あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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白銀の札幌へ遊びに行こう【新千歳空港】

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ほぼ終日にわたって1時間に4本が運転されている快速「エアポート」。北海道にしては圧倒的に本数の多い列車ですが、それでもいつだって混んでいる印象です。あさかぜも普段なら確実に座れる北都交通のバスをよく選びますが、今日は時間が無いので混雑が予想される「エアポート」を選びました。

が、やはり中国からのインバウンドがいないからか「エアポート」は普段よりもだいぶ空いています。それでも座席がほとんど埋まる程度には乗っていますが、普段の混雑と喧噪に比べればかわいいものです。
3月のダイヤ改正では利用客増を受けてついに毎時5本での運転が始まることになりましたが、この新型コロナウイルス騒ぎが収まらないことにはJR北海道にとってはただの手痛い出費となりそうです。

 

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まずはお昼ご飯。
12月に来たときは某有名ラーメン店に入って正直失敗したので、確実においしいことがわかっているドライブインいとう」に入ります。帯広に本店を持つ焼き豚丼のお店です。
分厚い豚ロース肉に甘辛いタレが絡んで、まぁおいしいこと!赤身も脂も絶妙なバランスで食欲をかき立てます。どんぶりの上と真ん中に豚肉の層がある「二階建て豚丼」なる贅沢なメニューもあって、焼き豚丼のおいしさが2度味わえます。お腹が空いているときにはぜひオススメしたいメニューです。

 

www.butadonmeijin.com

 

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倒産エアライン反撃となるか - ヴァージンオーストラリア

ヴァージンオーストラリア航空はその名の通りオーストラリアの航空会社…なのですが、拠点がオーストラリアなだけというのが実の姿という航空会社です。

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photo by ERIC SALARD
Flickrより引用。フルサービスキャリアにしてはシンプルなデザインのヴァージン・オーストラリア。本来なら2020年3月から羽田でもこの姿を見ることができるはずだった。>

イギリスの実業家リチャード・ブランソン氏率いるヴァージングループが2000年にLCC(ローコストキャリア)として立ち上げたのが前身となる「ヴァージン・ブルー」。同業他社やニュージーランドの子会社を合併して規模を拡大し、カンタスに続いてオーストラリアの国内線では2番目の地位を獲得しました。
ところがカンタスが立ち上げたLCCジェットスター」との競争が激化し、「やってらんねぇわ」となったヴァージン・ブルーは2010年にフルサービスキャリアへと転換を図ります。翌年に社名を「ヴァージン・オーストラリア(以下VA)」と改め現在に至ります
LCC時代から近距離の国際線は運航していましたが、FSCとなってからはロサンゼルスへの長距離便の運航を始め、2020年3月からは東京・羽田空港へ就航する予定でした

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<ヴァージン・ブルーを追いやることになったカンタスの子会社ジェットスター。日本にもグループ会社を持つ>

しかしこのVA、FSCに転換してからの10年間で黒字だったことがたった2年だけという有様ヴァージンもなんだかんだで株式をずいぶん手放して他社に売り払ったようで、今や保有率にして10%程度しかありません。
代わりに中国からの投資がかなり多く海南航空保有する海航集団、青島航空を保有する南山集団が合わせて40%近くを獲得しています。ほかにもエティハド航空シンガポール航空がそれぞれ20%ほどの株式を持っており、つまりはVAの株主はヴァージングループも含めれば9割が外国と言うことになります。

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<ヴァージン・オーストラリアの兄貴分にあたるヴァージン・アトランティック航空。日本に就航していた時期もある>

新型コロナウイルス騒ぎで国内の移動は激減、国際線は全面ストップとなったため、ただでさえ悪かった経営状態が壊滅的となり、VAはカンタスジェットスターと同様にオーストラリア政府に支援を求めました

が、政府は「株主に支援を求めるべきだ」と冷たくあしらいます。政府の言い分はごもっともで、ほとんど自国の企業でもないところにカネを出す義理はありません。そもそもコロナ云々の前にずっと赤字なわけですし。一時期中国にべったりだったオーストラリアは最近になって関係が冷え込んでいますから、VAの4割が中国の資本というのも支援を拒否した理由の一つかもしれません。
ともあれ資金の工面ができなくなったVAは2020年4月21日、日本でいう民事再生法アメリカでの連邦破産法11条(チャプターイレブン)に相当する「任意管理手続き」に入ります。
「自分では再建できないので誰か助けてください」というわけです。

