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とっぷり日が暮れた津田沼駅へとやってきました。羽田空港発着のリムジンバスにはしばしば乗っていますが、空港へ向かうのに日が暮れてからと言うのは初めてです。
昼間であればそこそこ列ができまるリムジンバスの乗り場ですが、さすがに19時を回れば人影まばら。ほとんどは先に発車する、幕張本郷駅ゆきの京成バスに乗り込んでいきます。
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JR津田沼駅を出ると、次に京成津田沼の駅前で乗客を拾います。が、乗客は10名ほど。ガラガラです。
「国内線ターミナルをご利用のお客様はいらっしゃいますでしょうか?」という運転士の問いかけに誰も手を上げる人はいません。この時間では出迎えぐらいですが、それすらいないようです。
「では、国際線ターミナルに直行させていただきます」
ショートカット宣言。
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予定より10分以上も早く、終点の羽田空港国際線ターミナルに到着。羽田に写真を撮ればだいたい見ている光景だけに、旅の始まりとか新鮮さとか、そういったものが全く感じられないのが難点ですが…
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国際線と言うこともあって、かなり余裕を持っての空港到着。職場のHAMA先輩と同期もりぞーと合流し、さっさと荷物を預け入れてしまいます。
スーツケースは預けたものの、結局カメラが入っているのであまり身軽とは言えません。しかし、今回の旅の目的からして、万が一にもカメラに何かあっては元も子もありません。
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10月と言うこともあって、展望デッキの入り口もハロウィンカラーに。日本人旅行者に混じって、外国人も興味津々。
外国人旅行者の記念写真を撮ってあげる通りすがりの日本人、という小さな国際交流に心がほっこりします。
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新しいビジネスクラスが導入され、ようやく大手エアラインのようにフラットになるシートが導入されたハワイアン航空。
こうやって撮るといかにもハワイアンで飛ぶのかという雰囲気が漂いますが、乗るのは2つぐらい隣のスポットに駐機中のB787-8です。
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見苦しい写真で大変恐縮ですが、今回はカタール航空。ここまで目的地を書いていませんでしたが、何を隠そう初めてのヨーロッパ、イギリスへと向かいます。
ちなみにHISで比較して最も安く出たのがカタール航空でした。航空券だけなら往復で4万円台半ばという破格さ。それでいながら、スカイトラックス社がつける航空会社の格付けでは最上の五つ星。安くてサービスのいい航空会社を使えるのですから、こんなありがたいことはありません。
しかも中東では唯一のワンワールド加盟エアラインですから、手元のJALマイレージバンクにもマイルが貯まります。
いよいよ、1週間にわたる初めての英国スポッティング旅行がスタートです。