後半はようやく世間に賑わいの戻ってきた7月から。
■ 7月
SONY Cyber-shot RX100は2012年発売と設計はだいぶ古いものの、8年経った今でも生産が続いている息の長いモデルです。通常のコンデジに比べて4倍大きな1インチサイズのセンサーを搭載していて、写りは上々。これもそのうちレビューを書きたいところです。
そのRX100を持って、友人宅を訪問するついでに多摩動物公園駅に隣接する「京王れーるランド」へ行ってみました。大学生時代に何度か行きましたが、現在の博物館を兼ねた施設になってからは初めてです。通学の時にお世話になった車両も展示されていて懐かしい気持ちになります。
■ 8月
ジェットスター・ジャパンやピーチの国内線の復便や貨物需要の増大を受けて、夏休み前からB滑走路の供用も再開。世界各地から貨物便扱いの旅客機もだいぶ飛んでくるようになり、ある程度は賑わいを取り戻しつつありました。
しかしダイヤは貨物向けに変わっているようで、今までの覚えていた感覚とは全くもって違います。しかも変化した時刻からさらに1~2時間前後することも珍しくはなく、狙った獲物を撮影しに行くのが難しくなりました。
■ 9月
クルマの免許の更新がやってきました。バイクの免許を追加したとき以来なので、免許センターに来るのは5年ぶりです。
感染対策ということで整理券制になっており、「平日の午後なら空いているだろう」と思っていったら1時間以上の待ち時間に…
30分の優良運転者講習を受けるまで30分待たされたりして、結局全部が終わるまで3時間もかかりました。ヘトヘトです…
高校時代の友人たちと温泉旅行へ。しばしば集まるメンバーですが、泊まりがけで出かけるのは下手したら高校の合宿以来かもしれません。
翌週は誕生日月のリフレッシュ休暇があったので、数年前から行く機会をうかがっていた「アルペンルート」へ。この情勢下で海外からの観光客が来ていないと言うこともあり、観光するにはいい季節なのに混んでてどうしようもないという場所がなかったのは観光する側としては助かりました。
まぁまさか金沢で食事難民になりかけるとは思いもよりませんでしたが…
今度は雪のあるシーズンに見に来たいところです。
そして9月は愛犬が旅立った月でもありました。14歳を過ぎて2階には抱き上げてこないといけないぐらいに弱っていたので、その日は遠くないと覚悟はできていたつもりでしたが…
やはりいざそのときが来てみると寂しいものです。今までありがとう。
■ 10月
7月に行こうと思って行けなかったバイクの点検に行ってきました。いくら250ccで車検がないとはいえ素人に整備はできませんから、やはり年に1回はプロの目で見てもらわねばなりません。
スクーターでさえ大柄になって足つきが大変になっていて、大丈夫だとまたがれるのはスーパーカブぐらいです。
かねてから話のあった保護ネコの引き取り。できればイヌが旅立つ前に、と考えていましたが少しタイミングがずれてしまいました。
生後2ヶ月ぐらい、体重はたったの700g弱。握りしめたらつぶれちゃうんじゃないかと思うぐらい小柄です。幸い人懐っこい性格なので家族を怖がるようなことはありませんが、初めてのネコなので手探りです。
10月末頃、愛犬が埋葬されたので千葉市の郊外へ手を合わせに行きました。
ペットの埋葬業というものは以前から知っていましたが、毎月の読経や納骨堂の設置など、人間の葬儀業者と負けず劣らずの用意があって驚かされます。
我が家は「狭い家に閉じ込めておくのはかわいそうだから」と合同葬にしてもらいました。
■ 11月
今のところ成田に来る定期便としては唯一のA380ですから注目度もずいぶん高めです。
函館に暮らす友人に呼ばれたので行ってきました。何度も北海道には渡っているものの、宿泊を伴った函館への滞在は初めてです。
函館と言えばやはり五稜郭。日本史をそんなに深く勉強していなければ幕末にもあまり興味がなかったので知識が薄い中出かけていきましたが、むしろそのおかげでかなり勉強になりました。
建物もきれいで展示物も充実しているので、皆様も情勢が落ち着いたら「箱館奉行所」をぜひ見に行ってみてください。
■ 12月
ユナイテッドの新塗装を見かける日も増えてきました。
相変わらず成田は去年の同時期に比べれば便数はずいぶん少ないままですが、旅客機を貨物専用便として使ったりしているので実際の便数はそれなりにあります。
とはいえ今まで当たり前のように見られていた航空会社や機材が見られなくなっているものもあるので、早く情勢が落ち着いて海外との往来が障壁無くできるようになってもらいたいものです。
航空業界が先の見通せない状況の続く中、台湾の新興航空会社「スターラックス航空」が成田空港に新規就航しました。台湾の大手エバー航空の元社長が設立したエアラインで、目指すは「台湾のエミレーツ」なんだとか。
運航初便はパイロットの資格を持つ会長自らが操縦桿を握って飛んできたそうです。
今年1年の締めくくりとして、母と祖母を連れて成田山新勝寺へお詣りです。境内は新年の準備が着々と進められていました。
今年の年末は終夜運転も中止となり、様々なイベント行事も大きな制限がかかったり、取りやめざるを得ない状況です。今年だけ、今回だけの辛抱と思って、我々は浮き足立つことなくそのときの最良の手はずを整えねばなりません。
きっと来年の年末には今まで通りの年越しができる、と信じて。
2020年も公私ともども、実にたくさんの方々にお世話になりました。改めて厚く御礼申し上げます。
弊ブログ・ホームページをお読みくださっている皆様も含め、2021年が今年よりもずっと良い年になることを心より願って筆を擱くこととします。