8月に入ってアメリカの投資会社「ベイン・キャピタル」による支援が決定しました。
お金の問題はもちろん、経営そのものを立て直すために

・傘下のLCC「タイガーエア・オーストラリア」の廃止(権益は残す)
・長距離国際線は中止
・雑多な機材はBoeing737に統一

規模を大きく縮小させる方針に。これにより長距離向けのA330もなくなるので、予定していた3月末からの運航ができていないブリスベン~羽田便は幻の路線となるのでした。

このまま日本の路線認可は消滅…と思いきや、VAが航空当局に延長を申請します。2021年10月末までの申請は3月末までしか認可されませんでしたが、それでもB737しか機材のないVAはどういうつもりなのか…?

どうやら長距離国際線にも再進出するつもりのようで、航空機メーカーとの交渉に当たっているのだとか。3月までに再開できるかは別として、規模の拡大は諦めていないようです。メーカーとの交渉、ということは中古機ではなく新造機を検討しているのでしょうか?

いずれにせよ、ヴァージン・オーストラリアの姿をまだ羽田で見ることができる可能性が残されたのは楽しみです。
できればA321XLRのようなナローボディ機ではなく、A330B787のように快適なワイドボディ機で来て欲しいものですが…

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<イギリスで鉄道事業をフランチャイズ運営していたこともあるヴァージン・グループ。現在は別会社に移行>

新年のご挨拶とヨドバシ夢のお年玉箱のこと

少々遅くなりましたが、
新年明けましておめでとうございます。

年が明けて早々からやれ感染者数の拡大だやれ緊急事態宣言の発令だなどと気分の明るくならないニュースばかりが目立っていますが、そういった暗いお正月も今年だけになって欲しいものですね。
2020年はあれもダメ、これもダメと抑圧された1年間となってしまいましたから、2021年のせめて後半からは明るいニュースの多い年になることを願ってやみません。

今年もものぐさが発病してしまったので、例年通り年賀状は1枚も書いておりません…弊ブログに掲載する「年賀画像」でお茶を濁すことといたします。

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気付けば30歳になってしまいました。掲載の句を詠んだ松尾芭蕉はのちに歌人として大成しましたが、果たしてあさかぜは秀でるものが何かあるのでしょうか。

改めましてどうぞ2021年もよろしくお願い申し上げます。


さて、新年のご挨拶はこれぐらいにして。
ヨドバシカメラの福袋に相当する「夢のお年玉箱2021」の抽選販売に応募してみました。去年はなかなかというよりほとんど当たらなかったことでも話題になりましたが、やはり今回もかなりの倍率になっていたようです。
特にカメラ関連は毎年それなりに充実したものが入っていることもあり、ミラーレス関連は400~500倍の倍率になっていたとか。大学受験よりもよっぽど当たりづらいですねぇ…

あさかぜはどうせ当たるわけがないと適当に「ノートパソコンの夢 15インチ R5 Office無」(5万円)に応募してみたら、なんと当たってしまいました。9倍程度だったようですし、ヨドバシで購入歴のある人の方が優先度が高くなっていたそうですから、クジ運の悪いあさかぜでも当たりやすかったんでしょうね。


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というわけで12月30日には自宅に届いていた「夢のお年玉箱」。お年玉と言うぐらいだから年明けに届くのかと思い込んでいたので油断していました。
さすが15インチというだけあって箱がデカい…


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封緘を切っていざオープン。出てきたのは見覚えのあるロゴマークです。
スマートフォン界ではたたき出されているファーウェイですが、引き続きパソコン関連は問題なく事業継続ができているようですね。

しかしシンプルな箱です。2019年に購入したASUSChromebookもそうでしたが、スマートフォンなどと違って白くてイラストの入った化粧箱はノーパソでは流行らないのでしょうか。


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やっぱりデケえ…

中に入っていたのは15.6インチのノートパソコン「HUAWEI MateBook D 15」Windows10 Homeを搭載した標準版Proを搭載した上位版がありますが、入っているのはもちろん標準版。それでも市販価格が6万円台半ば~7万円前後の製品なので、5万円+ポイント10%で実質45,000円で手に入ったと思えばだいぶおトクではないでしょうか。

