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JA731A / All Nippon Airways / Boeing 777-300ER
年の瀬となり、どこもかしこも慌ただしくなってきました。その流れに乗ってアワアワと羽田空港にやってきました。空港は帰省や旅行で各地に向かう人でごった返しています。
展望デッキに上がると1月らしい空気の抜け方で、東京湾の向こう側まで一望できます。
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JA732J / Japan Airlines / Boeing 777-300ER
今日の目的は政府専用機。安倍首相がハワイ訪問を終え、帰国するのが今日。といっても、時間的に明るいうちに撮影することはほぼ無理そう。降りてくる瞬間が見られればラッキーという程度です。
普段は成田空港ばかりに通っているので、こういう機会がないとなかなか羽田空港へは来ません。今日は国内線メインの機材を撮影する日となるわけです。
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JA787A / All Nippon Airways / Boeing 777-300ER
天気がいいとはいえ、東京湾にも白波が立つぐらいの風の強さ。体に冷気がビシビシと突き刺さってきます。
ですが、先ほども書いたように空気の抜けがよくて撮影にはもってこいの日和。浦安の東京ディズニーランドもくっきりと見えています。
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JA8978 / Japan Airlines / Boeing 777-200
日本エアシステムに導入されてからまもなく20年が経過するこの機体。
JALが今後導入するA350-900はまずは国内線からということらしいので、初期型のトリプルセブンを見られるのはあと3年ほどかもしれませんね。
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JA113A / All Nippon AIrways / Airbus A321-200
フリート拡大を続けるANAの新顔、A321-200がスポットで出発準備中です。今後はエンジン改良型の「A321neo」の導入が控えていますが、まずはつなぎとして現行型が導入されています。
2008年まで運航されていた-100とは、主翼端のシャークレットや屋根上のアンテナといった、識別点がいくつかあります。
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JA803X / Solaseed Air / Boeing 737-800
ご当地の広告マーキングも多いソラシドエア。こちらは鹿児島県さつま町をアピールしています。機材は全て共通運用なので、各地の広告機はソラシドエアの全ての就航地へと顔を出します。
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JA602A / AIR DO / Boeing 767-300
7月から運航を開始しているエア・ドゥの特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」。機体をいっぱいに使って北海道の景勝地や観光地を紹介しています。
レジ番から察することができるように、元々はANAに導入された機体です。2014年まで復刻「モヒカンジェット」として運航されていた機体で、エア・ドゥへの移籍に合わせ、この特別塗装が施されています。
2度にわたって全面に特別塗装が施されるのは、日本の航空会社ではなかなか珍しいこと。
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IMG9274 posted by (C)あさかぜみずほJA8654 / All Nippon Airways / Airbus A320-200
整備から出てきたのか、まだピカピカのA320がスポットインします。
建物に面したスポットは自動的に機体を誘導する装置がついていますが、沖止めは従来通りの「マーシャラー」という係員によって誘導されます。
寒風吹きすさぶ空港ではさぞかし大変なことだろうと思いますが…
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JA8997 / All Nippon Airways / Airbus A320-200
国内線向けのA321シリーズの登場で、徐々に活躍の場を狭めて行くであろうA320。
導入当初は日本国内ではわずかだったエアバス機でしたが、LCCの台頭で一気にメジャーな存在へと変化しました。
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台車に巻き付いているのは電源ケーブルです。飛行機は駐機中にこれを機体下部にあるプラグに挿して、地上からの電源供給を受けます。
遠くから見ると小さく見えるソケットの部分ですが、職場の元グランドの人が言うには16kgもあるそうです。
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HL7741 / Asiana Alirlines / Airbus A330-300
アシアナ航空が離陸。北風がかなり強いため、国際線の機材でもかなり手前で浮き上がります。
ソウル便は天候の関係なのか、北に上がったり南に上がったり、そのときによってルートの取り方が異なるようです。
朝鮮半島の真ん中ぐらいの緯度にあるので、あまり南北で距離の違いが出ないのかもしれませんね。
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HL7534 / KOREAN AIR LINES / Boeing 777-300
すぐ後に大韓航空もソウルへ向けて出発します。
