あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2018年5月31日

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DSC_0977 posted by (C)あさかぜみずほ

OH-LWA / Finnair Oyj / Airbus A350-900

昨日に引き続き天気はよろしくありません。成田空港の天気は良くも悪くも予報がアテにならないので低確率の晴れ間に期待してきましたが、この雲が厚く垂れ込めた様子では間違いなく好転は望めません。うーん…

とりあえず航空科学博物館の展望台へ上がって観察です。湿度も高く、視界も良好とはいえませんねぇ…

増便されているフィンエアーヘルシンキへ向けて折り返していきます。世界各地へ路線の開設・増便を行っており、同社は絶好調にあるようです。

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DSC_0983 posted by (C)あさかぜみずほ

VN-A871 / Vietnam Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner

まだ新しめのベトナム航空。

B787の導入を機に新塗装が導入されましたが、塗り分けのラインが変わった程度でほとんど外観の違いがありません。ガラリと印象を変えるか、会社の持つイメージを維持し続けるか、色の変更は航空会社によって両極端に分かれる印象です。

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_DSC1002 posted by (C)あさかぜみずほ

EI-ISA / Alitalia / Boeing 777-200ER

先行きの不透明な状態が続くアリタリア。経営再建を支える企業は未だ決まらず、期限の4月は過ぎてしまいました。現在はイタリア政府の融資で食いつないでいる状態ですが、イタリア国民としては反対の意見も根強く、いつまでもこうしているわけには行きません。

そんな土壇場にありながら、今さら「定時運航率第1位」なんてたたき出してしまうあたり、イタリアンクオリティと言いますかなんと言いますか…

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JA09VA / Vanilla Air / Airbus A320-200

バニラエアは2019年末にピーチと完全統合し、ブランド消滅が決まりました。果たして現在保有する15機がまるごとピーチへと移籍するかはわかりませんが、いずれにせよ保有機数ではジェットスタージャパンを追い抜いて国内最大のLCCとなることでしょう。

バニラはLCC同士のアライアンス「バリューアライアンス」の立ち上げ当初から加わっていたメンバーでしたが、無関係なピーチに吸収される以上はアライアンスから脱退ということになると思われます。まぁ現時点で航空券の共通化だとかコードシェアが行われているわけではないので、フルサービスキャリアのアライアンスと比べたらただの「寄り合い所帯」ではあるんですけどね。

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_DSC1012 posted by (C)あさかぜみずほ

9V-OFC / Scoot Tigerair / Boeing 787-8 Dreamliner

同じくバリューアライアンスに所属するスクート・タイガーエア。同じシンガポール航空グループのLCCであるタイガーエアと合併し、短距離から中距離まで様々な路線をカバーするようになっています。

2017年末からは関西空港経由でホノルルまでの米国便を開設し話題を集めました。今まで日本からはフルサービスキャリアでしか行くことが出来ませんでしたが、半年前に就航したエアアジアXと合わせると関空から毎日ホノルルへの安い便が飛んでいることになります。需要としてはいかほどか、という気もしますが…

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D-ALFA / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 777F

普段ならこの時間にいないはずのルフトハンザカーゴが出発していきます。前日の到着から出発が遅れたのでしょうか?

成田に入ってくる便はMD-11FからB777Fへと変わってしまいましたが、時たまMD-11Fが来ていることもあるようです。

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_DSC1056 posted by (C)あさかぜみずほ

JA211A / All Nippon Airways / Airbus A320-200N

中国路線に投入されているA320neoが出発していきます。たくましいまでのエンジンの太さに、見るたび驚かされます。

またこれだけの口径のエンジンを積むことができるだけのポテンシャルも、B737シリーズとは違うところです。そこまで想像していたわけではなかったでしょうが、結果として大きな問題なく新エンジンを搭載することができたわけです。

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_DSC1063 posted by (C)あさかぜみずほ

9H-VJE / Vista Jet / Bombardier Global 6000

マルタ国籍のプライベートジェットが離陸の準備を整えています。マルタを本拠とするプライベートジェットのチャーターエアライン、VistaJetのグローバル6000です。

ただ後ろに並ぶKLM機はこの機体のエンジン排気が気になるようで、管制官を介して「排気が黒いが大丈夫か?」と報告をよこしていました。VistaJetは「排気温度の関係から黒い煙が出ることもある。飛行に問題はない」とのことで、予定通り離陸していくことになりました。

確かに離陸時はそれなりに黒煙が出ていましたが、自身が問題ないなら大丈夫なのでしょう。それにデルタのジャンボなんかしばしば黒い煙を吐きながら離陸していましたしね。

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_DSC1070 posted by (C)あさかぜみずほ

PH-BVS / KLM Royal Dutch Airlines / Boeing 777-300ER

グローバル6000の排気を気にしてくれていたKLM。-300ERはかなり新塗装が増えてきました。

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_DSC1104 posted by (C)あさかぜみずほ

