毎年この時期になると話題と人気を集めるヨドバシカメラの「夢のお年玉箱」。2022年バージョンも2021年11月29日から12月5日までの間に抽選応募が行われて、7日に抽選結果が発表となりました。
倍率の高いものから順に抽選が行われ、アタリを引いたら残りの抽選からは外されるため、いくつ申し込んだところで1つしか当選しない仕組みになっています。
また転売などを可能な限り避けるためか、ヨドバシのクレジットカード「GOLD POINT CARD+」の会員で1年間にオンラインか店舗で購入歴のある人が優遇されるのもいつもと同じ。
今年は去年と違ってこれといって熱烈に欲しいものはありません。カメラも買ったばかり、ノートパソコンもある、ゲーム機もある…
というわけで「当たったらラッキーだけど外れても全然いいや」ぐらいな気持ちで4つ応募してみました。
● 夢のお年玉箱2022 ビデオカメラの夢(2万円)
● 夢のお年玉箱2022 サーフェスGoの夢(6万円)
● 夢のお年玉箱2022 サーフェスLaptop Goの夢(7万円)
● 夢のお年玉箱2022 ノートパソコン(i3オフィスなし)の夢(3万円)
ノートパソコン率が高いのは一応小さめのノートパソコンが欲しかったからです。去年当てたHuaweiのMateBookはとても使いやすくて何一つ文句はないのですが、いかんせん15.6インチサイズは持ち運ぶには大きくて重い。
かといってASUSのChromebookはサイズ感が抜群に良く重さも1kgしかないという利点はあるものの、画面の解像度は小さいし、2年も経っていないのにキーボードを打ち込んでいると画面がチラつくことがあります。スリープから復帰しない現象も引き続きありますし。
<Ryzen 5搭載、解像度もFullHDでとても使いやすいMateBook D5。ただ15.6インチというサイズは新幹線のテーブルを占有してしまう…>
そんなわけで「サーフェスの小さめサイズが手に入ればラッキー」という魂胆でした。
ビデオカメラは…当たったらYouTuberにでもなろうかな。
…というのは冗談として、旅行の時にあったら便利かな程度の考えでした。
さて、7日の夕方に抽選結果を見てみるとものの見事に全て「ざんねん」の文字が躍っていました。あとで倍率を調べてみたら納得です。
● ビデオカメラの夢(2万円) - 2,222倍(!)
● サーフェスGoの夢(6万円) - 469倍
● サーフェスLaptop Goの夢(7万円) - 104倍
● ノートパソコン(i3オフィスなし)の夢(3万円) - 30倍
2,000倍超って何だ…!?
そりゃあアタリが出ないわけです。
去年MateBookが入っていた「15インチノートパソコンの夢(R5)」(だったかな?)が5万円で倍率も5倍ちょっとだった事を考えると今年のインフレ率は相当なものです。
2021年版の最高倍率が501倍(確か一眼レフダブルズームだった気がしますが)だったそうなので、実に4倍以上。人気があるとはいえちょっとえげつない倍率です。
不人気だった掃除機トリプルセットでさえも5倍はありますし、例年倍率が低いコスメ系も今年は30倍以上になっていてちょっとビックリ。
転売目的ではなく純粋に欲しいという人がこの中にどれぐらいの割合でいるのかは気になるところですが。
ともあれ小さめサイズのノートパソコンは手に入らなかったので、MateBookをどうやったら安全で効率的に持ち運べるか真剣に検討していこうと思います。
<クリスマス商戦を前にヨドバシAkibaもクリスマス仕様。メインエントランスの動く恐竜までトナカイがごとくプレゼントを背負わされている…>