あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

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2013年3月9日 2013年春旅行(中編)~7日目~ 九州横断

※時間が経ちすぎて記憶が曖昧なため、写真と簡単な解説のみ掲載します※

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DSCN2281 posted by (C)あさかぜみずほ

祖母宅から徒歩10分ほどの新玉名駅へ。この新幹線のおかげで、熊本まで出られるのが以前の9時半から7時へと大幅に早まりました。

料金はもちろん倍以上になってしまいましたが、補って余りある恩恵です。

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DSCN2285 posted by (C)あさかぜみずほ

朝一番、6:50に出る「つばめ」はN700系7000番代での運行。通常であれば指定席でないと座れない4列シートも、朝の便ではこの席も自由席。フカフカの座席に腰掛け、旅のプランを再確認。

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DSCN2286 posted by (C)あさかぜみずほ

まるでグリーン車のような快適な座席ですが、堪能できる時間はわずか1駅9分。あっという間に熊本に到着。在来線に乗り換えます。

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DSCN2287 posted by (C)あさかぜみずほ

豊肥本線宮地ゆきの普通列車は、キハ200系での運転。熊本~肥後大津間が電化された現在はあまり見かけなくなりましたが、今も一日何本かは肥後大津の向こう側から熊本まで直通してきます。

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DSCN2290 posted by (C)あさかぜみずほ

肥後大津を過ぎると、一気に山の中へと入っていきます。世界最大のカルデラを持つ阿蘇山の外輪山です。

あいにく天気が曇り空で、雄大な山々を望むのが少々難しい。

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DSCN2292 posted by (C)あさかぜみずほ

カルデラの中へと進入。

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DSCN2294 posted by (C)あさかぜみずほ

だんだんと雲が晴れて、山並みが見えるようになりました。下車する阿蘇駅までもうすぐです。

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DSCN2295 posted by (C)あさかぜみずほ

列車はこの隣の宮地まで走りますが、あさかぜはここで下車。宮地~豊後竹田間が前年(2012年)の北部九州豪雨で不通となっているため、この区間代行バスで通過します。

代行バスの一部便は阿蘇駅始発となるため、万が一にも座れない状況を避けるために始発からバスに乗ります。

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DSCN2297 posted by (C)あさかぜみずほ

特徴的な木造駅舎の阿蘇駅。ここから阿蘇山の観光地へ向けてバスが出ます。

おおよそ九州産交バスと出迎えのタクシーで人がいなくなりました。

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DSCN2299 posted by (C)あさかぜみずほ

「臨時」表示を出した日産ディーゼルのバスが現れました。大野竹田バスが運行する、豊肥本線の鉄道代行バスです。

中型バスには3人ほど乗車。ジャンボタクシーで十分な程度の乗客しかないまま、阿蘇駅を発車。

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DSCN2301 posted by (C)あさかぜみずほ

宮地では若い男性2人組が乗車。10人にも満たないまま豊後竹田へと向かいます。

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DSCN2303 posted by (C)あさかぜみずほ

急な坂と急なカーブが続く道路をのっそりと進んでいきます。

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DSCN2309 posted by (C)あさかぜみずほ

どこを走っているのかよくわからないまま、自分も意識を失っているうちに豊後竹田着。

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DSCN2310 posted by (C)あさかぜみずほ

すでにホームには特急「九州横断特急」別府ゆきが乗客を待っていました。

肥薩線の人吉から熊本で方向転換し、別府まで走るのが「九州横断特急」の本来の姿です。しかし豊肥本線が上記の通り不通となっているため、豊後竹田~別府間という全く名前から外れた列車になっています。

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DSCN2315 posted by (C)あさかぜみずほ

大分ゆき普通列車は、熊本からと同様キハ200系。勇ましいエンジン音を響かせて走ります。

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DSCN2321 posted by (C)あさかぜみずほ

高架化されて綺麗になった大分駅に到着。悠長にお昼ごはんを食べている時間がないので、駅構内にお弁当を探しに行きます。

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DSCN2322 posted by (C)あさかぜみずほ

大分駅に居並ぶキハ200系ファミリー。一番左のキハ220形はバス用の大型LED行き先表示器を取り付けた200番代。

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DSCN2325 posted by (C)あさかぜみずほ

大分駅前では大分県杵築市名産のみかんを配っていました…

が、あさかぜが行った時にはすでになくなってしまっていました。ちょっと残念。せっかくなので差し出されたエコバッグだけ頂戴して構内に戻ります。

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DSCN2329 posted by (C)あさかぜみずほ

大分からは「ゆふ高原線」こと久大本線で熊本方面へと戻ります。

キハ125形の豊後森ゆきに乗車。車内は暑いぐらいで、思わず窓を開けてしまいます。

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DSCN2335 posted by (C)あさかぜみずほ

大分といえば、「鶏天」。文字通り鳥の天ぷら。

構内のスーパーで売っていた「とりてん弁当」はお値段なんと250円。ボリューム満点、味も良し。

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DSCN2337 posted by (C)あさかぜみずほ

由布岳を車窓に見ながら進みます。湯布院町は有名な温泉地。それなりに混み合っていた車内もここでガランとします。

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DSCN2338 posted by (C)あさかぜみずほ

乗ってきたキハ125形2両編成はこの豊後森ゆきでしたが、40分の停車でそのまま久留米ゆきへと化けて西へと進みます。

おそらく蒸気機関車はここで給水作業などが行われていたのでしょう。現代に至ってもその名残で40分も停車するダイヤになっているのかもしれません。

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DSCN2344 posted by (C)あさかぜみずほ

長い停車時間のうちに、後から別府を出てきた特急「ゆふ」に抜かれます。

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DSCN2351 posted by (C)あさかぜみずほ

駅周辺に何があるわけでもなく、いい加減退屈になってきます。行き違い列車が到着し、やっとこさ発車です。

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DSCN2354 posted by (C)あさかぜみずほ

久大本線玖珠川に沿ったり渡ったりしながらうねうねと久留米へと向かっていきます。

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DSCN2356 posted by (C)あさかぜみずほ

キハ72系ゆふいんの森」と行き違い。

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DSCN2359 posted by (C)あさかぜみずほ

カッパの形をした田主丸駅。地元の工業高校の生徒によってデザインされた駅舎だそう。

現在は久留米市編入された旧田主丸町はカッパの伝説がいくつも残っている地域。それにちなんで駅舎もカッパ、駅舎の2階は河童資料館になっているのだそう。

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DSCN2363 posted by (C)あさかぜみずほ

久留米で乗り換えて、普通列車で朝出た玉名まで戻ります。

鹿児島本線の船小屋駅を移転し、新たに作った新幹線の駅に併設させた筑後船小屋駅。立派な駅舎ですが、まだまだ駅の周りは開発が進んでいません。数人しか降りない新玉名の駅よりははるかにマシですが。

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DSCN2366 posted by (C)あさかぜみずほ

玉名駅に戻りました。家の近所を通るバスは、すでに18時(!)の最終便が出てしまっています。しかたがないので19時頃に出る新玉名駅ゆきのバスに乗り、新玉名駅から歩きます。

新幹線のおかげで、大分まで日帰りできるようになったとは…

明日は福岡市内へと出掛けます。