電源ボタンは指紋認証も兼ねており、登録しておけば電源ボタンをタップするだけで素早くログオンできます。


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画面占有率は87%でベゼルはかなり細くなっています。そのため事前に想像していたよりもずっと画面が大きい!解像度もFHDですから画面を2つに分けて使う作業もやりやすそうです。
主なスペックは以下の通り。

CPU:AMD Ryzen 5 3500U (4コア8スレッド 2.1GHz 最大3.7GHz)
メモリ:8GB (DDR4)
ストレージ:256GB SSD
モニタ:15.6in IPS (1,920×1,080 FHD)

保存領域が256GBというのはちょっと苦しいですね。外付けのSSD・HDDを用意しないのであればクラウドを主体で使わないとすぐ足りなくなりそうです。
ネット上の情報では裏ぶたを開けるとM.2の接続端子があるらしいのですが、そんなところを開けると保証の対象外となってしまうのでやめておいた方が良さそう。

右下の部分にHuaweiスマホ端末をかざすと画面やアプリの共有ができる「Huawei Share」という機能もついています。Pixel 4a 5Gに乗り換えたあさかぜには関係なくなってしまいましたが…


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面白いのはWebカメラの位置。画面上のベゼルが細くなってカメラが入れられなくなってしまったので、F6とF7キーの間のボタンを押すとカメラがポップアップするようになっています。よくあるWebカメラの切り忘れということもなくなるアイディアで、万が一液体をこぼしたときの水抜き穴にもなっているのだとか。

外部接続
■ 本体左側
・UBS-C×1 (充電端子)
・USB-A×1 (USB3.0)
HDMI×1
■ 本体右側
・USB-A×2 (USB2.0)
・3.5mmイヤホンジャック×1
必要充分な感じSDカードスロットも欲しかった、と言ったら贅沢でしょうか。
スピーカーは本体底面に2つ装着されていて、置いたときにテーブルに反響させて使うタイプ。高音質とはいいませんが、薄っぺらでシャカシャカ言うような安物ではありませんHuaweiお得意のDolbyの効果もあるかもしれませんね。


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ASUSChromebook C223NA(11.6インチ)と大きさを比べてみると、大きさの違いは一目瞭然…
重量もMateBookは1.53kgC223NAとは約500gの違いに過ぎませんが、大きさもあって数字以上にずっしり来ます。これぐらいの大きさになると通勤カバンの中にも収まりづらいですし、持ち運んで使うのにはあまり向かなそうですね。

全体的に動作はとても軽快です。画像の変換処理や多少の編集程度も難なくこなせるのはCPUのパワーがあるからでしょう。キーボードもちゃんとしたサイズになっていて打ちやすい。今のところこれといって不満点は見つかりませんし、内部ストレージの容量も外付けのHDDなりSSDを使えば解決する話ですから。5万円で買ったノートパソコンとしてはおおむね満足いくものとなりそうです。この文章もMateBookで入力・作成していますが、ごくごくスムースでした

ちなみにC223NAの方は売却することも考えましたが、買取価格を調べてみたら3,000円とか5,000円ということが判明…1年ちょっとで2万円分の減損です。だったら旅行時の持ち歩き用で残しておけばいいか…

白銀の札幌へ遊びに行こう【丘珠空港】

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まだ朝8時前ですがホテルをチェックアウトしてきました。この2日間でカロリーを取りすぎたことですし、地下鉄東豊線豊水すすきの駅まで歩いていますが…雪が積もっていてキャリーケースでは歩きづらい。おとなしく市電と地下鉄を乗り継げばよかったと後悔します。

朝になると静かなすすきのの歓楽街。「アジア最北の歓楽街」なんて異名もあるそうですが、ビル2棟がほとんど全部「男性向けのお店」になっているのを見ると納得です。
すすきのの歴史は北海道開拓使の時代にさかのぼり、明治期にはすでに開拓者向けの遊郭として歩んでいました。ちなみに現在では「薄野」という地名はなく、あくまでこの周辺一帯を示す愛称のようなものです。歌舞伎町(東京)、中洲(福岡)と並ぶ日本の三大歓楽街だそう。

 

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東豊線で栄町、さらにそこからバスで札幌・丘珠空港に到着。ここでお昼頃までスポッティングの時間とします。

