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F-OSUN / Air Tahiti Nui / Airbus A340-300
2019年が明けました。新年最初のスポッティングはいつも通り成田空港からスタートです。
朝の到着便がB滑走路メインに降りてくるようになってだいぶ経ちます。A滑走路側に比べると撮影者は少ない印象。北風時は特に撮影ポイントが全体的にわかりづらいので致し方ありませんが…
2月からB787-9に置き換わる予定のエア・タヒチ・ヌイが降りてきます。毎度書いていますが、A340を運用する航空会社はじわりじわりと着実に減っています。記録はお早めに。
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JA806A / All Nippon Airways / Boeing 787-8 Dreamliner
まだしぶとく残る787ロゴつきのANA機。ローンチカスタマーであり世界で最初にB787を営業飛行に投入したアピールだったわけですが、こうした他と異なるロゴなどが入るとどうしても作業の手間が増えてしまいます。惜しいですが仕方のないことです。
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F-OJSE / Air Caledonie International / Airbus A330-200
タヒチと同じくフランス領であるニューカレドニア。そこを拠点に運行するエアカランことエアカレドニア・インターナショナルはA330の後継機をボーイングではなくエアバスから選定しました。2017年10月に2機のA330-900neoを発注しており、運航開始はそう遠くないものと思われます。
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VN-A897 / Vietnam Airlines / Airbus A350-900
撮影機会に恵まれなかったベトナム航空A350-900のスカイチームカラーですが、やっと成田に来てくれました。しかも雲一つ無い快晴に恵まれ満足です。
さすがに就航間もない機体だからか、ちゃんとエンジンナセルまで含めて銀色に統一されています。これが何年か経つと、きっと濃緑のレドームやエンジンナセルが混ざってくるようになるのです。
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VT-ANU / Air India / Boeing 787-8 Dreamliner
続いて降りてきたエア・インディアもスターアライアンスカラーでやって来ました。こちらもちゃんと撮れていなかったのでうれしいですね。
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HB-JMC / Swiss International Air Lines / Airbus A340-300
こちらは置き換えの話がなかなか聞こえてこないスイスインターナショナルのA340-300。同社では長距離路線の後継機としてB777-300ERが導入されていますが、並行してA340のリニューアルも行われており当面は使い続けそうな雰囲気です。
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HS-LAJ / Thai Lion Air / Airbus A330-300
2018年12月、インドネシアのLCC「ライオンエア」がタイに立ち上げた「タイ・ライオンエア」が成田に就航しました。ライオンエアは垂直尾翼に獅子の横顔が描かれているのが通常ですが、グループ会社では必ずしもそうではないようです。
このタイ・ライオンエアもそうで、インドネシアの伝統的な布地の柄である「バティック」が描かれています。ライオンエアはグループにフルサービスキャリア「バティック・エア」を保有しており、そのイメージを利用者に植え付けたいのかもしれません。
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PK-XRA / Indonesia AirAsia X / Airbus A330-300
あと10日ほどで運休となるインドネシア・エアアジアX。就航からわずか1年半ほどで日本から撤退することになりました。航空事業そのものは同じグループであるインドネシア・エアアジアが引き継ぐことになりますが、中・長距離向けLCCとしてはインドネシアでの事業が失敗したことになります。今後はチャーターフライトなどの専業となる予定だそうです。
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9M-MNF / Malaysia Airlines / Airbus A380-800
到着機のラッシュを見届けたので撮影場所をさくらの山へ移します。
この頃マレーシア航空は継続的にA380を成田へ投入しています。今日は100機目の記念ロゴ入りの機体です。ホリデーシーズンで東京への需要が高いのか、それとも経費がかさむ長距離よりそこそこ人の乗る中距離に投入した方がまだマシと判断したのか…
ハッジフライト(イスラム教徒のメッカ巡礼のためのチャーターフライト)向けの航空会社を設立してそこへA380を移籍させる、なんていう話もあったぐらいでしたが、結局2019年になってもA380はマレーシア航空に残り続けています。そう一筋縄にはいかない状況にあるのでしょうか。
