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ロンドンに行ったHAMA先輩と同期のもりぞーと連れだって、上野動物園に来てみました。TAMRON 150-600mmの解像力を試すいい機会です。
爆発的な人気となっているアニメ「けものフレンズ」に影響されていないわけではありませんが、大人になってから行ってみる動物園は案外楽しいものです。子供の頃はそれこそケモノ臭いし歩かされるしで嫌いでしたけどね…
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空いている裏の「池之端門」から入ります。すぐ目の前には「けものフレンズ」でも話題になった、動かない鳥ハシビロコウが待ち構えています。
小学生の頃に遠足で行った千葉市動物園のハシビロコウは微動だにしませんでしたが、上野動物園のは意外とバッサバッサやりながら動き回るのです。個体差なのでしょうか。
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広角側が150mmというのはなかなか厳しい状況。周囲の中高年層が70-200mmを主軸に使っている理由がわかってきます。
でも解像力は素晴らしい。天気は今ひとつですが、それでも羽毛の質感は1本1本伝わってきます。
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反対を向くと両生爬虫類館があります。室内は気温と湿度が高く設定されていて、かなりムシムシ。
小さめの生物の展示が多く、超望遠ではほとんど何も出来ません。奥の方にいるガラパゴスゾウガメはなんとか撮影できました。
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さすがにシマヘビはSIGMA 18-300mmにつけかえて撮影。こうやって見るとヘビもつぶらな瞳をしていてかわいいですね。ヘビを飼う人の気持ちがわからなくもありません。
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水の中を優雅に動き回るカバ。アップにして撮ると水の質感がわかります。
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ミーアキャット。
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オオワシ。金網なので写真に写り込んでしまうのは仕方ありません。
羽根を広げると相当な大きさになりますが、こっちを向いてほしかった…
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いかにもけんか腰のような雰囲気で立ち上がるオオカンガルー。
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ちょこちょこと動き回るケープペンギンは少し撮りづらいですね。
よく見ると羽毛は水滴を玉にして弾いています。
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上野動物園モノレール、正式名称は「東京都交通局上野懸垂線」です。都営交通で唯一のモノレールであり、研究的要素の強い路線でした。
ドイツで採用されていた「ランゲン式」という方式を参考にして作られており、同様の形態は日本国内にはありません。都は需要が少なく短距離にはモノレールを将来的に使うつもりだったようですが、結局は採用されずに今に至ります。
現在は園内の遊具の一種のような形で運行が続けられています。
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この時モモイロペリカンの周辺は改修工事で立ち入ることができませんでした。
東西の園を結ぶ歩道橋の上で、初めて超望遠が役に立ちました。
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ホッキョクグマのあたりは平日でも人だかりができています。
6月に入ったばかりとはいえ、午前中でも日なたはそれなりの暑さ。早くもやる気のない感じで座り込んでいるシロクマでした。
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500頭しか残っていないとされるインドライオン。
上野動物園での現在の展示は1頭だけです。もう1頭メスのライオンがいたそうですが、2ヶ月ほど前に多臓器不全で死亡したとのこと。
心なしか横顔が寂しそうです。
このあとあさかぜは用事があったので、2人より先に離脱します。
大人になってから入ると動物園は案外面白いことに気づきました。歩くのでいい運動にもなりますし。機会があればまた遊びに来てみようと思います。