あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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陸海空四千キロを制覇せよ - 5日目(2021年10月7日)

※本文中の移動距離は「Googleタイムライン」機能を基にしています。実際の距離や営業キロとは誤差があります。

 

■ のりもの28:東京九州フェリー・「それいゆ」(新門司港→横須賀港:1,014km

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ザップン、ザップンとゆったりとした上下の揺れが横になっていてもわかります。この感覚が陸上の乗り物と違う独特なものゆえに船酔いを誘発するのかもしれません

朝7時すぎに起床。アネスロンの効果か、酔いづらい体質なのか、幸いなことに体には何の不調もありません。
ロビーの大型テレビにはリアルタイムの現在位置が表示されています。見に行ってみるとまだ高知県室戸岬の沖合…もう出航から8時間近くも経っているのに。

 

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デッキに出てみると周囲に何も見えない、まさに大海原といった感じ。ただかなり風が強くて手元のものが飛ばされてしまいそうです。

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【修正あり】わたし、楽天モバイルを卒業します!

※2022年5月30日:誤記の修正とポイント関連を追記しました

 

<5月30日に送られてきたUN-LIMIT VIIへの自動移行を知らせるメール。下線は筆者による>

 

5月13日の新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の発表を受けて、契約者の流出がすごいことになっているとウワサの楽天モバイル。ポイント還元によって実質無料とは言え、7月1日9月1日分からは請求がやってくるので悩んでいるユーザーも決断するなら6月中8月中でないといけません

 

なお9月1日から2ヶ月分はポイント還元で実質無料化としていますが、還元されたポイントは6ヶ月間の限定ポイントであることにも注意が必要です。

 

<完全有料化は11月からスタートするので、期間限定ポイントの還元も含めた実質無料は10月末まで。下線は筆者による>

 

www.itmedia.co.jp


各種ニュースによれば楽天モバイルユーザーはMVNOIIJ mio」auの格安プラン「povo 2.0」ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」などへの流出が多いと見られているとか。なるほど…

 

www.itmedia.co.jp

 

完全「有料化」ということで今までタダで使ってきたユーザーからはずいぶんと批判の声が上がっています。民度の低いことで定評のあるYahoo!ニュースのコメント欄では、多くが楽天モバイル楽天本体の体質を批判するコメントが目立ちます。


今までタダで使ってきたくせに口汚くコメントを述べる光景には嫌悪感を抱かざるを得ませんが、楽天モバイル自身も1GB未満は永久にゼロ円で使えるかのような売り込み方をしていたわけですから、批判されても仕方のない部分はあります。テレビや動画サイトのCMでも「今のケータイ料金は高すぎる!」と強気の広告を繰り返して利用者の囲い込みを図ってきたわけですし。

 

使わなければ損をしないと謳っておきつつ、
「ぶっちゃけゼロ円で使い続けられても困る」(三木谷会長談)
なんて言われたら、文句の1つ2つは言いたくなるのが人間の心理でしょう。

 

bunshun.jp

 

…というか、記者会見でああいう発言をしないようアドバイスをするとか、誤解のない原稿を書くとか、そういうことをするようなブレーンは三木谷氏にはいないのでしょうか?以前にも「車内での公用語を英語にする」みたいな話もありましたし、社長に意見したりノーと言えない企業体質には疑問を抱きます

 

閑話休題
UN-LIMIT VIIへの移行によって今後は楽天の経済圏から足を洗う人も多いでしょうから、企業体質云々なんてどうでもいい話です。

 

体質はどうあれ、我々ユーザーとしても有料化の可能性に気付く機会はあったはずです。楽天グループ全体の収益を、楽天モバイル1社が帳消しにするどころか大きな損失になっていること、朝令暮改とまでは言わずとも会長の思いつきで事業が左右されることなど、タダではなくなる気配はあったわけです。
それにサービスには対価が発生して当然なのですから、口汚く罵っているような人たちはどのみち良いユーザーにはなり得ないでしょう。そういう意味では良い「足切りのタイミング」と言えるかもしれません。

