HL7428 / Asiana Alirlines / Boeing 747-400
先週に続いてアシアナ航空最後のB747-400を撮りに来たのですが…
雲が立ちこめてお天気はいまひとつです。まぁでも仕方がない、流し撮りの練習だと思いましょう。
アシアナジャンボは話題になっているだけあって、十余三東雲の丘は平日にもかかわらずそこそこの撮影者がいました。
JA826P / Peach / Airbus A320-200
人気バンド「back number」とコラボしたピーチの「back numberジェット」。初めての5大ドームツアーを開催することにちなんだもので、CAのエプロンや一部のグランドスタッフがロゴ入りの専用制服に身を包んで対応するほか、乗降時のBGMもback numberの曲になっているそうです。
なおあさかぜは芸能にさっぱり疎いオジサンなので、最初見たときはなんのコラボのロゴなのかさえわかっていませんでした…
B-6921 / Juneyao Airlines / Airbus A320-200
3月末に始まった夏ダイヤでは、吉祥航空の上海(浦東)~成田便がデイリー運航で再開されました。
sky-budgetの記事によればB787-9で再開されるという話でしたが、実際のところはA320での運航とずいぶん小さくなっています。
HL7212 / Air Seoul / Airbus A321-200
アシアナ航空は釜山を拠点とするエアプサン、ソウル拠点のエアソウルという2つのLCCをグループに抱えています。
エアプサンは釜山市と釜山の企業群が出資しているので仁川を拠点にできない、みたいな話をずいぶん前に読んだ気がしたのですが、気がつけば2022年5月から成田~ソウル(仁川)便を開設していました。
…そうなってくるとエアソウルの存在意義って何なんだろうと思ってしまうわけですが。
OH-LWL / Finnair Oyj / Airbus A350-900
フィンエアーはマリメッコ・キヴェットの特別塗装。機体後部のいびつな●がKivet=石を表しています。
同社は2022年11月からヘルシンキ~羽田便を開設した代わりに、成田発着が週2便に減便されてしまいました。コロナ禍前からフィンエアーは羽田路線を開設する計画になっていましたが、まさか時代が変わって成田を減らす展開になるとは…
開設ギリギリまで羽田に完全移管という話だったので残っただけラッキーではありますが。
なお2023年3月から週4便に増えているので、需要は段階を踏んで増えてはいるようです。
B-50006 / Tigerair Taiwan / Airbus A320-200
タイガーエア台湾は台湾のプロ野球チーム「楽天モンキーズ」の特別塗装。機体下部もチームカラーのえんじ色で塗られています。
JA04GR / Spring Japan / Boeing 737-800
JA02GR / Spring Japan / Boeing 737-800
B737-800を6機だけ運用するスプリング・ジャパンは2021年10月から3代目の機体デザインが始まっています。ただ機体の塗装というのは短くても4~5年は塗り替えませんから、すぐに全ての機体が3代目デザインになるわけではありません。
写真の4号機(奥)と2号機(手前)はいずれも2014年8月就航時の初代デザインをまとったまま。「春秋航空日本」という社名も2022年11月に「スプリング・ジャパン」へと変更されていますから、10年ほどとはいえ歴史を感じさせるものになっています。
B-2002 / China Eastern Airlines / Boeing 777-300ER
CIIE(中国国際輸入博覧会)をアピールする中国東方航空の機体。ところどころ描かれているのは「ジンパオ」というマスコットキャラクターだそうです。
特別デザインは2020年7月からで、博覧会そのものは年1回ずつ開催されているようです。
JU-1015 / MIAT Mongolian Airlines / Boeing 737-800
MIATモンゴル航空を撮影するときはいつもこのJU-1015を撮っている気がします。同社のB737-800は全部で3機いますし、MAX 8も1機いるはずなのですがね…
JA01GR / Spring Japan / Boeing 737-800
こちらは中国側の親会社である春秋航空のブランド名、「SPRING」が強調された2代目のデザイン。
なおスプリング・ジャパンが日本航空の連結子会社となった2021年6月以降でも、引き続き春秋航空は1/3の株式を保有しています。
JA13KZ / Nippon Cargo Airlines / Boeing 747-8F
2023年3月、なんとANAが日本貨物航空(NCA)を子会社化することを発表しました。コロナ禍の航空貨物需要の高まりでNCAは過去最高益をたたき出し、親会社の日本郵船も売却するかどうか再検討する、みたいなことを言っていたはずでしたが…
ANAとしては欧米方面の貨物事業を強化したいのが理由ですが、近頃は船便もだんだん安定してきていますから、果たしてうまくいくのでしょうか…?
RP-C3902 / Cebu Pacific Air / Airbus A330-900
セブパシフィックの大型機はA330neoへの移行がほぼ完了しました。
先代のA330-300でもモノクラス436席という限界に挑んだ詰め込み仕様でしたが、-900になってからは459席というさらに輸送力が強化された仕様になっています。
写真を探してみたところ機内にずらりと並ぶ3-3-3配置の座席は薄型のシートで、数字ほどの圧迫感はなさそうです。セブパシフィックのコーポレートカラーである青色と黄色のステッチがアクセントになっているのもオシャレ。
JU-1199 / Aero Mongolia / Airbus A319-100
定期便にしてはレア度高めな存在のアエロ・モンゴリアは、中距離を飛べるジェット機はA319が1機だけというかなり小規模な航空会社。国際線に特化した元国営のMIATモンゴル航空に対して、アエロ・モンゴリアの主戦場は国内線のようです。
成田へは2022年1月に路線を開設しました。当初は月1~2往復という来るんだか来ないんだかわからないような「定期便」でしたが、現在はおおよそ安定的に週2往復が運航されているようですね。
残念ながらすっきりと晴れた天気とはいきませんでしたが、いろいろな機体が見られて楽しいひとときでした。