※時間が経ちすぎて記憶が曖昧なため、写真と簡単な解説のみ掲載します※
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東横インでゆったりと朝食まで食べ、大分駅へとやって来ました。泣いても笑っても今日が九州滞在最終日。
とはいっても夕方までほぼ何も予定がないので、適当な時間の「ソニック」で博多へ出て、適当に暇つぶしをします。
大分駅前は駅ビル建設のために更地と化しています。
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883系は一部が5両編成でしたが、2008年に中間車が2両足され、すべての編成が7両になっています。
2008年に追加された中間車は883系を名乗るものの、ご覧のとおりほぼ885系。違和感たっぷりです。
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885系を使用する「白いソニック」に対して、883系は「青いソニック」と案内されています。883系は7両編成、885系は6両編成と異なるので、運用は区別されているようです。
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とりあえず、10:11発の特急「青いソニック」22号で博多へと向かうことにします。
青春18きっぷは昨日で使い切ってしまったので、今日は福岡の金券ショップで購入した「10枚きっぷ」のバラ売りを使用。普通列車で行くよりもはるかに高速で博多へと移動します。
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向かいのホームに到着したキハ220形単行からは、どっと人が降りてきます。立派な高架駅なのに気動車1両というのは、なんとも落ち着かない感じがします。
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デビュー当時、鮮烈なデザインで話題を集めた883系。輝くステンレスの車体はリニューアルによって青1色となりました。
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大分を出ると、通称「別大国道」と共に別府へと向かいます。湾の向こう側に見えるのが別府市街。意外と大分と別府の間というのは遠いものです。
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終点、博多に到着。大分、別府では空席ばかりの車内でしたが、博多到着時はほぼ満席の状態。「ソニック」の旺盛な需要が垣間見ることができます。
バスで天神へ移動し、お昼ごはんを。
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天神バスセンターの前、天神コアの地下にあるラーメン屋へ。
過去体感したことのないような強烈な豚骨臭がするお店ですが、味は上々。臭いからうまい、ということは決してありませんが、個人的には少し臭うぐらいじゃないとあまり美味しく感じないのも事実。
口を拭いたティッシュですら強烈に臭うのには閉口しましたが…
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バスセンターの裏、高速バスが発着する長いスロープへ。各方面へ出発し、各方面から到着する高速バスが一同に介します。
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大分バス運行の「スーパーノンストップとよのくに号」。
西日本鉄道、大分交通、大分バス、日田バス、亀の井バスが共同運行する「とよのくに号」は福岡空港発着を含めて1日64往復が運行される、特急「ソニック」の強敵。
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熊本を結ぶ「スーパーノンストップひのくに号」。西日本鉄道と九州産交バスの共同運行。1日100往復以上が運行されています。
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その九州産交の「ひのくに号」、三菱ふそうのエアロエースで運行です。
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宮崎を結ぶ「フェニックス号」。西鉄グループと宮崎交通、九州産交バス、ジェイアール九州バスが共同運行しています。
この他、九州新幹線を併用した「B&Sみやざき号」というものも運行されています。
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長崎を結ぶ「九州号」を専門に運行する九州急行バス。
沿線上のバス会社5社が共同出資して作られた高速バス会社で、1日56往復が運行されています。JR特急「かもめ」のライバル。
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場所を移して渡辺通へ。
広い道路上を今度は西鉄の路線バスが縦横無尽に駆け回ります。
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車体を製造していた西鉄の子会社、「西日本車体工業」が解散してしまった今、国内3大メーカー(事実上は2大メーカー)の車体が当たり前のように走る時代がやって来ました。
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パステルカラーが使われた新塗装が発表されてから長い西鉄バスですが、現在もなおグレー地に赤帯の西鉄カラーは多数健在です。
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西鉄バスが新たに観光の目玉として投入した「FUKUOKA OPEN TOP BUS」。ご覧のとおり屋根のないオープントップ構造。
ちなみにベースはバスではなく、日野自動車のトラック「プロフィア」。大型トラックのシャシーに専用の車体を載せた、日本国内では福岡に2台しかない特殊なバスです。
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日野「ブルーリボンII」といすゞ「エルガ」は、実は同じ工場で作られている同じ車両。見分けが非常に困難ですが、これはおそらく空調から日野のものと推測されます。
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天神のショッピングセンター群。天神バスセンターには三越が入ります。
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その隣の、真新しい「パルコ」。
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TSUTAYAの看板ばかりが目立つビルですが、これは西日本鉄道の本社が入る「福岡ビル」。
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天神コア。
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独特の書体が特徴的な天神コアの看板。
左の○の中は、アルファベットのTをイメージしつつ人の顔が向かい合うように描かれています。
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天神バスセンターに上がります。
夕暮れの道路をうめつくすバスの大集団。西日本鉄道は日本最大のバス会社、と言っている人もいますが、この光景を見ているとまさにそのとおりと思わざるを得ません。
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やることもないのでバスを待ちます。
画面の一番下に見える、東京ゆき「はかた号」の表示が見えてきました。一時は日本最長距離を走る高速バスとして名を馳せた「はかた号」に、いよいよ挑戦です。
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ちなみに乗る前に受付で聞いたら、今日の「はかた号」は満席とのこと。残念ながらビジネスクラスからプレミアムクラスへのアップグレードはかないませんでした。
前方の4席がプレミアムクラス、その後ろに並ぶ3列シートが本日乗車のビジネスクラス。4列の「エコノミークラス」は1階にあります。
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バスが動き出すと、アイマスクと軽食のSOYJOYが各座席に配られていきます。
残念ながらこの軽食サービスは2014年9月で廃止されています。
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佐波川SAで休憩。ここから深夜走行へと入ります。
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2009年12月から投入された三菱・エアロキング。国内で初めて3クラスを設定できたのには、2階建てで収容力の高いエアロキングさまさまと言えます。
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翌朝、日本平パーキングエリアに到着。各座席をしきっていたカーテンはここで回収され、再び通常のバスのように座席回りが開放されます。
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堂々たる巨大な車体。このバスが投入された直後に三菱ふそう・エアロキングは製造中止となり、以後残念ながら日本国内で2階建てバスを製造するメーカーはなくなってしまいました。
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都内に入ると東名高速は動かなくなってしまいました。
どうやら事故渋滞にハマっているらしく、なかなか列が動きません。渋滞を抜ける頃には、すでに到着予定時刻を過ぎていました。
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1時間遅れて、終点の新宿駅西口に到着。
卒業旅行を兼ねた長い長い九州旅行もこれにて終了。これだけ長い時間バスに乗っていればさすがにウンザリですが、楽しい大学生活の最後を飾ってくれた「はかた号」には愛着がわかなくもありません。
ともあれ家に帰って、改めて柔らかい布団で眠ることにしましょう。