9M-MAC / Malaysia Airlines / Airbus A350-900

マレーシア航空のA350の3機にペイントされている「Negaraku」カラー。Negarakuとはマレー語で「我が国」という意味だそうで、マレーシアでNegarakuといえば国歌を意味するそうです。

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JA841J / Japan Airlines / Boeing 787-8 Dreamliner

サムライブルーの応援のためにペイントされている特別塗装機。こちらは国際線向けの機体で、国内線に投入されているB777-200に比べるとずいぶん控えめな印象です。選手の送迎にも使われたのでしょうか?そのあたりは疎いのでさっぱりわかりませんが…

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_DSC1176 posted by (C)あさかぜみずほ

JA872J / Japan Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner

引き続き、空には一切の青色が見えてきません。ただ風向きだけは変わったようで、北風から南風の運用へと変わりました。JALB787-9、12号機はまだ納入されたばかりのピカピカな機体です。エンジンのテイルコーンもすすが付着する前で青いまま。

背後に写るのは成田空港の管制塔。右側に見える背の低い旧管制塔は老朽化のため、2020年に取り壊されることが決定しました。空港闘争を経て、開港時から成田空港の成長を見守り続けてきた生き証人のような建物ですが、近年は老朽化が著しくなっていたそうです。

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_DSC1186 posted by (C)あさかぜみずほ

LN-RKG / Scandinavian Airlines System / Airbus A340-300

減り続ける貴重なA340のオペレーターの1つがスカンジナビア航空保有機のリニューアルも済んでしばらくは使う気配ですが、油断は出来ません。A340を成田に入れていたフィンエアーなんかはいつの間にかA330がメインで入るようになり、それさえいつの間にかA350に変わってしまいました。日常の記録は大切なのです。

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_DSC1209 posted by (C)あさかぜみずほ

9V-SCB / Singapore Airlines Limited / Boeing 787-10 Dreamliner

天気が悪い中わざわざ成田に来た目的の1つ、シンガポール航空B787-10です。長さはB777-200より5m長くなりましたが、機体の幅がB777より狭いので、収容力としては同じぐらい。細長くなった分、空力で見れば性能は向上しているはずです。

シンガポール航空では-10を近距離用の機材として投入していますが、航続距離は12,000kmにも迫る性能を隠しています。実際、アメリカからのフェリーフライトでは関西空港までひとっ飛びで来ています。

関西に次いで成田に就航させた同社では、日本路線を全てB787-10へと置き換えていく予定。

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_DSC1229 posted by (C)あさかぜみずほ

PK-XRA / Indonesia AirAsia X / Airbus A330-300

デンパサール便に加え、首都ジャカルタ便の新たに加えたインドネシアエアアジアXエアアジアグループもずいぶん強気の戦略で出てきています。いつの間にかタイ・エアアジアXも1日3往復にまで増便されていますし。旺盛な東南アジア需要を反映していますが、供給過多にならないのでしょうか…?

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_DSC1236 posted by (C)あさかぜみずほ

N344KD / Western Global Airlines / Boeing 747-400BCF

すっかりおなじみのウエスタングローバルが出発。アッパーデッキに旅客機時代の面影を色濃く残しています。2011年までは日本航空にいた機体ですから、乗った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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_DSC1264 posted by (C)あさかぜみずほ

A6-BLS / Etihad Airways / Boeing 787-9 Dreamliner

エティハドは最近だとA滑走路に降りてくることがかなり多く感じられます。以前はB滑走路が多かったような印象ですが、今でもどちらに降りるかは運次第という部分もあります。

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_DSC1267 posted by (C)あさかぜみずほ

RP-C3345 / Cebu Pacific Air / Airbus A330-300

モノクラス436席、まるで通勤電車のような仕様になっているセブパシフィックのA330。あさかぜはLCCを空飛ぶ高速バスだと思っていますが、まさにその象徴ともいえる機内構成です。

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_DSC1311 posted by (C)あさかぜみずほ

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_DSC1321 posted by (C)あさかぜみずほ

OE-LPF / Austrian Airlines AG / Boeing 777-200ER

オーストリア航空の設立60周年を祝った特別塗装。いつぞや日本航空でもやっていましたが、写真を集めてモザイクアートのようにした上で数字と人型を再現しています。写真はおよそ2,300名の社員のものだそうです。

ちなみに機体そのものは2018年、今年の登録になっていますが、元々は2001年に今はなきブラジルのヴァリグにデリバリーされたものでした。アエロメヒコを経て、オーストリア航空の新塗装第一弾として3度目のデビュー。

というわけで、5月にめでたく再就航を迎えたオーストリア航空を見送って、家路に就きます。残念ながら一度たりとも太陽が顔を覗かせることはありませんでしたが、自然が相手ですから仕方ありません。また出直しましょう。