あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2022年7月17日 【成田空港】

最近すっかり飛行機にカメラを向けなくなっていたので、特にこれといってお目当てがあるわけではないものの成田空港へ来ました。まぁホノルル便にA380が週末限定で復帰しているので、それでも撮ることにしましょうかね。

撮影前にまずは「空の駅さくら館」で腹ごしらえを。いつもおそばばっかり食べているので、今日は趣向を変えてカツカレーです。サクサクのカツと、ほんのりスパイシーな手作り感あるカレーが懐かしさのある雰囲気を出しています。添えられている漬物が福神漬けでなく、ナスとキュウリっていうのもローカル感があっていいですね。

 

www.soranoekisakurakan.com

 

 

HS-TKN / Thai Airways International / Boeing 777-300ER

乗客も荷物もあまりないのか、インターセクションで離陸していくタイ航空のB77W。
タイは入国時に必要だった事前入国申請「タイランドパス」が5月末で終了し、ワクチン接種を2回済ませてあれば実質的に入国制限がなくなりました。観光大国のタイはこれで大幅に観光客が増えることになると思いますが、一方で日本の入国時には引き続き厳しいチェックが待っているので、日本からはそう簡単に渡航はできなさそう…

でも渡航者の増加によって、経営再建中のタイ国際航空としてもかなり助かってくるのではないでしょうかね。

 

 

HL8326 / T'way Airlines / Boeing 737-800

徐々に国際線の往来が再開されていることもあって、ティーウェイ航空も久しぶりに成田に姿を見せるようになりました。ソウル・仁川との間にまずは2022年5月から週1便、6月から週2便の再開となっていますが、LCCの事業モデルでその程度の運航便数で儲けになるのかという疑問…

 

JA18KZ / Nippon Cargo Airlines / Boeing 747-8F

相変わらず航空貨物は好調で、成田空港も貨物便の発着数は前年同月を上回り続けています。
鳴かず飛ばずだった日本貨物航空も航空貨物の需要増大と運賃値上がりを受けて業績好調、純利益は600億円以上をたたき出しました。親会社の日本郵船が売却を検討していた時に比べれば、かなりの改善です。

果たして郵船が手のひらを返してそのまま保有し続けるのか、それとも数年前の検討通りどこかへ売却してしまうのか…

 

OE-LPB / Austrian Airlines AG / Boeing 777-200ER

オーストリア航空のウィーン~成田便は、7月2日から日曜日が足されて週2便の運航となっています。例年と同じく成田に姿を見せるのは夏の観光シーズンのみとなるようですね。

2018年の新ブランディングとともに発表された新塗装はさっぱり成田に姿を見せず、今から飛び立つこの機体も旧デザインのまま。あさかぜ自身も自分の目で見たことがあるのは片手で数えられるほどしかありません。

 

HL7208 / Korean Air Lines / Boeing 787-9 Dreamliner

日によって機材がめまぐるしく変わる大韓航空。今日はB787-9で来ています。この頃はB777よりもB787の方が来ている回数が多いように思えますね。

 

B-18912 / China Airlines / Airbus A350-900

暇になったので十余三東雲の丘に移動してきました。先ほどのさくらの山もそうでしたが、まもなく夏休みに入る日曜日だというのに天気が悪いからか、飛行機を見に来ている人はあまり多くありません。

欠航となっている日も多かったお昼頃のチャイナエアラインは安定的に運行される日が増えてきました。とはいえ2022年7月時点では観光で渡航するにはかなり厳しい状態が続いており、CI101・102便もメインは貨物輸送になっているものと思われます。

 

JA01GR / Spring Japan / Boeing 737-800

春秋航空日本は2021年11月にJAL連結子会社になったのを契機に、社名をブランド名に合わせたスプリング・ジャパンへと変更しました。それに伴って新デザインが発表されたものの、引き続き旧デザイン2種類は運航中。

写真の1号機は2代目のデザインで、SPRINGのロゴを大きく掲げてJAPANの文字は窓の下に小さく入るのみ、桜のモチーフも消滅しています。中国側の親会社である春秋航空を意識したものなのでしょうが、雰囲気が違うので一見してすぐにスプリング・ジャパンとはわかります。