正しくは「札幌飛行場」と呼ばれる丘珠空港は、札幌市内に位置する空港ながらとても地味な存在です。滑走路は1,500mの短いものが1つだけで、定期便は日本航空グループの北海道エアシステム(HAC)が利尻・釧路・函館・三沢にプロペラ機で就航しているだけ。フジドリームエアラインズFDA)が静岡と松本から運航するようにもなりましたが、雪が積もる冬場は安全のため就航できません。
滑走路を2,000mへと延伸する計画もありましたが、都市部の空港おなじみの反対運動により実現できていません。せめて1,800mあればFDAエンブラエル170が通年で発着できるようになり、うまくいけば東京からも就航できて飛躍的に便利になるはずなのですが…
ポテンシャルはあるだけにもったいない。

 

www.okadama-airport.co.jp

 

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白銀の札幌へ遊びに行こう【札幌市内編】

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おはようございます。青空が見えるいい天気ですね。窓を開けるとさすがに寒い!

朝風呂をしに連れ立って大浴場へ向かいます。昨日の晩に入ったときには暗くてよくわかりませんでしたが、明るくなってから見ると文字通り「大浴場」なのがわかります。入口から洗い場まで30mも歩かないといけないというのはどういうこと…?
おそらくバブルの時期に目玉を作るためにここまで広くしたのでしょうが、やりすぎな感じは否めません。そもそも足を滑らせてプールのような浴槽に落ちようものなら、灼熱のお湯が待っています…柱のタイルも上の方はボロボロにはがれ落ちていて、バブルの遺物感というか哀愁が強く漂います。

 

www.johzankei-hotel.com

 

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ギリギリまでゴロゴロしてからチェックアウトし、どこからどう見ても大阪空港交通にしか見えない送迎バスに揺られて札幌駅前まで出てきました。空きだらけのコインロッカーに荷物を預けて、まずは少し早めのお昼ごはんとしましょう。

 

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2020年を振り返る 【後編】

後半はようやく世間に賑わいの戻ってきた7月から。

■ 7月
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荻窪 カメラのさくらや」のセールに釣られ、コンパクトデジカメを衝動買い。
SONY Cyber-shot RX100は2012年発売と設計はだいぶ古いものの、8年経った今でも生産が続いている息の長いモデルです。通常のコンデジに比べて4倍大きな1インチサイズのセンサーを搭載していて、写りは上々。これもそのうちレビューを書きたいところです。

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そのRX100を持って、友人宅を訪問するついでに多摩動物公園駅に隣接する京王れーるランドへ行ってみました。大学生時代に何度か行きましたが、現在の博物館を兼ねた施設になってからは初めてです。通学の時にお世話になった車両も展示されていて懐かしい気持ちになります。


■ 8月
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ジェットスター・ジャパンやピーチの国内線の復便や貨物需要の増大を受けて、夏休み前からB滑走路の供用も再開。世界各地から貨物便扱いの旅客機もだいぶ飛んでくるようになり、ある程度は賑わいを取り戻しつつありました。

しかしダイヤは貨物向けに変わっているようで、今までの覚えていた感覚とは全くもって違います。しかも変化した時刻からさらに1~2時間前後することも珍しくはなく、狙った獲物を撮影しに行くのが難しくなりました。


■ 9月
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クルマの免許の更新がやってきました。バイクの免許を追加したとき以来なので、免許センターに来るのは5年ぶりです。
感染対策ということで整理券制になっており、「平日の午後なら空いているだろう」と思っていったら1時間以上の待ち時間に…

30分の優良運転者講習を受けるまで30分待たされたりして、結局全部が終わるまで3時間もかかりました。ヘトヘトです…


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高校時代の友人たちと温泉旅行へ。しばしば集まるメンバーですが、泊まりがけで出かけるのは下手したら高校の合宿以来かもしれません。

草津温泉川湯温泉で日帰り湯に入り、宿泊は伊香保温泉。温泉保養がメインの旅行に自分たちのオッサン化を感じる一面もありますね…


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翌週は誕生日月のリフレッシュ休暇があったので、数年前から行く機会をうかがっていた「アルペンルート」へ。この情勢下で海外からの観光客が来ていないと言うこともあり、観光するにはいい季節なのに混んでてどうしようもないという場所がなかったのは観光する側としては助かりました。

