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九州新幹線ができて熊本方面への在来線特急がなくなった博多駅ですが、それ以外のエリアへと向かう特急列車がひっきりなしに発着します。
右側は特急「みどり」「ハウステンボス」の佐世保・ハウステンボスゆき。左側には大分から特急「ソニック」が到着しました。
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福北ゆたか線のホームに停車していたのは、先日導入されたばかりの817系2000番代。真っ白な車体と若干ピンク色に見えなくもない、室内のLED照明が特徴的です。
行き先表示にはもはやおなじみとなった、鉄道車両には大柄なバス用のLED表示器が搭載されています。
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奇抜なデザインで話題を集めた813系。
813系もデビュー当初からマイナーチェンジを重ねつい最近まで増備の続いた車両でした。末期には817系と同様、バス用の大型LED表示器を搭載したものも出ています。
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右は「リレーつばめ」「有明」から転身した787系。JR九州の電化区間ならどこでも走れる強みを生かして、「かもめ」「みどり」としても活躍しています。
しかしダークグレー一色の車体で「みどり」とは、全く列車名とかけ離れた車両です。
左には783系「みどり」が到着しています。
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以前から運用が混同されていた885系も、すべての編成が「Around the Kyushu」のロゴマークに変えられ、窓まわりもソニックで使っていた青色に統一されました。これによって、堂々と(?)かもめ用の編成がソニックの運用に入ったり、またその逆ができるようになったわけです。
ただ内装はデビュー当初のままなので、ソニックの車内に入ると「KAMOME」のロゴがお出迎えというのはもはや当たり前の光景です。
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場所を移して薬院駅。上着を家に置いてきたので寒いですが、せっかくここまで来ているのですから西鉄電車でも撮ってから玉名に戻りましょう。
太宰府ゆきの5000形普通列車。ちなみに西鉄は「形」と書いて「けい」と読みます。
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西鉄の最新型車両、3000形。3+2の5連と5両固定編成があります。車内には転換クロスシートが備え付けられ、いたって快適。
日中は主に福岡(天神)から小郡・花畑間の急行に使用されています。
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左右非対称のデザインが特徴的な6000形。厳密に言えば、VVVFインバータ制御方式の6050形です。
パッと見たところ最初の5000形とさして見分けがつきませんが、戸袋窓がなかったり、窓が一段降下式だったり、そもそもドアの数が4つだったりと、だいぶ印象が異なります。
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薄晴れになったり曇ったりと、天気が安定しません。気温は寒いままですが…
再び5000形。筑紫には西鉄の車両工場があります。
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日中の特急に使用される8000形。特に両先頭車の最前部には前面展望を楽しめる席に加え、横の窓も日本最大級の窓ガラスが使われている、西鉄の意欲作の車両です。
登場から25年近くが経過する同車ですが、今なおフラッグシップとして日中の特急すべてを担っています。
ちなみに、朝ラッシュ時間帯は片側2ドアという収容力の無さが災いするので、太宰府線や天神大牟田線の普通列車として使われています。
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初めて見た時は「なんだこれ!?」と衝撃を受けた左右非対称のデザインですが、見慣れてくるとむしろこれが普通に思えてくるのが不思議なところ。
ただ左右対称の車両をこよなく愛する友人に言わせれば
「これはありえない」
だそうで、なかなか個人の好みがわかれるデザインのようです。
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最後に花畑ゆき急行の3000形を撮って撤収、きっぷを買い直して天神へと戻ります。
再度天神をウロウロした後、8000形に乗って大牟田へ。博多でも天神でも、実は西鉄電車を使ったほうが安くなるのです。鉄道でもバスでも西鉄は便利です。