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JA756A / All Nippon Airways / Boeing 777-300
プレミアム21席、エコノミー493席、合計514席というすさまじい輸送能力を持つのがANAのB777-300。羽田から新千歳や福岡、繁忙期の那覇といった高需要路線を中心に運航されています。
さぞかしエコノミーは狭かろうと察せられますが…
ライバルである日本航空も同様にB777-300は詰め込み仕様で運航されていますが、こちらはANAほどではありません。プレミアムエコノミーに相当する「クラスJ」が78席設定されているので、合計座席数は500。それにしたってB777の収容力には驚きます。
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B777の背後には東京港に出入りする大型コンテナ船も写っています。
商船三井が保有する「MOL BRIGHTNESS」という香港籍のコンテナ船。11万5千トンというのがどれほどの規模なのか、船に詳しくないあさかぜにはよくわかりません。
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D-ABYF / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental
国際線ターミナルの午後の主役が到着しました。ルフトハンザが運航する最新鋭のジャンボ機、B747-8インターコンチネンタルです。
11時過ぎに出発するタイ航空のジャンボと違い、ルフトハンザは展望デッキの真正面に入りますので、間近で見る巨人機に老若男女みんな大喜びの光景が繰り広げられます。
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JA113A / All Nippon Airways / Airbus A321-200
先ほどスポットに入っている姿を撮ったA321が離陸しました。
あえて先ほどは書きませんでしたが、もう1つわかりづらい識別点として、エンジンの後端がギザギザになっています。B787と同様、シェブロンを設けて騒音の低減を図ろうとしているようです。
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JA002A / The Asahi Shimbun / Cessna 560 Citation
朝日新聞の社有機、セスナ・サイテーションも離陸していきます。
「セスナ」が小型プロペラ機の代名詞として使われているぐらい有名ですが、あくまでセスナは社名。現在も小型プロペラ機は製造が続けられていますし、日本国内でも同社のビジネスジェット「サイテーション」シリーズはずいぶん見かけます。
必ずしも、セスナ機=小型プロペラ機ではないのです。逆もまた然り。
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B-8202 / Deer Jet / Dassault Falcon 7X
ダッソー・ファルコンといえば特徴的な機体後部の3発エンジンです。プライベート機でも双発が当たり前の中、ダッソー社は現在も3発機にこだわって作り続けています。
このファルコンは北京首都航空の中でビジネスジェット部門を担当する、「DEER JET」の保有。
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N54BS / GAAS LABS LLC / Gulfstream G-V
アメリカのGAAS研究所なる団体が保有するガルフストリーム。
ガルフストリームシリーズは「空飛ぶロールスロイス」なんて呼ばれたりしますね。
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JA01HD / AIR DO / Boeing 767-300ER
エア・ドゥの設立当初から活躍しているB767。航続距離延長型を入れたのは将来的に国際線を開設するため、なんて話を聞いたこともありますが真偽はどうなのでしょう。
ちなみに元はベルギーのシティーバードという航空会社で活躍していた機体です。シティバード自体は2001年に消滅しています。
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JA744A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER
航続距離延長型のB777-200ERですが、ANAで使用されている同機は全て国内線向け。元々国際線向けの機材もありましたが、全て改修されています。
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JA771J / Japan Airlines / Boeing 777-200
ワンワールド特別塗装機が到着。
経営破綻した当初はアライアンスへの残留が危ぶまれたこともありましたね。
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N866DA / Delta Air Lines / Boeing 777-200ER
昼間に羽田に現れるデルタ航空の違和感といったら…
国際線の発着枠の拡大で、ついにデルタも昼間の発着枠を手に入れました。成田発着をに力を入れていたデルタとしては、羽田の拡大は反対だったようです。しかし他社に後れを取るわけにはいかないので、昼間の羽田便を開設しています。
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JA98AD / AIR DO / Boeing 767-300ER
機体後方に旭川空港のワンポイントアピールが入っているエア・ドゥ機。機体前方のロゴにも「北海道の翼」というキャッチも追加されています。
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JA8968 / All Nippon Airways / Boeing 777-200