まぁまさか金沢で食事難民になりかけるとは思いもよりませんでしたが…
今度は雪のあるシーズンに見に来たいところです。


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そして9月は愛犬が旅立った月でもありました。14歳を過ぎて2階には抱き上げてこないといけないぐらいに弱っていたので、その日は遠くないと覚悟はできていたつもりでしたが…
やはりいざそのときが来てみると寂しいものです。今までありがとう。


■ 10月
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7月に行こうと思って行けなかったバイクの点検に行ってきました。いくら250ccで車検がないとはいえ素人に整備はできませんから、やはり年に1回はプロの目で見てもらわねばなりません。

待ち時間の間に店内で見つけたカワサキ・ヴェルシス250「機会があれば今のニンジャから乗り換えようか」なんてうっすら思っていましたが、短足のあさかぜではまたがるとつま先がツンツンになってしまいます…
スクーターでさえ大柄になって足つきが大変になっていて、大丈夫だとまたがれるのはスーパーカブぐらいです。


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かねてから話のあった保護ネコの引き取り。できればイヌが旅立つ前に、と考えていましたが少しタイミングがずれてしまいました。
生後2ヶ月ぐらい、体重はたったの700g弱。握りしめたらつぶれちゃうんじゃないかと思うぐらい小柄です。幸い人懐っこい性格なので家族を怖がるようなことはありませんが、初めてのネコなので手探りです。


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10月末頃、愛犬が埋葬されたので千葉市の郊外へ手を合わせに行きました。
ペットの埋葬業というものは以前から知っていましたが、毎月の読経や納骨堂の設置など、人間の葬儀業者と負けず劣らずの用意があって驚かされます。
我が家は「狭い家に閉じ込めておくのはかわいそうだから」と合同葬にしてもらいました。


■ 11月
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中国南方航空A380が毎週水曜日に成田へ飛んでくるようになりました。9月23日から始まっていましたが、ようやく3回目にして晴れた天気で撮ることができました。

今のところ成田に来る定期便としては唯一のA380ですから注目度もずいぶん高めです。


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函館に暮らす友人に呼ばれたので行ってきました。何度も北海道には渡っているものの、宿泊を伴った函館への滞在は初めてです。

函館と言えばやはり五稜郭。日本史をそんなに深く勉強していなければ幕末にもあまり興味がなかったので知識が薄い中出かけていきましたが、むしろそのおかげでかなり勉強になりました。
建物もきれいで展示物も充実しているので、皆様も情勢が落ち着いたら「箱館奉行所」をぜひ見に行ってみてください。


■ 12月
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ユナイテッドの新塗装を見かける日も増えてきました。
相変わらず成田は去年の同時期に比べれば便数はずいぶん少ないままですが、旅客機を貨物専用便として使ったりしているので実際の便数はそれなりにあります。

とはいえ今まで当たり前のように見られていた航空会社や機材が見られなくなっているものもあるので、早く情勢が落ち着いて海外との往来が障壁無くできるようになってもらいたいものです。


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航空業界が先の見通せない状況の続く中、台湾の新興航空会社「スターラックス航空」が成田空港に新規就航しました。台湾の大手エバー航空の元社長が設立したエアラインで、目指すは「台湾のエミレーツ」なんだとか。

運航初便はパイロットの資格を持つ会長自らが操縦桿を握って飛んできたそうです。


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今年1年の締めくくりとして、母と祖母を連れて成田山新勝寺へお詣りです。境内は新年の準備が着々と進められていました。

今年の年末は終夜運転も中止となり、様々なイベント行事も大きな制限がかかったり、取りやめざるを得ない状況です。今年だけ、今回だけの辛抱と思って、我々は浮き足立つことなくそのときの最良の手はずを整えねばなりません。
きっと来年の年末には今まで通りの年越しができる、と信じて。


2020年も公私ともども、実にたくさんの方々にお世話になりました。改めて厚く御礼申し上げます。
弊ブログ・ホームページをお読みくださっている皆様も含め、2021年が今年よりもずっと良い年になることを心より願って筆を擱くこととします。

