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玉名から電車で2時間ほど、福岡市にやって参りました。新幹線ができて特急列車が消えてしまったので、普通列車と快速列車を乗り継いで2時間。
もちろん新幹線を使えば40分ですが、新幹線の片道分は在来線の往復分に相当するので、なかなかおいそれとは乗れません。
博多・天神の公共交通といえば、やはり道を占拠するかの勢いで走り回る西鉄バス。せっかくなので博多の駅前、「博多バスターミナル」付近でバスの写真を撮ろうと思います。
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新宿駅西口と福岡を結ぶ夜行高速バス「はかた号」。2階建ての三菱ふそう「エアロキング」を使った専用車両が入ったり、新たに小倉に停車するようになったりと、今なお発展を続ける「はかた号」。
14日はこれに乗って東京に戻ります。
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天気は今にも雨の降り出しそうな曇り空。普通に写真を撮ってはブレブレになってしまうので、練習がてら流し撮りをします。
…しかし下手くそな流し撮りです。
福岡と長崎を結ぶ「九州号」。九州急行バスという会社が運行していますが、ホームページアドレス「http://www.nishitetsu.ne.jp/kyushugo/」の通り、西鉄が強く関わっている会社です。西鉄のほか長崎県内のバス会社が共同出資して設立したものです。
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子会社であったバスボディメーカー「西日本車体工業」が様々な事情で解散後、西鉄のバス車体も三菱ふそうや日野・いすゞのものが導入されるようになりました。
西工の車体ばかりだった西鉄だけに、なかなか衝撃的な光景でした。
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高速路線で使用される、西工の高速車。トイレを装備した中距離の路線に使用されるタイプで、熊本ゆき「ひのくに号」や大分ゆき「とよのくに号」でよく見かける車両です。
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90年代初頭デザインの西工車体。福岡以外ではだいぶ数が少なくなったこの車両ですが、いかんせん西鉄では台数が多いため、まだまだ現役です。
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熊本県の九州産交バスと共同で運行する、熊本ゆき「ひのくに号」。高速バスの中では最も歴史の長いもので、運行開始は1962年と半世紀前にまでさかのぼります。
現在1日の運行本数は108往復(福岡空港発着便含む)、天神からは10~20分間隔という高頻度で運行されています。
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黄色い車体が目印の都心快速バス「天神ライナー」。明治通りを経由し、博多座や天神コアといった重要部をダイレクトに結びます。
停留所を絞っているので数的には快速ですが、渋滞にはまるのでさほど「快い速度」で走ることは少ないというのが実感です。
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西鉄バスといえばやはりこの車体。西鉄バスの一般路線車の中ではおそらく最多数であろうデザインです。
以前の薄いグレーに赤帯から、現在はこのような5色の縦帯に塗り替えが進んでいます。
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やけにスポーティーな雰囲気。ちょっとスピードを出して曲がると、バスはこんな風に豪快にロールします。
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「九州博多棒ラーメン」でおなじみ、マルタイラーメンの広告をまとったCNG車。
キャナルシティや天神コアなど、博多と天神の間の移動であれば、バス運賃は100円のみです。
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福岡市内を回る、観光路線バス「ぐりーん」。車内は通常の路線バスと異なり、JR九州でお馴染みの水戸岡鋭治氏のデザインが取り入れられた特別仕様。
1回の乗車は250円、「ぐりーん」と都心の路線バスが乗り放題の1日乗車券は700円で販売しています。
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nimocaの広告バス。nimocaのキャラクター「フェレット」が描かれています。
このnimocaのキャラクターグッズは博多や天神などの雑貨店で販売されているので、お好きな方は立ち寄ってみてください。
上着がなくて寒くなってきたので、バスの写真はこのへんにして天神に移動しようと思います。熱いラーメンなんかが食べたいですね。