 

とはいうものの、楽天モバイル有料化に理解を示すのと、お金を払って使い続けるのとでは別の問題です。

 

au回線と組み合わせての人口カバー率は、数字上では確かに大手と遜色ないレベルに高くなっています。ただし楽天モバイルはプラチナバンドと呼ばれる700~800MHz帯の割り当てがなく、屋内や建物のいる組んだ場所では電波が通じづらいのが現状です。
先日友人と食事に出かけた際、ahamo=docomo回線のあさかぜは何の不自由なく電波が通じていましたが、楽天回線の友人はさっぱりダメ
「建物に入るとよくこうなるんだよ…」
と諦め気味にぼやいていたので、たまたまというわけではなさそうでした。

 

また札幌近郊でもdocomo回線はアンテナサインが4本建っているのに、サブの楽天回線は1~2本だったりと、まだまだ充実していない感じは否めません。メイン回線が電池切れだったり、障害だったりで使えなくなった、という時のためのサブ回線なのですから、つながって欲しい時につながらないザコでは困ってしまいます
安いとは言えお金を払うのですから。

 

というわけで、新たなサブ回線に求めるのは以下の通り

 

楽天モバイル回線ではないこと

docomo回線ではないこと
 →障害時に通信する手段を失うため

・小容量プランが選べること
 →サブ回線ゆえ価格を安価に抑えたい

 

こんな大雑把な条件で探してみてau回線、SoftBank回線のMVNO、MNOにいくつか搾ってみました。

 

長くなりそうなので続きは次回へ。

Pixel 6aが発表されました!!が、

日本時間の5月12日未明にGoogle I/Oが開催され、今後Googleが出すことになる新しいデバイスなどの発表が行われました。

その中にはもちろん個人的にずっと期待して待っていたPixel 6aの具体的な発表も入っており、ホッと一安心です。

 

www.itmedia.co.jp

 

…が、逆に新たな悩みの種になってしまったような。

 

正式な発表があったPixel 6aのデータを表に落としてみました。公式ウェブサイトや価格.comのスペックシートを基にしています。

参考としてライバルになるかもしれないXiaomi 11T Proも比較に入れてみました。

 

<必要最低限の情報しか入れていないので、詳しい性能については公式サイトか価格.comへ>

 

おおよそ事前のリークの通りで、やはりメインカメラの画素数Pixel 6無印の5000万画素から1220万画素へと大幅にダウンしました。どこのニュースサイトも画素数の減少は強調して取り上げている印象があります。

いま使っている4a 5Gのメインカメラとだいたい同じ画素数で、現状でも充分高画質なので困ることはないとは思います。とはいえ、素数の差による写真のきめ細かさははっきりと違いがわかるでしょう。

Xiaomiは1億8,000万画素をウリにしていますが、そんなにいるのかもわからないし、システム側で使いこなせているのかも疑問です…

 

<先日買い足したOPPO Reno5 Aもメインカメラは6400万画素。でもそれが必要な場面にも実感する場面にもまだ出会っていない…>

 

あまり話題にはなりませんが6aでは「LDAFセンサー」というものも省略されました。これはレーザーを使ったオートフォーカスの補助システムだそうで、Pixel 6は無印にもProにもついていたセンサー。

これが省略されることでどれほどAFに影響が出るのかはわかりませんが、クローズアップやポートレートを撮影したときの「ボカし補正」に差が出てくるものと思われます

 

SoCは予想通りGoogle謹製(製造はサムスンらしいですが)Tensorチップが搭載されました。基本性能はクアルコムの上位モデルであるSnapdragon 860あたりに相当するそうなので、5万円台後半で買えるスマホにしてはびっくりするほど高い性能です。

3Dゲームをはじめとした操作感も、Snapdragon 765Gを搭載していたPixel 4a 5Gや5aに比べたら段違いになりそう。ただしメインメモリはPixel 6の8GBから6GBへと減っていますし、リフレッシュレートも60Hzにとどまっていますから、ガチガチのFPSTPSゲームには足りないかも?