2020年を振り返る 【前編】

毎年毎年この時期になると必ず言ったり書いたりしますが、今年も気付けば12月も後半にさしかかってしまいました。今年は例年以上に何もできることがなく終わってしまった感じがしますが、例の新型コロナウイルスの話はありとあらゆるところで目にしたり耳にするでしょうからなるべくこの項では触れないようにしていきたいところです…無理かな。

まずは1月から6月までの前半を。

■ 1月
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スイス・インターナショナルとスカンジナビア航空のみ残っていたA340-300。スイスはB777-300ERに、SASA350-900にそれぞれ後継機が選定され2020年から投入されることが決定。
成田で当たり前のように見られていたA340もいよいよおしまいということになってしまいました。地味な存在だったからかさっぱり注目は集めませんでしたが…


■ 2月
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タイ・ライオンエアは最新鋭のA330neoを導入し、2月から成田へ投入しました。大型機の収容力を生かして、機内はモノクラス440席という通勤電車のような詰め込み仕様です。

ただどうやら新型コロナウイルスの影響でA330neoを始め中距離国際線用の機材は全て手放してしまったらしく、成田空港でのこのカットは貴重なものとなりました。


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無事行われた京セラドーム大阪での「アイドルマスターシンデレラガールズ 7th Live」。非番で行き、翌日は通常通り宿泊勤務というとんでもない弾丸ツアーとなってしまいましたが…しかも帰路に使った「サンライズ瀬戸」は強風の影響でまさかの50分遅れという有様。危うく遅刻するところでした。

7th Liveの最後を飾った大阪公演では迫力ある生バンドで楽曲が演奏され、ロックバンドとのコラボ曲も披露されるなどそれはそれはすさまじいまでの盛り上がりでした。4時間の公園はあっという間でしたが、終わってみればヘロヘロに…
タイミング的にも小早川紗枝の中の人、立花理香氏の結婚直後と言うこともあり、オリックスに所属する旦那さんのグッズが完売したとかなんとか…?


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久しぶりに大学のサークル仲間で集まって定山渓温泉。12月に訪れたときとは打って変わって北海道は雪深くなっていました。ことあるごとにこうして仲間と集まる機会に誘ってもらえてありがたいことこの上ありません。


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今後来る機会があるかどうかわからない北海道エアシステムのサーブ340Bの撮影も果たすことができました。


■ 3月
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いよいよ世の中の雲行きが怪しくなってきます。外出の自粛が呼びかけられ、繁華街や観光地は出歩く人の姿が少なくなってきました。
とりあえず福利厚生ポイントの消化も兼ねて「サンライズ出雲」のリベンジをしてきましたが、旅行をしづらい雰囲気が漂い始めます。延々とおしゃべりをし続けたり、酒を飲んで騒ぐ行為とは縁遠い一人旅行まで白い目で見られるのには納得がいきませんが…これが日本の同調圧力ですからね。


■ 4月
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緊急事態宣言の発令で出かけることもできずヒマなので、机の上に置くモニター台を自作してみました。5,000円ほどで机の上の使い勝手が大幅に向上し、作業がやりやすくなりました。

…その割には撮影記も旅行記も進んでいないのはなぜなのでしょうね。


■ 5月
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緊急事態宣言が延長されて引き続きお出かけができません。鉄道屋でさえ無傷ではなく、一時的な勤務人員削減で休暇を取らされます。

というわけで何もやることがないので、小さなバーベキューグリルを買って一人BBQと相成りました。ゆるキャン△』のコミックでもアニメでも登場した「笑's コンパクト焚火グリルB-6君」です。人気を受けて他のメーカーからも似たような製品が出ていますが、簡単なたき火もできる耐久性・汎用性、火の回りの良さ、コンパクトな収容性はやはり笑'sに軍配が上がります。
将来的にはソロキャンプをやりたいんですけどね。


■ 6月
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やっと5月末に緊急事態宣言がやっと解除され、ある程度は自由に出歩くことができるようになりました。「さくらの山」や「ひこうきの丘」といった成田空港の撮影ポイントも使えるようになり、ようやく趣味活動を再開できます。

内際ともに旅客の利用は大幅に落ち込んでいるものの、航空貨物は需要が伸びています。普段は成田にほとんど姿を見せない航空会社が頻繁に来るようになりました。それにしても以前の賑わいがウソのような静けさですが…使っている滑走路もこのときは長いA滑走路だけでしたしね。


>>後編へ続く<<