あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2023年を振り返る【後期】

1年の半分を振り返っているうちに年越しをまたいでしまいました。まだ2023年のつもりで後半を振り返っていくことにします。
新年のご挨拶と年賀状画像はまた別のポストで…


■ 7月

コロナ禍の最中に経営破綻したオーストラリアのヴァージンオーストラリアは、長距離用の機材を手放して近距離路線に経営資源を集中することになりました。
「このまま羽田の発着枠は使うことなく没収だろうなぁ」
と思われていましたが、なんとB737-700でケアンズ~羽田便を開設するというパワープレイに。

B737MAXシリーズでもなかなかなのに、NGシリーズではオーストラリアまで航続距離はギリギリです。MAX8を投入するまでのつなぎだったのでほんの2か月ほどしか見られない貴重な光景でした。もっと手前のスポットに止まってくれればなぁ…

 

数年ぶりに激しい胃腸炎にかかってしまいました…
39度近くの発熱がしんどかったのは言うまでもありませんが、それ以上に短いスパンで襲い掛かってくる下痢に悶絶するハメに。抗生剤や整腸剤のおかげで2日ほどで回復しましたが、それでも弱った胃腸をいたわるために1週間ぐらいはうどんやおかゆといった消化に良いものをたべていました。

培養検査もやったものの原因となるような細菌類は見つからず、原因は結局わからずじまい…

 

mizuho-asakaze.hateblo.jp

 

 


■ 8月

8月1日からジェットスター・ジャパンでは3機目となるA321LRの運航が始まりました。3機とも導入当初は国内線で運用されていますが、徐々に国際線が再開・開設されていくにあたって軸足をそちらへと移していくことでしょう。
A321neoの航続距離延長型のA321LRは7,400kmもの航続距離を持ちますから、いくら需要があるとはいっても国内線では能力を持て余します。成田に行けば頻繁に見られるA321LRの姿は今のうちかもしれません。

なお写真は2号機です。

 


■ 9月

誕生日月のリフレッシュ休暇が与えられたので、せっかくなら近場の海外に行ってこようと思い立って台湾へ行ってきました。那覇のちょっと先と思えば、あまり遠くは感じられません。

メインは台北の2つの空港で飛行機の写真を撮ること(スポッティング)でしたが、せっかく日取りに余裕があるので台湾を1周する鉄道旅行も取り入れてみました。多少のトラブルはあったものの、日本に近いようでちょっと遠い雰囲気を味わうことができました。

ただ9月は雨が多いので、スポッティング目当てで行くなら外した方がいいかも…?

 

羽田で撮影するチャンスをみすみす逃していたチャイナエアラインの「ピカチュウジェットCI」は、無事に桃園空港で撮ることができました。これだけでも台北まで行った価値があったというものです。

 


■ 10月

常磐線の乗り通しも兼ねて仙台空港へスポッティングへ向かっていたのですが…
福島県内の強風の影響で特急「ひたち」が動けなくなってしまい広野駅から観光バスに移し替えられて移動することに。広野~原ノ町間が未乗区間として残るという、また微妙に来づらい状況になってしまいました。

普段は運行している路線を代行バスで走り抜けたのを実績としたくはないので、また出直す必要が出てしまいました。2024年への宿題です。

 

翌日もまたかなりの強風が吹いていましたが、仙台空港を発着する航空便は概ね通常通り。手元の荷物が吹っ飛んでいくぐらいの強さでしたが、その中でも安定して離着陸するプロのパイロットの操縦技術には目を見張ります

 

9月にも台湾に行ったばかりですが、今度は家族でまた台北
元々は家族旅行の方が先に決まっていたのですが、家族が一緒では自分の行動が大幅に制限されてしまいますから、趣味のことをやりたいなら一人で来るに限ります。

とはいえ、家族で来れば自分一人では絶対にやらない贅沢をできますから、それはそれで悪くないのかも…?疲れますけどね…

 

この台湾旅行で初めて「夜市」というものを訪れました。台湾の大きな都市の名物ともいえるイベントで、ほぼ毎日どこかで屋台が集まって営業しています。

様々な食べ物や遊びが出るとあって、場所によってはまともに身動きが取れないほど人が集まります。だったらあさかぜは座れるお店でサッと食べて出てくるぐらいの気楽さの方がいいですね…

 

日本に戻ってきてからは懲りずにスポッティング。
台湾でひたすら撮影してきたスターラックス航空は、ピンクリボン運動と連携してロゴの前にリボンのマークが入っていました。

 


■ 11月

東京モーターショーから姿を変え、クルマから移動手段全体にジャンルを広げた「JAPAN MOBILITY SHOW」が東京ビッグサイトで開催されました。
自動車やバイクのメーカーだけでなく電池や制御ソフトウェアの企業も出展していて、将来的に「乗りもの」のあるべき姿を様々な方向性から捉えていてとても勉強になりました。

とはいえ、やはりわかりやすいのは実現間近の姿で展示されているクルマやバイクです。
写真のダイハツが出展していたVision Copen」は軽自動車のコペンを登録車まで大きくしたモデルで、初代コペンを彷彿とさせる雰囲気はそのままに実用性を伴ったサイズまで拡大しています。