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HB-JMC / Swiss International Air Lines / Airbus A340-300
チューリッヒに向けてスイスが折り返していきます。空気の温度が高い夏に比べればだいぶマシとはいえ、やはりA340の離陸はかなり重々しい感じ。離陸後の上昇性能の鈍さも、A330やその他の双発機に取って代わられてしまった理由の1つです。
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軽くお昼の時間を挟みつつ航空無線をウォッチします。今日はアブダビからエティハド航空の特別塗装機が向かってきているのですが、困ったことにエティハドは降りる滑走路は日によって違ってしまいます。なので狙って撮影するならちゃんとエアバンドを聴いていなければなりません。
今日はA滑走路が指定されました。待機場所からひこうきの丘へクルマを移動し到着に備えます。
B滑走路へはANAのスターアライアンスカラーが降りてきましたが、優先度としては高くありません。
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4R-ALM / SriLankan Airlines / Airbus A330-300
スリランカ航空はA滑走路の到着機のために滑走路手前で待機中。
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A6-BLV / Etihad Airways / Boeing 787-9 Dreamliner
A340-600から新機材B787-9へと受け継がれたF1アブダビグランプリの特別塗装。グランプリカラーは銀色が基調で通常塗装との違いが一目でわかります。むしろ派手派手しい普段の金色よりもこちらのほうがちょっと落ち着いた感じで個人的には好みなのですが、絢爛で大きな事が望まれるアラビアの雰囲気からすればこれだと物足りないのかもしれませんねぇ。
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EI-EJJ / Alitalia / Airbus A330-200
アリタリアの新塗装は何度みても惚れ惚れするカッコよさです。日本の航空会社のセンスがないなどと言うつもりは毛頭ありませんが、時には思わずウーンとうならせるような思い切ったデザインがみてみたいな、と思うことはしばしばあります。
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HS-XTH / Thai AirAsia X / Airbus A330-300
インドネシアとは対照的に調子のいいタイ・エアアジアX。気がつけば成田~バンコク(ドンムアン)の間に1日3往復を飛ばすようになりました。現地エアラインだけでタイ国際航空、スクート、ノックスクートがしのぎを削るバンコク線、驚くほどの需要の高さです。
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EI-ISE / Alitalia / Boeing 777-200ER
アリタリアのローマ便は今日は旧塗装での運航です。かなりのペースで塗り替えられているようで、旧塗装を見かける機会もずいぶんと減りました。今なお古くさいと思わせないデザイン性の高さはさすがイタリアです。
結局2018年内に支援先の企業は見つからなかったようですが、果たして2019年の内にどうにかなるのでしょうか…
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HS-XBB / NokScoot / Boeing 777-200ER
シンガポール航空とタイのLCCノックエアが共同で設立した中距離LCC「ノックスクート」。成田への就航から半年が経過しだいぶ定着してきたようです。スクートのウェブページで一緒に予約できるのも大きいのでしょうね。
機材は多くがシンガポール航空からスクートを経てノックスクートへと渡ってきたもののようです。
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B-17882 / Eva Airways / Boeing 787-9 Dreamliner
台湾のエバー航空が投入しているB787-9はまだピカピカです。同社はB787を2クラスの近距離国際線用として運航しています。
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HL7642 / Korean Air Lines / Boeing 747-8 Intercontinental
所定ならばB777のところ、この頃大韓航空はB747-8Iで入ってくることが多くなっています。ファーストクラス、ビジネスクラスともに個室タイプで、ソウルまでのせいぜい3時間を過ごすにはもったいないぐらいの設備です。
いつかそうしたフルフラットのベッドになるような座席で旅行をしてみたいものですが、私のようなそう所得の高くない人間にはちょっと手が出ない世界です。
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B-7171 / Hainan Airlines / Boeing 737-800
最後に海南航空の離陸を見送って新年最初のスポッティングはおしまい。冬らしい抜けるようなきれいな青空でした。