今日11月23日は「勤労感謝の日」。勤労のせいで今まで何度も撮影の機会を奪われ、あらゆる貴重なネタを逃してきたことを考えれば祝いの日でも何でもないわけですが…
宿泊勤務を終えて羽田空港第3ターミナルの展望デッキへやって来ました。世の中はお休みなので展望デッキもヒコーキを見に来た人で賑わっています。
JA614J / Japan Airlines / Boeing 767-300ER
東京ディズニーリゾート開業40周年を記念して、2023年6月から「JAL Colorful Dreams Express」が運航されています。日本航空のディズニーコラボ機の例に漏れず、ヘッドレストカバーやドリンク用のカップも専用のデザインが用意されました。
ちなみに登場記念のカードも期間を変えて複数の種類が用意されているそうなので、コレクター心もくすぐるタイアップです。
この特別塗装は2024年4月までの予定。
JA745A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER
「鬼滅の刃じぇっと」の3号機が降りて来ました。
先行するB767-300ERの2機はANA標準のトリトンブルーの上にデカールを貼り付けていますが、こちらは機体を真っ白にした上で専用デザインのデカールで全面的な装飾が施されています。
なお鬼滅の刃コラボの1号機は先月の10月23日に運航を終えました。
D-ABYD / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental
2018年2月に新デザインが発表されてから早6年弱、ルフトハンザでは新塗装化が進んで…いるのでしょうか…?
あさかぜが羽田に来ると、ルフトハンザのジャンボはだいたい旧デザインで来ているような気がします。
A320などのナローボディ機に比べるとB747やA380は塗り替える手間も費用も段違いですから、ギリギリまで後回しにしているのかもしれません。
ちなみに2025年3月までに新デザインへの統一が完了する計画だとか。
JA121Y / Skynet Academy / Honda HA-420
いくらホンダジェットが小型プライベートジェットの中では安価とはいえ10億円(695万ドル、Elite IIの場合)にもなるわけで、おいそれと買えるものではありません。
SBCスカイネットアカデミーは「パイロットライセンスは持っているが機体は買えない」という人のために、ホンダジェットを共同所有する企業だとか。
本社は都内の調布飛行場にありますが、調布にはジェット機を運用できる設備がないので実際は仙台空港が運用の拠点なのでしょう。
JA616A / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER
もはや誰も見向きもしないANAのB767ですが、これが実は「鬼滅の刃じぇっ と -壱-」だった機体です。いつも通りのトリトンブルーに戻っていて、『鬼滅の刃』の面影を残すものは何もありません。
JA875A / All Nippon Airways / Boeing 787-9 Dreamliner
スタアラカラーのANA機。
B-17813 / Eva Airways / Boeing 787-10 Dreamliner
今年8月から投入されたばかり、まだピカピカのエバー航空のB787です。エンジンのテイルコーンにもすすが固着する前の青い状態。できたてホヤホヤの機体の特徴ですね。
JA560Y / 読売新聞社 / Cessna 560 Citation
読売新聞が所有しているセスナ・サイテーションが離陸していきました。機体の左側には特別装備のハッチがあり、取材などで空撮する際には飛行中にそのハッチを開けて撮影するのだとか。
2021年に読売新聞の記事でこのサイテーションが紹介されているので、時間があればご覧になってみてください。
VP-CMA / Private / Boeing 737-8 MAX
油断してよそ見をしていたらB737MAXのビジネスジェット機が離陸していってしまいました。なんとか撮れた1枚…
カナダの企業が所有しているらしい737のBBJです。普通の旅客機に比べると搭乗者数が少なく設備が軽くなるため、航続距離は12,000km以上、15時間にも及びます。東京からアメリカ西海岸やロンドンまでひとっ飛びできるスペック。
JA861J / Japan Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner
ワンワールドのロゴが入れられたJALのB787-9。
2015年に-9の初号機として登場したときは標準のJALカラーでしたが、2022年にアモイで整備を受けた際にワンワールド特別塗装になりました。
N4CE / Private / Dassault Falcon 7X
ダッソー・ファルコン7Xのプライベート機が離陸。双発機が幅を利かせる時代になってなんとなく3発機は古くさいイメージがありますが、こちらは2005年に初飛行した新しめのモデル。元からフランスのダッソーは3発機を得意とし、信頼性の高さをウリにしてきました。
2015年に初飛行した後継機の8Xも同じく3つのエンジンを装備しています。
ちなみに日本でも海上保安庁がダッソー製の機体を導入していますが、双発機のファルコン2000です。
JA614J / Japan Airlines / Boeing 767-300ER
先ほど撮影した「JAL Colorful Dreams Express」が出発。機体の左右で若干デザインが違っています。
さて、お目当ての機体を撮影できたので第2ターミナルへと移動することにします。
実は後輩がイベントまでの時間調整で彼女さんとT2に来ているそう。あさかぜはあいさつがてらお昼ご飯代でも提供して「職場の良い先輩」であることをアピールしに行こうと考えていたのですが、オタクの血が騒いでT3のデッキから動けないでいました。
結果、良い先輩アピールはできずに後輩たちは場所を移動。ただの社会性のないオタクなのを示しただけでした…恥ずかしい。
>>つづく<<