あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

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『ゆるキャン△』聖地巡りの男旅 - 2日目【前編】(2022年3月6日)

泥のように眠りこけ、気がつけば朝になっていました。窓から外を見ると昨日に続いてとても良い天気です。
相変わらず空気の抜けだけはあまりよくありませんが、それでも駿河湾を挟んだ対岸の焼津市牧之原市が見えています。

 

toi.ooedoonsen.jp

 

 

朝風呂に入って目を覚ましてから朝ご飯へ。朝ご飯ももちろんビュッフェスタイルで、自分の好きなものから順番に食べられます。
伊豆らしく鯛茶漬けも用意されていました。昨日にもまして「緑色」の食べ物がない朝ご飯ですが、やっぱり朝はしっかりカロリーを取って行動のエネルギーにしなければいけませんからね。

 

 

部屋に戻って出発の準備を整えます。
といっても男4人、持ってきた荷物の量はたかがしれていますし、散らかすような性格でもないので荷物をまとめるのはあっという間。ついつい布団でゴロゴロしてしまいます…

すぐ近くにある土肥港では駿河湾フェリーが出発を待っています。対岸の清水港まで1時間15分の船旅です。
この航路は全国でも珍しいことに県道に指定されており、振られている数字は「223」。航路からは富士山を一望することができるので、語呂合わせとしてつけられた数字です。

ちなみに航路に「県道223号」と割り振られたのは2013年4月と意外に最近のことです。元々は静岡の大井川上流にある「千頭停車場寸又峡線」という道路でしたが、県道77号線に統合されたため欠番に。
観光振興のために富士山の見える清水~土肥航路に空いた223を割り振って、全国で6番目の「海上県道」となったそうです。

 

www.223-ferry.or.jp

 

 

名残惜しくも布団から体を引き剥がして、午前9時半に今日のドライブをスタートさせます。朝から上着がいらないぐらい暖かい。

 

特に急ぐ理由もないので峠の道をのんびりと流していきます。たまにイケイケなクルマたちに追いつかれるので、待避所があればそうしたクルマを先に通してあげます。ムキになって先頭を走ろうとすると危ないですからね。

まぁイケイケな人たちからすれば「なんでアイツ、レヴォーグのくせに遅いんだ」となっているのでしょうが…

 

こうやって去り際にハザードランプでお礼をしてくれる人もいます。走り慣れている感じがあってカッコいいですね。

天気のいいワインディングをWRX STIで走れば気持ちがいいことでしょう。

 

伊豆半島の南側にある名所と言えば「浄蓮の滝」とその周辺のワサビ田ですが、いったんそこは通り過ぎて天城峠へと向かいます。昨日通った河津町のすぐ手前。

天城峠は昨日も触れた『伊豆の踊子』で舞台になったのはもちろん、コミック『ゆるキャン△』の伊豆キャンプ回でも登場します。

 

ゆるキャン△』では鳥羽先生が運転するクルマで下った「河津七滝(かわづななだる)ループ橋」に差し掛かりました。
コミックでも描かれていたようにかなり急なカーブで、思っていた以上に坂もきつい…!

周囲の山々を見渡すことができて紅葉の時期になればかなりきれいだろうと想像はつきますが、いかんせんドライバーは急カーブも相まって普段以上に周囲を気にすることができません。
ループ橋からの景色を楽しみたいなら路線バスで抜けた方がいいかもしれませんね。

 

izugeopark.org

 

 

ループを過ぎてすぐの交差点を左に入ると、橋の真下に出ることができます。こちらも河津桜が咲いていてとてもきれいなので立ち寄ってみましょう。

 

ちょうど見頃になっていて花がとてもきれい!青空とのコントラストがなおのこと美しさを際立たせます。

背後にそびえる河津七滝ループ橋は1981年に完成した道路橋。それまではきつい峠をつづら折りのようにして国道が通っていたそうですが、1978年の地震で道路が崩落。復旧にあたって、災害の影響を受けづらくもっと便利に通行できるように、と考えられてこの橋が造られたのだそうです。

 

720度、ぐるりと2周する2重のループ橋。外から見ていると「立派な橋だなぁ」と感心しますが、いざ自分で走ってみると壁が高くて「まだ終わらないのかな…」と結構長く感じられます。

なおループの途中に東海バスのバス停があるので、この桜の景色は無理にクルマで来なくても楽しむことができます。ただ急な階段だらけなので、しっかりとした靴を履いて出かけましょう。

