IMGP7368 posted by (C)あさかぜみずほ
早朝の名鉄「ミュースカイ」に乗って中部国際空港へ。まだ午前7時過ぎ、ヒコーキを撮るためだけにわざわざ来ている物好きは同期のもりぞーとあさかぜぐらい。
展望デッキの先端まで歩いてくると、セントレアのエプロンが広々と見渡せます。出発を待つ機体だけでもなかなかの布陣。
天候も良好で、今日もかなりの収穫を期待できそうです。
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HS-TJW / Thai Airways International / Boeing 777-200ER
まずはタイ国際航空が到着。タイはどこへ行っても大型の機体がやってきます。それだけ日本路線の需要が高い証拠。
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JA857A / All Nippon Airways / Bombardier DHC-8-Q400
エプロンに2機いた「エコボン」のうち、1機が離陸していきます。緑色のQ400も日本各地で見られますが、2機ともそろうのはなかなか珍しいのでは…?
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JA850A / All Nippon Airways / Bombardier DHC-8-Q400
こちらはノーマルカラー。ブーンと軽やかに舞い上がります。
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JA604A / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER
ポケモンジェットに続くANAの新たな人気機材、「STAR WARS ANA JET」が搭乗口へトーイングされていきます。国内線専用機材とはいえ、B767が就航する路線はかなり多く、狙って乗ったり撮ったりするのは難しい機体です。
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JA8991 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
いよいよ後継機のB737-800への置換えが始まった日本トランスオーシャン航空のB737-400。同じくJAL系で沖縄に拠点を置く琉球エアコミューターにも新機材が導入されるため、今年は沖縄県の新機材ラッシュです。
「うちなーの翼」のロゴは南十字星がモチーフ。加えて前方ドアの左右にあるマークは沖縄の県花「でいご」です。
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目の前のエア・チャイナには、次々と段ボール箱が積み込まれていきます。20年前も今も中国では炊飯器などの日本製の電化製品が大人気。
と思って拡大してみると、どうやら積み込まれているのは植物の種子…?
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JA07MC / Star Flyer / Airbus A320-200
スターフライヤーは中部~福岡便も運航。本社は北九州空港にありますが、北九州と福岡の2つを軸に路線展開を行っています。
経営不振でANAグループの仲間入りをした同社ですが、まだ道のりは険しい様子。
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JA300K / All Nippon Airways / Boeing 737-500
B737第3世代のNGシリーズが幅を利かせる中、まだまだB737第2世代も現役です。一度エア・ドゥに渡ってからANAに戻り、再びローカル線を主体にスーパードルフィンは飛び続けています。
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JA858A / All Nippon Airways / Bombardier DHC-8-Q400
2機目のエコボンも離陸しました。小型で軽量の飛行機ですが、それでも主翼がしなっているのがよくわかります。
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B-LDE / Air Hong Kong / Airbus A300F-600R
貨物エアラインのエアホンコンが到着。定期便ではこのエアラインでしか見られないA300です。
A300はエアバスが現在のような大企業になる礎を築いた偉大な飛行機でしたが、日本の空からは2011年5月で消えてしまいました。
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N545US / Delta Air Lines / Boeing 757-200
セントレアでは貴重な米系エアライン、デルタ航空。とはいってもアメリカ本土便ではなく、近くの米領グアムへの路線です。やはり東京・大阪に比べると人口が少ないからなのでしょう、国際線機材でも小さめのものが目立ちます。
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B-50008 / Tigerair Taiwan / Airbus A320-200
この頃急速に勢力を伸ばしているように感じる、台湾のLCC「タイガーエア・台湾」。シンガポール航空系のタイガーエアの親戚で、台湾への進出にあたりチャイナエアラインが8割を出資しています。
成田・関西でもデイリー(福岡は週5往復)で運航されていて、ずいぶん身近な存在になりました。
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JA604A / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER
昨晩運航状況を調べていたら夜の便でセントレアに着いていたので、朝に折り返すだろうと予測していましたが、まさにその通り。いやはや、飛び始めてすぐの特別塗装を撮れるとは…!
左側(用語で「ポートサイド」と言います)は青を基調にR2-D2が描かれています。
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JA604A / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER
一方、右側(「スターボードサイド」)はオレンジを基調にBB-8が描かれています。
B767はこうして折衷型。新造機のB787-9は「R2-D2 ANA JET」として、塗装変更を行うB777-300ERは「BB-8 ANA JET」としてそれぞれの専用塗装機となっています。
まもなくB777-300ERも塗装変更が完了し、ANAのSTAR WARS JETは予定の3機が出そろいます。
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JA73NR / Skymark Airlines / Boeing 737-800
新千歳空港へ向かう予定だったスカイマークのB737は、機体トラブルで離陸を中止。滑走路をタキシングして戻ってきました。安全のためには致し方ないことですが、移動手段として選んでいる乗客の立場からすれば勘弁して欲しいと思うのもまた事実…
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9V-STR / Singapore Airlines Limited / Airbus A330-300
出発機の合間を縫って、シンガポール航空が到着しました。スラリとした姿が美しいA330-300です。近距離アジア路線では主力となっている機材です。
今後はA350の投入が始まるはずですが、果たして日本で目にする機会はあるのでしょうか。
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JA8992 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
セントレアで夜を明かしたJTAの「さくらジンベエジェット」。沖縄の美ら海水族館とのコラボレーションで生まれた塗装です。
水色の「ジンベエジェット」と合わせて2機体制で運航中。JTAのプレスの中では、新造機で導入されるB737-800にも引き継がれるようです。うまくいけば新旧4機のジンベエが見られる可能性も…?
