あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

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ワクチン4回目はしんどかった…!というお話

先日、といってももう2ヶ月ぐらい前の話になりますが、ちょうど始業の遅い日勤にあたっていたので、仕事の前に新型コロナウイルスワクチンの4回目を接種してきました
3回目のブースター接種を受けたのは2022年3月と1年近く前の話ですし、ワクチンを無料で受けられるのは2023年3月末までという前提のようですから、ちょうど良い機会でした。3年半ぶりの海外旅行も控えていましたしね。

接種した23年1月当時で、3回目以降のために用意されているCOVID-19ワクチンは「2価ワクチン」と言われるものだそう。主流となっているオミクロン株に対応させるために、2種類のワクチンを混ぜているので「2価」というのだそうです。
これはファイザー社製もモデルナ社製も同じ

 

免疫とワクチンについて個人的に調べた内容のおさらいは過去の記事を見ていただくとして…

 

mizuho-asakaze.hateblo.jp

mizuho-asakaze.hateblo.jp

 

2価ワクチンにするにあたって、mRNAの総量は1・2回目と同じだそうです。従来株用を半分に減らし、オミクロン株初期に流行したBA.1用をもう半分入れているとのこと。この頃主流のBA.4/5というタイプに対応したワクチンも出てきてはいるそうですが、供給が遅くなってしまうとか。
遅くなるぐらいなら、共通点の多いBA.1に対応したワクチンを供給しようという考えのようです。

 

大手町駅C2b出口を出てすぐにある自衛隊の大規模接種会場。東京駅からも送迎バスあり。2023年3月末まで稼働予定>


能書きはさておき、あさかぜは大手町に用意されていた自衛隊の大規模接種を受けてきました。
4回目ともなると受ける人が少ないようで、予約もあっさり取れましたし、少し早めに会場に着いても待たされることなくそのまま会場へと案内されました。

中に入ってもほとんど動きが滞ることなく進んでいきましたが、書類のチェックはとても厳格…
建物に入ってから出てくるまで、5~6回はチェックされたでしょうか。間違いがあってはいけないものだけに、要所要所にチェックポイントがあって、内容や進捗状況が逐一確認されました。
それでも全てを終えて出てくるまでに経過観察時間を含めても40分程度でしたから、思っていたよりも全然早かったです。

また、接種した翌日にスマートフォンの「接種証明書」アプリで証明書の再発行をしてみると、早くも4回目が反映されていました。
こういう面でのスピードはマイナンバーと連携したデジタル化の恩恵といえるでしょうね。

 

<翌日にはオンラインに反映されていた接種記録。マイナンバーカードさえあればいちいち申請する手間などなく楽ちん>


…とまぁ、システム面ではこれといって特筆することのない4回目の接種でしたが、副反応の方はガッツリと現れてそれなりにしんどい思いをしました。
2回目の時も39℃まで発熱したので、新たな要素の入っている4回目も覚悟はできていたつもりでしたが…

まず現れたのは腕の痛み。接種後2時間ぐらいではっきりわかるぐらい出始め、時間が経つほどに腕を動かすのさえイヤになるぐらい痛くなりました。ほとんど気にならないほどまで痛みが引いたのは丸2日が経ってから、という点も2回目と似通っています。

半日近く経って次に現れたのは指先の冷え。インフルエンザにかかったときと同じように、手足の指先からしんしんと冷えてきて、寒くて寒くて仕方ありません
仕事帰りの電車は暖房が入っているはずなのに全く暖かさを感じず、ガタガタ震えながら帰宅。普段の倍ぐらいの時間を使って入浴して、初めて体が温まりました…

夜遅くになるにつれ、明らかな発熱。食欲も湧かず、指先がまた冷えてきたので電子レンジで温める湯たんぽ白元アース「ゆたぽん」)に加えて、高温のカイロ桐灰「マグマカイロ」)を2つも入れてようやく安眠できました。
汗をかいて熱が下がれば今度は布団の中が暑いわけですが、むしろその暑さにホッとしたほどです。

最終的に熱が下がったのは接種翌日の午後のこと。それまでは胃腸の不快感も重なって、本当に病気にかかったかのようでした

 

・腕の痛み(約2日間)
・悪寒・寒気(約半日間)
・発熱(約半日間)
・食用不振(約1日間)

 

以上の2回目とほとんど同じフルコースとなり、感覚的にはインフルエンザに感染したときの症状とかなり似通っていました
研究によれば多くの人は3回目と変わらない副反応で、全身の発熱を伴うのは10%程度ということらしいのですが…1年近く期間が空いたからなのでしょうかね?

 

「オミクロン株に対応したことだし、とりあえず受けておこうか」という気分で行った4回目。安心感は得られましたが、じゃあ「インフルのように毎年ワクチンを受けましょう」となったとしたら、さすがに勘弁してくれという感想は抱きます。
副反応だとわかっていても辛いものは辛いですし、翌日は休める日でなければいけませんからね。

おそらくインフルと同様に「新型」コロナウイルスとも付き合っていかねばならないでしょうから、年1回の恒例イベントになる可能性は否定できません。
mRNAワクチンだったり、あるいはインフルと同じような不活性化ワクチンだったり、どういう形であるにせよ「辛い」「しんどい」という感覚が可能な限り少なくなるワクチンが欲しいものです。

技術の進展で、1日も早く安全・安心で辛くないワクチンが開発・普及することを切に願った4回目接種のお話でした。

 

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参考文献:
オミクロン株対応 2価ワクチンとは 接種対象や効果 いつから打てる? - NHK首都圏ナビ
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220809a.html

2価コロナワクチンって何?オミクロン株対応ワクチン(BA.1.2、BA.4.5)について - 東京ビジネスクリニック
https://www.businessclinic.tokyo/archives/6182