IMGP8265 posted by (C)あさかぜみずほ
N33294 / United Airlines / Boeing 737-800
ユナイテッド航空のB737もグアムへ向けて出発。屋上のWi-Fiアンテナが機体に対してずいぶん大きく見えます。
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M-FINE / Noristevo Investments / Bombardier BD-700 Global Express
正体不明のプライベートジェットも出発。軽々と上がって視界から消えていきました。
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JA007G / 国土交通省 航空局 / Bombardier DHC-8-Q300
航空局は名前の通り、航空に関する様々なことを行っています。空港の管理や航空運送の事業許認可、空港などの安全や環境対策などなど、日本の空に関わるあらゆることが航空局の担当。
その中で割と目にすることも多いのが、こうした飛行検査に使われる飛行機。電波誘導設備の点検や新しい設備を設けた場合の検査などを行っています。
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OH-LTR / Finnair Oyj / Airbus A330-300
正午頃になってから出発するフィンエアー。成田空港であれば遅めのヨーロッパ勢に入ります。身軽なB737やA320が多い中で、長距離ヨーロッパ便ともあって長々と離陸滑走していきます。
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JA03JJ / Jetstar Japan / Airbus A320-200
風向きがだんだん変わって追い風寄りになってきました。気温もだいぶ上がって暑いぐらい。
地面に近い飛行機を撮るとだいぶ陽炎が目立ってきました。
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HL8049 / Jeju Air / Boeing 737-800
というわけでランウェイチェンジ。南側のRW36からの進入が北側のRW18へと切り替わりました。
そしてチェジュ航空の新塗装が到着。オレンジがベースというところは変わりありませんが、ロゴと垂直尾翼に描かれていた顔のような模様が変わっています。どうもこの垂直尾翼の模様も2種類ぐらいある様子…?
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B-6206 / China Southern Airlines / Airbus A319-100
中国南方航空はA320…ではなくA319での出発です。機体の長さの他に、主翼の上にある非常口が1つだけ(A320は2つ)なのが識別ポイント。
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B-LCF / HK Express / Airbus A320-200
そのA320で離陸する香港エクスプレス航空。最近はエンジンナセルに「I LOVE HK」というロゴのついた機体も増えています。
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遠くから不格好な機影が見えてきました。セントレアの名物、ドリームリフターの到着です。
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N718BA / Atlas Air / Boeing 747-400LCF
世界各地で製造されているB787 Dreamlinerの部品を輸送するため専用の輸送機が、このB747-400LCF(Large Cargo Freighter)です。運航は2010年から貨物エアラインで有名なアトラス航空が担当しています。
日本では愛知県で製造された主翼部品の輸送のために、中部国際空港に飛来します。増産に次ぐ増産で、2日に1度程度来ているようです。
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N718BA / Atlas Air / Boeing 747-400LCF
Dreamlinerの部品を運ぶので、Dreamlifter(s)。
各エアラインで不要になった中古のB747-400旅客型の改造で、4号機に当たるこの機体は元マレーシア航空のものです。主翼のパーツを輸送用の台座ごと運ぶので、かなりふくれた姿に改造されています。ついでに安定性向上のために、垂直尾翼も少し高くなりました。
-400の特徴ともいえる主翼端のウイングレットは、フラッターという振動が発生してしまったために取り外されています。国内線で飛んでいたB747-400Dを彷彿とさせますね。
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N718BA / Atlas Air / Boeing 747-400LCF
ドリームリフターは周辺に遮るものがない、広いエリアに停止しました。いよいよ特徴的な積み卸しが始まります。
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JA8992 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
朝沖縄に戻っていったさくらジンベエが再びセントレアにやってきました。
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JA005G / 国土交通省 航空局 / Bombardier BD-700 Global Express
また航空局の飛行検査機ですが、今度はビジネスジェットであるグローバルエクスプレスをベースにしたもので到着。
このグローバルエクスプレスをベースにしたのが、ジェイエアやアイベックスで使用しているCRJシリーズ。形はそのままです。
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チェジュ航空も折り返し出発。
ドリームライナーの後方に見えている長く平べったいのが、専用のリフトです。日本ではもちろんセントレアでしか見られません。
写真奥の方では、今後の増産に備えて部品をしまう新しい倉庫が建設されているのがわかります。
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A6-EYD / Etihad Airways / Airbus A330-200
中部国際空港では唯一の中東勢であるエティハド航空。アブダビから北京経由で毎日飛来します。
成田にやってくるA340-500/600では見られない、エティハド航空の新塗装です。垂直尾翼に大きく描かれていたワシのようなマークは、機体前方ETIHADのロゴの後方に小さくなって移されました。
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セントレアに永久に置かれることになったB787の試験機。飛行機は特に向かい側から強い風が吹くとすぐ飛ばされてしまうので、しっかりと地面に固定されています。
中部国際空港では何らかの形でこの飛行機を展示する方針とのことで、今後の予定が楽しみです。
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いよいよドリームリフターのお尻がぱっくり割れ、荷役作業が始まります。機体後方を支えている自動車もドリームリフター専用のもので、扉を丸ごと支えながら動かす役割を担っています。
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周りに何もない広い場所が用意されているのは、このように機体後方がバックリと開くから。
こんな風に特殊な構造を持った専用の輸送機をわざわざ用意できるのも、単価が高い航空機という分野ならではです。普通の工業製品ではこうはいきません。
ちなみにB787を1機作るのに、ドリームリフターが12回飛ぶ必要があるのだとか。飛行機ってあさかぜのような庶民には想像のできないぐらいお金がかかるんですね!しかもこの巨大な機体に入る主翼は1機分。贅沢なものです。
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そして長い長いリフトローダーが機体後方に据え付けられ、固定用の治具ごと機体から下ろしてきます。慎重な作業ゆえ、遠くから見ていると動いているのか動いていないのかわからないぐらい。
入れ替わりでどういう風に主翼の部品を積んでいくのか見ていたいところですが、もう東京に戻らなければいけない時間が近づいています。後ろ髪を引かれる思いで展望デッキを降り、名鉄のホームへと向かいます。
今回の名古屋遠征は素晴らしい収穫ばかり。これだから飛行機趣味はやめられません。