

志摩スペイン村ならではのお菓子「ポルボロン」を扱うショップもここにあるので、あとでじっくり見に来ることにしましょう。広場の隅にトイレもありますから、ショーを見る前に済ませておくと良さそうです。

 

上映時間が近づいてきたのでカルメンホールに入ります
だいたい10分ぐらい前からホールに入れるので、チケットに印字された席番号に座って開始時間を待ちます。

開演時間になると満席の会場は照明が落とされて真っ暗に。
渋いオジサンお兄さんたちとヒラヒラした華麗な衣装に身を包んだお姉さま方がステージに現れ、フラメンコショーが始まりました。最初は静かに穏やかに始まったショーはだんだんと音楽とダンスが盛り上がっていき、観客を圧倒します…!

 

フラメンコショー「レガード」|志摩スペイン村

https://www.parque-net.com/entertainment/legado/

 

 

あっという間の25分間でした!
これだけ本格的なフラメンコショーが500円で見られるだなんて、贅沢にもほどがあります。ちなみに出演する人たちは実際にスペインまで行ってオーディションをしているそうで、“ただの遊園地のアトラクション”と見くびったら大間違いです。

ホールとパルケエスパーニャの公式ウェブサイトには出演者の名前と顔が紹介されています。観客の中には“推し”のダンサーが今日の出演者にいるか探している人もいました。

 

※当記事の内容は2023年2月11日~4月2日の間で開催された初回コラボ「みなさま~広報大使志摩スペインゴ村へ、来て!」です。2024年2月開催の内容ではありませんのでご注意ください。

 

>>つづく<<