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先週は大雪でえらい目にあいました。
雪がひどくなった時間帯に帰宅客が殺到。JR線は当然のごとく間引き運転へと移行し、振替輸送の旅客が当社線に殺到しパンク。どう押し込んでもドアは閉まらないし、もちろん当社線もダイヤはめちゃくちゃだし、乗れない旅客は駅員にキレてくるしで、久々に荒れ果てた惨状となりました。
駅員にキレてくるぐらいなら、雪が収まるまで会社から出てこないか、最初から会社に行くなってんですよ。何でもかんでも当たりやすいところに当たり散らす、知能の下がりきった連中には辟易します。「お客さま」と扱ってもらえると思ったら大間違いです。
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PK-XRA / Indonesia AirAsia X / Airbus A330-300
そんな世の中を破壊したくなる降雪から1週間、自宅周辺の雪も消えてなくなったので成田も大丈夫だろうと思ってやってきたのですが、全然大丈夫ではありませんでした。幹線道路こそ乾いていますが、1本裏道に入れば怪しいところが何カ所も。B滑走路午前中のポイントに至っては完全に凍り付いており、仮に入れたとしてもサマータイヤでは坂道を上がってくることは不可能です。
ダメ元で十余三東雲の丘へ。さすがに寒い寒い冬の朝の、しかも逆光ポイントともなれば、飛行機をわざわざ見に来る物好きなんていません。
離陸機はA滑走路から飛ぶことが多い中で、デンパサールゆきのインドネシア・エアアジアXが飛び立ちます。グループ各社でそっくり同じカラーリングなので、どこの国の会社かを見分けるのは機首部分の国旗ぐらいしかありません。
インドネシア・エアアジアXは5月からジャカルタ便も運航を始めます。
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SP-LRB / LOT Polish Airlines / Boeing 787-8 Dreamliner
空港内もご覧の通り、日が当たる場所でさえ雪が残って真っ白です。先週来られればいわゆる「雪レフ」で機体の下側まできれいに写ったのでしょうが、あいにく雪対応のタイヤもなければ運転技術もありません。
来冬こそはスタッドレスタイヤを用意すべきか…
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F-GZNQ / Air France / Boeing 777-300ER
機体の後ろにモワモワと陽炎が上がります。外気温が低いので、エンジンからの排熱がはっきりとわかります。
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N450PA / Polar Air Cargo / Boeing 747-400F
外にいてもどうにもなりませんし、とにかく寒い。というわけで開館時間に合わせて航空科学博物館の展望デッキへ。暖房の効いた屋内でほっと一息つきます。
終日日が当たるA滑走路はさすがに雪が溶けてなくなっていました。太陽の光は偉大です。
ポーラーエアカーゴ純正カラーのジャンボが離陸していきます。DHLカラーがほとんどすべてを占める中で、この機体だけが異色の存在となっています。
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JA212A / All Nippon Airways / Airbus A320-200N
国内の航空会社では初めてA320neoを導入している全日空。外から見てはっきりとわかる大きなエンジンが特徴的です。プラット＆ホイットニーの最新型エンジン「PW1000G」を選択した同社。ギアードターボファンという最新技術を搭載したエンジンですが、それ故のトラブルでエンジンの生産が機体に追いついていないという話も…
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JA03VA / Vanilla Air / Airbus A320-200
2機だけ存在している、「白バニラ」と呼ばれる白色のバニラエアの機体。いつ塗り替えられてもおかしくはないと思ってカメラを向け続けていますが、今のところはその気配はありませんねえ…
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N476MC / Atlas Air / Boeing 747-400F
割とおなじみになった、つぎはぎだらけの元エティハドカーゴ機が降りてきました。同じくエティハドカーゴにいたB747-8Fはきれいにアトラス航空のカラーリングになっているのに、なぜこの機体だけは面影を残したままなのでしょうか…
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N476MC / Etihad Airways / Boeing 747-400F
だいぶ遠いですが、エティハドカーゴ時代の写真が出てきました。2015年3月に撮影していたものです。エティハド航空自体がすでに新塗装へと移行しており、このフレイターも新塗装をまとっていました。
現在エティハドの貨物部門はB777Fに統一されているので、ジャンボ機のこのカラーリングは見られません。
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JA789A / All Nippon Airways / Boeing 777-300ER