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B-1672 / Spring Airlines / Airbus A320-200
LCCの春秋航空も成田を除く空港では目にする機会がぐんと増えました。保有機材は50機にも達し、積極的な路線展開を続けています。この機体も2015年に投入されたまだ新しいもの。
春秋航空日本という日本法人が設立されたものの、非常に地味な存在…保有機材も3機から増えていません。中国本土への国際戦を開設し、そろそろ攻勢に移りたいようではあります。何でまたB737を選んでしまったのかという部分には疑問が残りますが。
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JA8992 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
さくらジンベエも上がります。このあとは午後になってからまた中部に戻ってくる運用の予定。
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B-6345 / China Eastern Airlines / Airbus A321-200
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B-1607 / China Eastern Airlines / Airbus A320-200
近いタイミングで来たので、なんとなく中国東方航空の新旧の塗装比較。
というかエンジンの形式が違いますね。上のA321はCFMインターナショナル製のCFM56、下のA320はインターナショナル・エアロ・エンジンズ(IAE)製のV2500。普通はほぼ同じ機種なのでエンジンの種類もそろえるのですが…
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苫小牧を前々日の19時に出発し、仙台を経由してまもなく名古屋に到着する太平洋フェリー「きそ」。展望風呂なども備えた、16,000t弱の大型フェリーです。時間が許せば優雅な船旅もしてみたいところ。
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スポットには各飛行機の停止位置も書かれています。地上で誘導する「マーシャラー」はこの位置に前輪が来るよう、パイロットに合図を送るわけです。
こうして見てみると、A320シリーズはかなり手前で停止することがわかります。最も奥まで進んでくるのは、B777シリーズとB767-400。
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M-FINE / Noristevo Investments / Bombardier BD-700 Global Express
ボンバルディア製のプライベートジェット。主翼が全面的に銀色に塗られていてまぶしい!
いったいどこの誰が使っているプライベートジェットなのかはよくわかりません。
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N33294 / United Airlines / Boeing 737-800
ユナイテッドはさすがに見慣れたシミタールウイングレット装着機。
次世代のB737MAXでは形状は似ているものの、「A(dvanced) T(echnology) winglet」というウイングレットが採用されます。シミタール(三日月刀)に比べると鋭利ではなくなった感じ。
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B-50008 / Tigerair Taiwan / Airbus A320-200
1時間も経たないうちにタイガーエア・台湾が折り返します。機材の運用効率が重要視されるLCCでは、折り返していくのもあっという間です。
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B-22610 / V Air / Airbus A321-200
入れ替わりに降りてきたのは同じく台湾のLCC、Vエア。機体後方に入っているSIGMUのロゴからもわかるように、トランスアジア航空系のLCCです。
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B-22610 / V Air / Airbus A321-200
機種のロゴ後方に描かれているのは「タイワンツキノワグマ」。胸の部分に入るV字型の模様がツキノワグマを表しています。
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JA03RJ / IBEX Airlines / Bombardier CRJ-200ER
先日CRJ-100が引退したアイベックスですが、まだCRJ-700の導入が行われ、今後はこの-200ERも置換えの予定。
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B-LBJ / Cathay Pacific / Airbus A330-300
キャセイの中部便はA330で運航。いつかはこのA330もブラッシュウイングがメインの新塗装へ移行するのでしょうか。
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JA8674 / All Nippon Airways / Boeing 767-300
ANAの「ゆめジェット」も離陸していきました。これも投入路線が多く、なかなか狙っていくのが難しいのはSTAR WARS ANA JETと同じ。
IMGP8165 posted by (C)あさかぜみずほ
JA73NR / Skymark Airlines / Boeing 737-800
機体トラブルが解決したようです。スカイマークの新千歳ゆきは無事離陸していきました。2時間ほどの遅れでしょうか。
IMGP8221 posted by (C)あさかぜみずほ
B-22610 / V Air / Airbus A321-200
先ほど着いたばかりという気がするVエアも1時間足らずで折り返し出発。Vサインを両手で作るタイワンツキノワグマもなんだか誇らしげに見えます。
IMGP8238 posted by (C)あさかぜみずほ
HS-TJW / Thai Airways International / Boeing 777-200ER
朝一で降りてきたタイ航空が折り返し。こうして見ていると、国際線でも折り返しの時間がフルサービスキャリアとLCCでは段違いです。
とにかく高速で準備を整え折り返すLCCと、出発地と目的地の時間のバランスを考えるフルサービスキャリア。性格の違いが鮮明になります。
展望デッキでの撮影もそろそろ折り返し地点。時間はあっという間です。