塗装があせて、なんとも満身創痍な姿のB777-200。1996年に入った初期導入機で、そろそろ退役という流れになるのかもしれません。
塗装が薄れてくると、逆に垂直尾翼などの桁の構造がわかったりします。
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JA773J / Japan Airlines / Boeing 777-200
2020年オリンピックのワンポイントつき。
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B-5958 / Air China / Airbus A330-300
日が傾いてきていい雰囲気になってきました。バランスの取れた美しいA330-300が輝きます。
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JA771J / Japan Airlines / Boeing 777-200
先ほど降りてきたワンワールド機が、折り返し新千歳へ向けて飛び立ちます。
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JA8968 / All Nippon Airways / Boeing 777-200
先ほど降りてきたボロボロのトリプルセブンも離陸しますだいぶ「つや消し塗装」になってしまっていますね。
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D-ABYF / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental
耳元でビュービューと音を立てて風が吹き抜けていきます。
ヨーロッパ方面でかなり重いはずのルフトハンザも、割と早めに離陸していきます。普段は滑走路をいっぱいに使って離陸していくんですけどね。
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JA834J / Japan Airlines / Boeing 787-8 Dreamliner
国内線にもB787を多数入れているANAに対して、JALは国際線のみ。ですから、羽田でJALのB787を見る機会は案外少なかったりします。
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JA113A / All Nippon Airways / Airbus A321-200
A321の3号機が戻ってきました。
ANAの最新鋭の機材ですが、B747やB777のような大型機に比べれば、展望デッキからの人気は今ひとつです。
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JA602A / AIR DO / Boeing 767-300
ベア・ドゥ北海道JETが新千歳から折り返してきました。
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N866DA / Delta Air Lines / Boeing 777-200ER
日が傾いてだんだん撮影には向かない明るさになってきました。
忘れかけていますが、今日の目的はハワイから帰ってくる政府専用機。やはり時間的に真っ暗な中降りてくることになりそうです。
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JA711A / All Nippon Airways / Boeing 777-200
夕日に輝くスターアライアンス特別塗装機。この時間に降りてきてくれればベストなのですが…
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JA821A / All Nippon Airways / Boeing 787-8 Dreamliner
願いは叶わず日没を迎えてしまいました。流し撮りをするにしたって、さすがに真っ暗ではどうにもなりません。
日が傾いてきたぐらいで合流した会社の同期と、とりあえず降りてくる姿を眺めるだけ眺めようという話に。
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「ハワイからだけど、Vスポット(VIP機向けの駐機場)に入るんだし、こっち側に降りてくるんじゃない?」なんて話していたら、結局降りたのはセオリー通り反対側のA滑走路。この通り撮れるような明るさではなかったので、まあいいかといった感じ。
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20-1102 / Japan Air Self-Defence Force / Boeing 747-400
よくインターネットの投稿で見かける、P3駐車場からバルブ撮影。今まで専用機を追っかけたことがなかったので、同期に案内されて初めてやってきました。
隣に駐機しているのは今回の随伴機である、ANAのJA872A。普段は専用機2頭立てですが、今回は1号機が検査に入っているため、民間の飛行機が付き添いで行っていました。
随伴機はANA、機内食はJALグループのJALロイヤルケータリングという組み合わせがなんとも面白いですね。
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ライトアップされた東京スカイツリーとベア・ドゥ北海道JETをセットで。まもなく出発準備のようで、ノーズギアには高速トーイングカーが取り付けられています。
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最後に政府専用機と東京スカイツリーをセットで。新しい政府専用機の導入が約2年後に迫り、この光景を見られるのもあと何回ぐらいあるでしょうか。
帰りのリムジンバスは満席。年末で東京と地方を行き来する人たちが多く、空港の中もごった返していました。一般企業の人たちと違い、ライフラインや公共交通機関の従業員は年末年始の休みなんてないも同然。忙しい年の瀬が始まります。