あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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バンコク発着!?~貸切車両で行く夜行列車の旅 - 2日目I(2023年2月23日)

おはようございます。5時間足らずの眠りを断ち切って起き上がります。
昨日は疲れてすぐに眠ってしまったので、タイ王国の首都バンコクの基本事項に何も触れていませんでした。

ベランダに出てみると、モワッとした高温多湿の空気が体を包みます。バンコクは梅雨のような気候がほぼ1年中続くので、朝も晩もとにかくベタベタします。
その代わり建物や乗り物の中は強く冷房の効いているところも多いので、上に1枚羽織れるものを持って行った方が良いでしょう。

拝観できる寺院によっては足や肩をむき出しにするのはNGの場所も多くあります。上はノースリーブではなくTシャツやポロシャツ、下は長ズボンでいるのが無難
日差しが強いので、帽子は可能な限りかぶることをオススメします。また歩いていると汗だくになるので、お上品にハンカチではなく実用性重視でタオルがあると便利

 

通貨はタイバーツ(THB)。この旅行記ではお店などに倣って「20バーツ=20B」と書くことにします。
2023年2月のレートはおおよそ1B=4円コロナ禍前なら3円弱ぐらいだったことを考えると、日本円が弱くなったことを実感します。成田空港で両替するよりも現地で両替した方が当然ながらレートは良くなりますが、成田は100B札を混ぜてくれたりして親切でした。現地の両替所は容赦なく1,000B札が渡されますからね。

続いてチップ。欧米人の観光客が多いタイではチップの文化が持ち込まれてしまいました。
といっても、タクシーで荷物を出し入れしてくれたら20B、ホテルのフロントで丁寧にしてくれたらチップボックスへ20B、ホテルからお出かけするときに枕元に20B、その辺の食堂で会計後に10Bぐらいをチップボックスへ、ぐらいな感じで口うるさいものではないようですし、金額もご覧の通り数十円です。
ただチップのないコンビニでは店員のお兄さんお姉さんはぶっきらぼうなので、よく言われる「微笑みの国タイ」の“微笑み”はお金に裏打ちされているっていうのがなんとなくわかって面白いです。

 

 

運河に沿って歩いてくることおよそ20分、ツアーの集合場所となるショッピングモール「リバーシティバンコクに着きました。朝7時半集合とかなり早めのツアーです…
こんな朝早くなのにじっとりと汗ばむ気候。冬の日本とは真逆の気候に早くもヘロヘロです。

早すぎてホテルの朝食を食べられなかったので、受付を済ませてからすぐそばにあるセブンイレブンでおにぎりと水を買っておきます。セブンイレブンバンコク市内に文字通り無数にあるので非常にありがたい。

 

本日参加するツアーはFun Group

「【バンコク7時半発!古都アユタヤ4大遺跡巡りの決定版】ワット・プラシーサンペット&ワット・マハタート&ワット・ロカヤスタ&ワット・チャイワッタナラーム」

というものです。日本語ガイドにランチもついて約7,000円とお値頃なのと、ホテルの近くから出発するというのが決め手でした。

参加している日本人はあさかぜを含めて6名だけで、同じバスに乗る客の多くは欧米人です。6人のためだけにわざわざ日本語を話せるガイドさんがつくのは贅沢ですね。

バンコクを出て1時間ほどのガソリンスタンドでトイレ休憩

 

tours.fungroup.com

 

 

出発前にセブンイレブンで買ってきたおにぎりをオープン。とびこマヨネーズ」は日本でも見たことのない具材です。
味は日本のセブンで売っていても違和感がない、ちゃんとしたおにぎりの味でおいしい!ただマヨネーズはボタボタ垂れて日本のものより緩い様子。
もう1つのシャケのおにぎりもおいしかったです。

お値段は1個25B~35Bぐらいしているので、決して安くはありませんが…

 

おにぎりを食べるあさかぜを見つめている、この謎の牛のオブジェは何なのでしょう…?祭壇…?