まぁデレステアズールレーンしかやらないあさかぜには充分な性能です。ゲームをやらない人には何一つ不満のない性能といえるでしょう。

 

防塵・防水性能はPixel6より若干落ちたIP67になりました。

防塵(IP6X)は最高レベル、防水はIPX8だとずっと水に沈めておいても大丈夫IPX7は一時的なら水に沈めても大丈夫、という違い。日常生活でこの差に影響されることはないはずです。

参考に入れたXiaomiはIP53と特に防水に関してはザコホースで水をぶっかけたらアウトというレベルにとどまっています。

 

画面サイズはわずかに小さくなったものの、解像度は6とほぼ変わらず。どのみち片手でいじくり倒すには難儀することには変わりありません。

画面サイズが小さくなったことで本体もほんの少しだけ小さくなりましたが、裏側の棒状の出っ張りはそのままです。カメラが旧来の性能に戻ったのでいらない気はしなくもありませんが、Pixel 6の象徴的なデザインなので変える必要もないのでしょうし、基本設計を流用できるコストカットという一面もあるかもしれません。

一方で性能を絞った結果か、重量は24gも軽くなっています。最近のスマートフォンはどれも片手で持っていると腱鞘炎になりそうなものばかりですから、この軽さはかなりありがたいものになりそう。

あとは画面内の指紋認証センサーが変わるとかウワサがありますが、そのあたりの真相とか使用感は実機が出てみないことにはわかりません

いずれにせよスペック表を見る限りでは4a 5Gや5aからの、廉価モデルとして正当な進化を遂げたように見えます

 

store.google.com

 


…だがしかし、ここへ来てあさかぜは悩んでいますGoogle I/Oで同時に発表されたPixel 7の存在です。

 

6aのリークが出回り始めた頃の2022年5月という予想がずれ込み、実際の発売日は2022年7月28日。そしてPixel 7の発売は秋頃とされており、おそらく2022年10月半ば~11月半ばぐらいになることでしょう。

 

その間はたった3ヶ月ぐらいしかありませんし、そのわずかなのちに発売される端末には次世代Tensorチップが搭載されるというではありませんか

チップが新しくなるということは、何らかの新しいGoogleの技術が搭載される可能性も高いわけです。お値段もその分高くなるのは考えるまでもありませんが。

 

実際に職場の後輩が使っているPixel 6に触らせてもらうと、あさかぜの4a 5Gとは性能も機能も歴然とした差があるわけです。それを見せつけられてしまうと、次世代モデルが出るまでの3ヶ月ならガマンしようかなと思ってしまいます…

 

「今のPixel 4a 5Gが壊れない限り、6aは見送って7まで待とう。デザインもオシャレだし」

 

というのが今の率直な気持ちです。


あれだけ6aに期待だの出たら買うだのと言っておきながら、次のモデルが出るとなったらコロッと寝返るのがあさかぜという人間です。信用ならんヤツですね。

 

store.google.com

陸海空四千キロを制覇せよ - 4日目【後編】(2021年10月6日)

※本文中の移動距離は「Googleタイムライン」機能を基にしています。実際の距離や営業キロとは誤差があります。

 

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JRの駅前には大勢いた高校生たちも駅から離れるにつれて姿を消し、クルマ通りが多い割には沿道に街灯がほとんどないこともあってずいぶん不安な道のりです。

ガラゴロと重いキャリーケースを引っ張って10分ちょっと、実際の数字以上に長く感じた道を歩いてようやく筑豊直方駅に着きました。残念ながらバリアフリー施設はないようで、立派な階段が目の前にそびえていました…

 

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ノソノソと歩いてきたので乗るつもりだった19:38発の電車は行ってしまいました。この程度は想定の範囲内なので、気にすることなく20分後に発車する次の電車で黒崎へと出ることにします。