1.3Lのエンジンを載せて発売するんじゃないか、なんて話まであったほどです。
ところがダイハツは長年の不正がここへきて露呈し、自動車メーカーとして決して失ってはいけない「安全への信頼」を自らの手で失墜させてしまっています。果たしていつか大きくなったコペンが市場に出てくる日が来るのか、それが受け入れられるのか…

 

かなり久しぶりに大学の文化祭へ。帰りは学生時代を思い出すべく、大学の裏手から多摩動物公園駅へと伸びる歩行者専用の通学路を歩いて山を下りてみました。

これが当たり前でしたが、時間が経ってから来てみると“通学路”にしてはしっかりと山道ですし、「山火事注意」の看板も立っていますし、ぽっかりとトンネルまで口を開けています。ところどころに「中央大学」の文字がなければ通学路とはとても信じてもらえない光景に笑ってしまいました。

 

11月半ばには職場の先輩に誘われて千葉県の内陸まで軽いツーリングへ。自宅の近いあさかぜは往復100kmほどの近場でしたが、これぐらいなら150ccのスクーターでも苦労なく出かけられますね。
250ccならもっと楽になることでしょうが、長距離を走る機会が年に数回しかないので、あえて乗り換える理由もないという…

 

羽田空港でスポッティングのついでで、初めて第2ターミナルの拡張された国際線エリアに入りました。2020年3月に供用開始されてからコロナ禍の影響で長らく閉鎖されていたこともあって、施設はどこもかしこもまだピカピカです。

写真の左側へ行くとチェックインカウンターの裏側に滑走路を一望できるベンチエリアがありますが、撮影環境としてはお世辞にも良いとはいえませんあまりに天気が悪くて他に撮る場所もない、といった時の最終手段といった感じ。
旅行へ行くときの記念にはなると思います。

 

母校の鉄道研究会が設立60周年を迎えたということで、記念列車にお誘いいただいて乗る機会を得ました。
午前2時半に三峰口駅で列車を撮影する機会なんて普段は絶対にありませんから、貴重な体験です。めちゃくちゃ寒かったですけどね…

夜通し走っていたので、解散する朝10時にはヘロヘロ。現役生や若いOBが生き生きとしているのを見て、改めて自分がオジサンになってしまったことを思い知ったのでした

 


■ 12月

なんだかんだで成田空港ではA380を見る機会が増えています
12月現在ではシンガポール航空の午前便、アシアナ航空の昼便、ANAのホノルル便が2往復、夕方のエミレーツ航空と、1日5往復のA380が姿を見せるようになりました。

まぁ実際のところこれが最大の便数でこれより増えることはないと思いますので、たくさん来ているうちに記録しておかねば。

 

成田空港A滑走路の北側にある「成田市さくらの山」に併設の物産館「空の駅さくら館」には、地元のおばちゃんがやっているおそば屋さんが入っていました。
あれはあれで素朴な味でおいしかったのですが、9月から機内食メーカーのゲートグルメジャパンが運営する「ワールドフレーバーカフェ」へとリニューアルされました。

基本メニューはカレー2種類とパスタ2種類と本当に機内食で出されるぐらいの選択肢しかありませんが、試しにチキンキーマカレーを食べてみると本格的な味でおいしかったです。
その代わり値段もちょっと上がってしまいましたが、空港の近くで本物の機内食っぽさを味わう機会が得られると思えばこんなものかもしれません。
ちなみに写真のチキンキーマカレーは1,000円しましたが、しっかり量が入っているので食べ応えは充分です。

なお「ワールドフレーバーカフェ」は現金は使用できず、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済に限定されていますのでご注意を!

 

そして年の瀬も迫った12月31日、年末の大イベントといえばコミックマーケットです。あさかぜは2019年冬以来、実に4年ぶりに来場者として参加しました。

コロナ禍以降、コミケでは有料のリストバンドを購入した人だけが入れるようにシステムが変わりました。運営するにしてもお金がかかりますし、タダだからと参加する転売屋を排除するのにも多少効果があるのかもしれません。
個人的にはこのリストバンド方式は続いていって欲しいですね。

鉄道やバスなどの同人誌は専門の書店やオンラインでも一部が購入できますが、やはり所狭しとマニアックな本が並ぶ空気感はコミケならでは。気がつけばずいぶんお財布が軽くなってしまいました。

 


…というわけで、2023年をざっと振り返るとこんな感じでした。
あれやこれや忙しくしていたように見えて、結局やっていることは例年とほとんど変わりがありませんね…

それでも2月にはタイ、9月と10月には台湾と、日本の外へ出る機会に恵まれたのは幸運だったと思います。2024年もきっとやっていることは同じなのでしょうが、その中でほんのわずかでも自分の成長が見られる1年にしていきたいですね。

公私共々、あさかぜは身の回りの多くの方々に支えられて2023年を過ごして参りました。またこのブログの閲覧数も平均して1日50~100アクセスほどいただくようになり、3年前に比べると飛躍的に見てくださる方が増えています


改めてお世話になった、また気を配ってくださった多くの皆さまに感謝申し上げます。

2023年12月31日 あさかぜみずほ