 

クルマに乗って来た道を戻ります。下側から来るとループ橋の存在感がすごいですね。個人的には河津七滝ループ橋」は河津町の側から峠を登ってくる方がスケールを感じられてオススメです。

 

引き続きゆるキャン△』聖地巡りを続けます。道の駅 天城越えも作品内に登場した場所。伊豆半島の名産品といえば、海産物もさることながらきれいな水を活かして栽培されるワサビです。

 

www.cbr.mlit.go.jp

 

 

…こういうところに来るといつも疑問に思うのですが、なぜいちいち名産品をソフトクリームに混ぜないと気が済まないのでしょうか…
これが見るからにおいしい組み合わせだったら身構えることがないのですが、ワサビとソフトクリームはおいしいのかと訝しんでしまうのは当然でしょう。でもやっぱり食べてしまうのは観光客の性(さが)

ちなみにわさびソフト」は2店舗が別の商品を出して競り合っており、あさかぜは向かって左側の店へ。全体がワサビか、バニラとのハーフかが選べましたが、やはりここはワサビ一色を攻めるべき。
意を決して口に頬張るとワサビっぽい風味が鼻に伝わってきます。味はほとんど普通のバニラ。ワサビ独特の「ツーン!」が来そうだけど来ない、という焦らしプレイが味わえます。

 

ちなみに食べ終わってから気がついたのですが、ゆるキャン△』の作中で登場していたのは右側のお店のわさびソフトでした。店内にも犬山あおいちゃんのポップが立っています。

こちらはバニラのソフトクリームに「本物」のワサビがしっかりとトッピングされています。ソフトを頬張ってからワサビを口に入れるのが正しい食べ方なのでしょうか?
これを食べたズッキー氏は「オヮ!!!」と鼻を押さえて悶絶していたので、こちらのワサビはかなり刺激的だったようです。

 

続いて「道の駅 天城越え」からすぐ先2kmほどのところにある「浄蓮の滝観光センター」へ。
手前側の駐車場はほぼいっぱいで止められないかと一瞬焦りましたが、帰るタイミングになってすぐ先に第2駐車場があることに気がつきました。

 

www.j-taki.com

 

 

店舗の裏側に伊豆半島の名所「浄蓮の滝がありますが、階段は急でかなり長いので運動不足のオジサン4人にはなかなか足腰に来るものがあります…

落差25m、幅7mと「思ったより小さいな…」というのが率直な感想ですが、それはクルマと階段で簡単にアクセスできるようになった現代だから言えることなのかもしれません。明治時代に安藤藤右衛門なる人物が遊歩道を作るまでは、厳しい崖に阻まれた神秘の滝だったといいます。

滝の右下には規則的な形をした「柱状節理」がはっきり見えます。溶岩が冷える時に柱の形に固まったもので、同じ方向に角張った形をして飛び出しているのが特徴です。

 

kanko.city.izu.shizuoka.jp

 

 

浄蓮の滝から落ちてきた水はそのまま透明な沢となって流れていきます。その先に広がっている緑色のものは全てワサビ
伊豆半島には浄蓮の滝付近の他にも、いろいろな場所にワサビ田が広がっています。

 

あれだけワサビを見たら、やはりここでもワサビを食べておかねばなりません。観光センターのレストランコーナー本生わさび丼」(1,200円)を注文。

出てきたお盆はとてもシンプル。ご飯には鰹節とネギが載っているだけで、他には何も味がついていません。左下に見えるワサビを自分でおろして、ご飯に載せて醤油を垂らして食べる。
温かいご飯の湯気に乗ってワサビの刺激が強烈に鼻に入ってきて、それだけで思わずむせてしまいます。食べるときも周りの空気を吸い込むとむせるので慎重に口に運びますが、口の中に入ってもツーン!とするワサビの風味

でも不思議とこれがおいしい!

他の方が書いているような「ほのかな甘み」…はよくわかりませんでしたが、ただ単にツンとするだけではないおいしさがあります。

 

ついでに自宅で食べるための生ワサビを買って帰ろうとしたのですが、観光客相手の商売だけあってかなりお値段が張ります…

ですうと氏が調べたところ、クルマで10分も走らないところに「浅田わさび店」という専門店があったので寄ってみました。観光センターよりはるかに安い価格で購入できたのはもちろん、ワサビのおろし方や保存方法まで教えてくださり、とても親切にしていただきました

 

www.asada-wasabi.com

 

 

 

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