あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2023年10月27日 【成田空港】

台北に行ったり仙台に行ったりしていて、本業の成田スポッティングにずいぶん間が空いてしまいました。昼間の家での用事も終わったことですし、気分転換に成田空港へと繰り出しましょう。

その前に山岡家でエネルギー補給たまに食べたくなりますよね。

 

JA27LR / Jetstar Japan / Airbus A321-200NX

時刻はまだ午後2時過ぎですが光加減が早くも夕方っぽい雰囲気で、空には雲が多めです。

南風運用の十余三東雲の丘でジェットスター・ジャパンのA321LRから撮影を始めます。
ジェットスターグループ全体でA321LRの導入を機に新デザインが採用されていますが、以前から所属しているA320ceoにはデザイン変更がされていません。

 

 

B-HNU / Cathay Pacific / Boeing 777-300

キャセイパシフィック航空B777-300には先月お世話になったばかり。高需要路線に投入されているビジネス42席+エコノミー396席=計438席仕様の機体で、日本の国内線向け機材を連想させます。

さすがに近距離向けなのでビジネスクラスといえどもフルフラットのベッドにはならないようですが、写真を見る限りではANAのプレミアムクラスの近い座席になっているので3~5時間程度のフライトなら快適に過ごせそうです。
エコノミークラスはもちろん3+4+3のヨコ10列詰め込み仕様ですが、シートが更新されて薄型のものに変わっていたので以前よりだいぶ快適になりました。

 

B-LEF / HK Express / Airbus A321-200

香港エクスプレス航空は今年(2023年)1月に新デザインを発表し、同時に乗務員の制服も新しくなりました。LCCらしいシンプルな機体デザインになってスタイリッシュですが、機体の後部に高層ビルの街並みをシルエットで描いていた先代デザインの方が“香港らしさ”は伝わりますね。

 

B-58302 / Starlux Airlines / Airbus A330-900

スターラックス航空はちょっとした限定デザイン。同社は乳がんのない世界を目指す啓発キャンペーン「ピンクリボン運動」を推進しており、期間限定でピンク色のリボンのワンポイントを入れたA330neoを運航しています。

9月末から10月末までの1ヶ月間限定で、今日出会えたのはたまたまの偶然でした。

 

JA212P / Peach / Airbus A320-200N

今年6月に納入されたばかりの真新しいA320neo。

 

HL7603 / Korean Air Lines / Boeing 747-400F ER

到着機を眺めにさくらの山へ移動してきました。
頭上を横切っていくのはコリアンエア・カーゴのB747-400Fです。普段この便は747-8Fで来ることがほとんどなので、従来型の-400Fで来るのは少しだけ珍しい感じ。

着陸寸前なのでエンジンの出力はかなり搾っているはずですが、-8Fに比べるとエンジンが放つ高い音がかなり目立ちます。

 

C-FIVW / Air Canada / Boeing 777-300ER

エアカナダのこの機体は、新型コロナウイルス流行期にエコノミークラスの座席を撤去した「プレイター」として運用されていました。あの当時は船便が混乱していたせいで多少非効率なやり方でも貨物便をやれば儲かる時期でしたが、現在では運賃がだいぶ落ち着いてきているようです。

そもそも輸出入で大きな比重を占めていた中国が2022年1月からプレイターを禁止したため、航空会社はプレイターを運用する理由がなくなってしまったのも大きな理由でしょうが。
流行の当事者のクセに…と思わなくもありませんが、安全上望ましくないのも事実なので仕方がない部分もあります。

 

JA861J / Japan Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner

2022年3月の重整備を機にワンワールドカラーに変更されたJALのJA861Jに出会う機会がさっぱりなく、1年半以上経った今日ようやくカメラに収めることができました。

そういや「スカイチームから脱退した中国南方航空ワンワールドへの加盟を検討している」というニュースを読んでから1年ぐらい経ちますが、さっぱり続きが聞こえてきませんね。
まぁ創設メンバーのキャセイからすれば商圏がかぶって面白くないですから、南航のワンワ加盟はかなりハードルの高い話だと思いますが…

 

4K-SW008 / Silk Way West Airlines / Boeing 747-400F

記憶が正しければシルクウェイウエストも初めての撮影です。
アゼルバイジャンの首都バクーを拠点とする航空貨物専業のエアラインで、成田へは2021年2月に就航しました。

同じグループに属し、同じくバクーを拠点とするシルクウェイ航空とは別物ですが、ごく稀に本家シルクウェイのイリューシン・Il-76が姿を見せるようです。

 

JA605F / All Nippon Airways / Boeing 767-300F ER

2023年3月、ANAは何を思ったか日本貨物航空(NCA)日本郵船から買収し子会社化することを決めました。航空貨物の運賃が安定してきて収益を上げづらくなってきたこのタイミングでやるのか、とは思ってしまいますが、ANAとしてはヨーロッパやアメリカへのネットワークを拡大したいという思惑があるようです。

当初の子会社化は2023年10月の予定でしたが、9月末に延期を発表。海外の審査に時間がかかっているようです。
将来的には統合を計画しているそうなので、いつか「ANA Cargo」とロゴの入ったジャンボフレイターが見られるときが来るのかも…?

 

RP-C8986 / AirAsia Philippines / Airbus A320-200

新たにセブ~成田線も週3往復で開設したフィリピンエアアジアは、8月からデイリー運航に増便しました。外から見ると本家なのかタイなのかフィリピンなのか見分けが付きづらくて趣味者としては困ってしまいますが、グループ内である程度柔軟に機材をやりくりするための知恵でもあります。

マニラもセブもフィリピン航空・セブパシフィック航空・エアアジアの三つ巴の争いになっていて、そんなに利用者が多いのかと感心します。

 

B-58302 / Starlux Airlines / Airbus A330-900

だいぶ日が傾いて薄ら寒くなってきたことですし、スターラックスのピンクリボンを見送ってから、「空の湯」に立ち寄って帰ることにしましょう。

学生時代はわざわざ入りたいと思うことがほとんどなかった大浴場や温泉ですが、年齢を重ねるにつれてありがたみがわかってきました。これが加齢というものなのか…

 

JA383A / All Nippon Airways / Airbus A380-800

2023年10月20日、ようやくANAの「フライング・ホヌ」の3号機であるJA383Aが商業飛行を開始しました。成田に来てから丸2年、地上駐機ばかりでたまにお手入れフライトをするだけでしたが、ようやく日の目を浴びるようになったわけです。

今日も含めて地上にいる写真は撮ったことがありますが、ようやくこれで空にいる写真を撮影できるようになるので楽しみです。