 

JA26LR / Jetstar Japan / Airbus A321-200NX

ジェットスタージャパンでは7月1日から新機材エアバス・A321LRの定期運航が始まりました。就航から2週間以上経ってようやく初撮影です。
CFM製LEAP-1AエンジンはA320ceoで使用されているIAE製V2500エンジンより外径は30cmほど大きくなっただけですが、機体に対してかなり太くなったような印象を与えます。

ピーチの同型機と違って238席の詰め込み仕様となっているジェットスターの機材は、当面の間国内の幹線で使用されるとのこと。国際線が本格的に再開・新設されるようになれば、国際線で本領を発揮する時が来るのかもしれません。

 

JA24JJ / Jetstar Japan / Airbus A320-200

従来からのA320ceoと比べてみると違いは一目瞭然。機体デザインが変わった点でも違いがわかりやすくなりました。明るいオレンジ色が機体後方から垂直尾翼へ回り込むようになってシュッと引き締まった印象です。
なおこの新デザインはジェットスターグループの中で初めて採用されたものです。他のグループ会社でも採用されることになるのか注目ですね。

 

JA203P / Peach / Airbus A320-200N

A320ceoから置換えが進んでいるピーチのA320neo。

親会社のANAが導入しているA320/321neoはエンジンにプラットアンドホイットニー製PW1000G-JMを選択しましたが、ピーチはLEAP-1Aとメーカーからして違うものを選びました。グループ内で機材やエンジンを共通化する例は多い中、ピーチの独立性がなんとなくうかがえて面白い。

 

そろそろANAの「ホヌ」ことA380の到着時間になりますが、あいにく本降りの雨になってしまいました。ホヌが降りてくるまでにやんでくれることを願いながら、クルマのシートでうつらうつら…

 

JA382A / All Nippon Airways / Airbus A380-800

なんとか天気が持ち直しました。機材を抱えてさくらの山の上まで行くには不安な天気だったので、駐車場の隅から手抜きスポッティングです。

7月1日から金・土(成田発。着は翌日)のみとはいえ、定期便にA380が帰ってきました!引き続き1・2号機のみで回してオレンジ色の3号機は使われないようなので、まだ3号機が撮影できていないあさかぜとしては困ってしまいますが…
それでも着実に需要が戻って来ていることがわかって希望が持てます。

今日の時点では成田で見られるA380ANAのみ。エミレーツは7月1日から再投入予定でしたが、日本の入国規制緩和が遅れているために延期となってしまいました。

 

JA824J / ZIPAIR Tokyo / Boeing 787-8 Dreamliner

ホヌが撮れたら帰る気でいたのですが、青空が見えるぐらいまで空模様が回復してきました。ちょっとだけ離陸機をさくらの丘で撮影してから帰ることにしましょう。

ジップエアでは6月18日から垂直尾翼のデザインを改めることになりました。今までは「Z_」となっていましたが、言うまでもなく「Z」という文字自体がウクライナに侵攻するロシアの軍隊を象徴するものとなってしまっています。
ジップエアが直接関わるものではないとはいえ、「成長・覚悟」を示した新デザインへと変更されることが決まりました。

当面の間、垂直尾翼は旧来のロゴを覆う形のデカールで対処。12月頃より全面的に塗装へと改めることになるそうです。

 

www.aviationwire.jp

 

 

B-8817 / Spring Airlines / Airbus A320-200

スプリング・ジャパンの中国側の親会社、春秋航空が離陸していきます。貨物需要があるのか、それとも週1便程度の定期便として運航しているのか、よくわかりませんが…

上の方に載せているスプリング・ジャパンの写真と比べてみるとわかる通り、両社のデザインは似ているようでだいぶ違っています。本家の方は中国らしい無骨さがあって、いかにも中国のLCCだなって雰囲気。

 

LX-VCV / Cargolux Italia / Boeing 747-400F

最後にカーゴルクス・イタリアを見送っておしまい。
成田空港も大型機はB787A350がメインとなってずいぶん静かになっているので、たまにB747-400のような世代の古い大型機が飛び立つと音の大きさに驚きます。