 

果物まるごとやカットフルーツ、ドライフルーツを売る屋台、カフェ、生活品がそろう売店など、ただのガソリンスタンドではなく小さなサービスエリアのような場所です。

我々のような観光客以外にもひっきりなしに客が出入りしており、まだ朝の8時半だというのにだいぶ賑わっていました。

 

休憩のガソスタから10分ほどで、本日最初の目的地「ワット・チャイワッタナラーム Wat Chai Wattanaram」に到着しました。
14~18世紀中頃に栄えたアユタヤ王朝の寺院の遺跡で、第24代国王プラサート・トーンが1630年に建立したとされています。カンボジアアンコール・ワットによく似た建築様式で、戦争でカンボジアに勝利した記念で建てられたのでは?という話もあるのだとか。

 

www.thailandtravel.or.jp

 

 

レンガ積みの壁の上には首から上のない仏像がずっと並んでいます。
これらは16世紀頃から覇権の拡大を狙うビルマミャンマーとの間で繰り返された泰緬戦争の痕跡。ガイドさんによると、戦争がなかった王の代は事実上ビルマに服属していたとのこと。

1767年の第2次アユタヤ侵攻によってこの寺院は激しく破壊され、戦利品として仏像本体やその頭が略奪されていきました。

 

表参道の仏像は頭がちゃんとついているものがありますが、後代になってから頭の部分だけ作り直されたものです。確かに体とは石の年代に明らかな違いがあります。

仏像を破壊するという狼藉はあろうことか地元のタイ人によっても行われたそうです。頭の部分だけ切り離して売り払ったり、そのまま博物館に収蔵されたり…お金になったんでしょうね。

「でも仏様は絶対に見ています。そういう乱暴なことをした人は、あとで必ず罰が当たります」(ガイドさん)

 

遺跡のすぐ隣を流れるのはタイを代表する河川、チャオプラヤ川です。
現在は雨がほとんど降らない乾期にあたるので水位は低めですが、雨期に入って雨が続くと今の水位から5mも高くなるのだそうです。「堤防の上のギリギリまで水が来るんですよ」なんてガイドさんは涼しい顔で言っていましたが、大河川があふれるかどうかなんて事態は日本なら連日連夜大騒ぎです。

 

境内には見上げる高さの立派な仏塔がいくつも建ち並んでいます。白く残っているのは漆喰で、仏塔全体が漆喰に覆われていたと考えられているそう。

 

レンガの壁に近いところに建つ仏塔は中を通り抜けることができます。
仏塔の中の仏像は破壊や盗難を免れたものがあり、このようにちゃんと頭が残った状態で鎮座しています。それでも腕が片方なかったりするわけですが…

 

仏塔の中は涼しいのかコウモリがねぐらにしていました。真下にいるとウンチが降ってくるので、仏塔に入るときは壁を見上げてコウモリの下には入らないようにしましょう

 

こちらは台座だけ残して盗まれた仏像の姿。

 

一部の仏塔では修復作業が行われていました。手前に並ぶのはやはり頭の部分のない仏像。ここまで徹底的になくなっているのを見ると執念さえ感じるものがあります。
まぁそれがビルマ軍による破壊なのか、タイ人による略奪なのか、見たところではわからないんですけどね。

遺跡の入口のところに注意書きがありますが、仏像の首の上に自分の頭を重ねる行為は仏様への冒涜ということで禁止されています。気が大きくなってそういうことをする観光客が少なからずいるのでしょうが、熱心な仏教徒の多いタイでは特に嫌われます絶対にやらないようにしましょう。

 

中央にそびえる主塔は高さ35m。主塔の周辺に回廊を巡らせて4基の塔を置くのはアンコール・ワット様式」と呼ぶのだそうです。

40分ほどでぐるっと一周してきました。ガイドさんがつきっきりで解説をしてくれ、要所要所で各個人の記念写真も撮ってくれます。至れり尽くせり。

 

バスに戻ってくると、キンキンに冷えた水のペットボトルをもらいました。午前9時半で気温はすでに30度以上あるので、冷たい水が心地いい…!

このバスツアーにはランチまでついているので、バスに戻って来たところでガイドさんに希望を取られます。選択肢は「ガパオライス」「タイ風チャーハン(カオパット?)」「タイ風太やきそば(パットシーウ?)」「パッタイ」の4つあり、あさかぜはガパオライスを選んでみました

個人的にタイ料理はどうにも得意とはいえない風味が多いので、果たして現地で苦手を克服できるのか…?

 

我々がバスに戻ってくるのとほぼ同時ぐらいに、小学生ぐらいの子供たちが先生に引率されて記念写真を撮っていました。課外授業みたいなものでしょうか。

その少年少女たちが乗ってきていた「バス」がこれ。どこからどう見てもトラックな乗り物は「ソンテウと呼ばれ、ガイドさん曰く
「あれがタイの伝統的なバスです。昔はタイのバスといえばみんなあんな形でした」
とのこと。冷房もついておらず暑そうです。

 

>>つづく<<