筑豊電鉄」という路線名から普通の電車を想像しがちですが、ホームの高さは路面電車の停留所と変わりありません。実際に黒崎駅周辺では路上を走る「軌道」として建設された路線で、元々の計画では直方市を通り抜けて福岡市まで伸びる予定だったとか。
現在ではJR九州が「福北ゆたか線」として運行しているルートとほぼ重なる経路だったそうですが、途中にある峠を越えるのが難しいとして筑豊直方まで建設したところで頓挫。1959年に現在の形になって落ち着きました。

 

www.chikutetsu.co.jp

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陸海空四千キロを制覇せよ - 4日目【中編】(2021年10月6日)

※本文中の移動距離は「Googleタイムライン」機能を基にしています。実際の距離や営業キロとは誤差があります。

 

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Googleマップの案内では由布院駅から徒歩15分ぐらいと書かれていましたが、少し早足で行けば7分ほどで到着します。マップのピンが駐車場側に打たれており、建物の入口はそれより手前にあるのでアプリの案内よりも早くなります。

アージュゆふいん」は内風呂・露天風呂のほか、追加料金を払えば温水プールのある「バーデゾーン」も利用できます。バーデゾーンは水着の着用が必要で、これは受付で貸してもらえるようです。
入浴だけなら520円と公共らしい安さ。

 

www.visit-oita.jp

www.city.yufu.oita.jp

 

 

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これは道中の橋から撮った由布岳の写真ですが、露天風呂からもこんな感じで山の上半分がよく見えます

大きな山には何でも富士とつけたがる日本人の習性で、由布岳も「豊後富士」というまたの名があるそうです。2~3時間で登ることができるので登山客からの人気も高いのだとか。
周辺に豊富な温泉を供給する活火山で、最後の噴火は2,000年前と推定されています。市内の南側にある宇奈岐日女(うなぎひめ)神社の御神体ともされている象徴的な存在です。

 

www.yufuin.gr.jp

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陸海空四千キロを制覇せよ - 4日目【前編】(2021年10月6日)

※本文中の移動距離は「Googleタイムライン」機能を基にしています。実際の距離や営業キロとは誤差があります。

 

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2晩お世話になったホテル法華クラブ福岡」をチェックアウトします。都市部はホテルの数に対して宿泊者が少ないのか、大浴場がついて素泊まり2泊で7,100円という破格の設定でした。

 

www.hokke.co.jp

 

 

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博多の手軽な名物は何もラーメンだけではありません。博多といえば「博多うどん」。コシのない柔らかなうどんで、職場の人からは「ええ、コシがないうどんはちょっと気持ち悪くて…」というネガティブな評価が返ってきますが、あさかぜは食べやすくてこっちの方が好きです。

 

www.yuramatayuramata.com

 

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陸海空四千キロを制覇せよ - 3日目【後編】(2021年10月5日)

※本文中の移動距離は「Googleタイムライン」機能を基にしています。実際の距離や営業キロとは誤差があります。

 

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宮崎では乗り換え時間が5分しかないので、慌ただしく隣のホームへ移動して鹿児島中央ゆきの特急「きりしま11号」へと乗り継ぎます。
本来の乗換駅は1つ手前の南宮崎ですが、せっかくフリーパスを持っていることですし、始発駅の宮崎まで戻って来ました。

駅の放送によると14:07発の宮崎空港ゆきが20分、後続の特急「ひゅうが11号」も15分程度遅れているとか。「きりしま」も接続を受けて遅れるのかと思いきや、とりあえず宮崎は定刻通りに発車


■ のりもの14:JR九州787系(宮崎→鹿児島中央114km

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すぐ次の南宮崎普通列車と「ひゅうが」の接続を取り、「きりしま11号」は南宮崎を15分遅れで発車しました。駅を出てすぐ左に分岐していくのが志布志へ向かう日南線。次の田吉宮崎空港線がさらに分岐して宮崎空港へと通じています。

車庫の隅に止まっているのは土日祝日を中心に運転する観光特急「海幸山幸(うみさちやまさち)」の車両です。災害で廃止された高千穂鉄道から買い上げたものですが、車内は面影など全くない新車のような姿に改造されています。

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