光の向きが変わってきたので、毎度のごとく「さくらの山公園」の駐車場へ移動します。
ちょうどBB-8の特別塗装が上がってきました。基本的には成田ベースという話でしたが、飛んでいった先で入れ替えて羽田発着の長距離便に充当されることも少なくありません。
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N77295 / United Airlines / Boeing 737-800
グアム便に投入されているB737。少し前まで午前便はB777-200での運航でしたが、北朝鮮がらみの需要低迷によって機材が小型化されてしまいました。完全に撤退したデルタ航空よりは、飛んでいるだけマシといったところですが…
それにしてもB777からB737への小型化とは、ずいぶん思い切ったことをしたものです。むしろ、それしか需要がないのかと残念な気分になります。
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SP-LRB / LOT Polish Airlines / Boeing 787-8 Dreamliner
LOTは高度を上げてもなかなかギアアップをしません。B787には離陸上昇すると自動的にランディングギアを格納する機能がある、なんて話を聞いたことがあるようなないような…
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JA14VA / Vanilla Air / Airbus A320-200
昨年導入されたばかりで、まだきれいなバニラエアの14号機。
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JA867J / Japan Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner
ANAより機数は少ないものの、JALのB787-9も着々と数を増やしています。-8に比べると均整が取れていて美しいスタイルですね。
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JA871J / Japan Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner
JALのB787-9の中で最新号機となっている11号機。最終的には16機が導入予定です。
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HS-THD / Thai Airways International / Airbus A350-900
やっと日本路線に投入された、タイ国際航空の最新機材であるA350-900。成田空港も次々とA350の新規就航が続いています。
2019年からは我らが日本航空にも導入予定。楽しみです。
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HL7722 / Air Busan / Airbus A321-200
平昌冬季オリンピックの開幕を来月に控え、韓国勢の機体には「Visit Korea Year」のワンポイントがつけられるようになりました。
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OH-LWG / Finnair Oyj / Airbus A350-900
すっかりおなじみになったフィンエアーのA350。この頃A330での飛来がめっきり減っています。ダイヤ上ではどちらかという書き方をしていますが、見ていると7割以上はすでにA350での運航になっているように感じられます。
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RP-C3346 / Cebu Pacific Air / Airbus A330-300
セブパシフィックのA330には新塗装機がいるのですが、あいにくまだお目にかかれていません。
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OY-KBD / Scandinavian Airlines System / Airbus A340-300
ジャンボの影に隠れて目立ちませんが、A340も着々と数を減らしている存在です。時代は双発機、エンジンの信頼性が大幅に上がった2010年代後半となってはたくさんのエンジンはお荷物でしかありません。
そしてご覧の通り、真冬になっても離陸性能の悪いこと…出力は4発でA330の2発とほぼ同じはずなのですが、燃料の積載量は多いしエンジンの重さも加わるしで、結局のところはA340の方がどうやっても重くなってしまうわけです。もはや日本で見られるA340は数えるほどしかありません。
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G-YMMI / British Airways / Boeing 777-200ER
ブリティッシュエアウェイズの成田便はB787-9が標準ですが、冬に入ってからB777-200ERが入ることがしばしばあります。さすがに最大の-300ERで来ることはなくなってしまいましたが…
以前はジャンボで来ていて、A380の定期投入もあるかと言われていた時期が懐かしいですねぇ…
さて、日が昇ったにしても寒いので帰ることにしましょう。真冬の出撃も考えると、いい加減スタッドレスタイヤを真剣に考えるべきなのかもしれませんが、そこまで冬に乗ることもないので悩みどころです。
