あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

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【microTRIP】スモールワールズTOKYO【おまけ】(2022年5月2日)


いい時間になりました。
3人で相談してお台場で開催されている季節外れの「オクトーバーフェストを訪れます。しかしまぁイベントごとだし、簡単に海外へ出かけられないご時世なので仕方がないとはいえ、会場の物価が著しく高い…ビール1杯1,000円が当たり前という世界です。
1人あたり3,000~4,000円を費やしてもいまひとつ物足りなかったので、シメのラーメンを食べに都心部へ戻ることにしましょう。

 

そんなに飲んだつもりはなかったのですが、我々3人は冷静な判断ができなくなっていたようです。

「田町まで歩いて1時間半もかからないんだし、腹ごなしに歩けばいいんじゃない?」

という結論に至り、お台場から田町駅近くのラーメン屋まで歩くことに。まだ夕方4時半前、今から向かえばちょうどいい夕食になりそうです。

 

 

レインボーブリッジはクルマや「ゆりかもめ」で渡ったことは何度もありますが、歩いて渡るのは初めて。東京都心の高層ビル群を眺めることができるのは徒歩ならではです。

ちょうど橋の下を水上バスがくぐっていきました。橋の上から手を振ると、船の乗客もこちらに手を振り返してくれます。そんなちょっとしたふれあいが楽しい。

 

芝浦ふ頭にいる小笠原海運の「おがさわら丸」。旅客を乗せるのは浜松町駅に近い竹芝桟橋からですが、貨物の積卸は芝浦で行うそうです。

東京を出港するのは明日の午前11時、父島の二見港に入港するのは明後日の午前11時、丸一日を要する長い船旅です。
現在運航されているのは「おがさわら丸」の3代目で、2代目より4,000トン以上も大型化されました。11,000トンあるとはいえ、太平洋の真ん中に向けて黒潮をぶった切って進んでいくわけですからかなり揺れそう。

小笠原の生命線ですから、他の大型フェリーが運航しないような荒れ模様の場合でも出港することが多いとか。もし自分が乗るとなった時に、そんな天候にならないことを願いますが…

 

対岸に渡ってエレベーターで地上に降りてきました。
自転車は押して渡ることもできます。自転車に乗って移動すると危ないので、後輪にローラーのついた板をヒモで固定して物理的にこげないようにしていました。

 

オクトーバーフェストの会場から歩くこと1時間25分田町駅の裏手に目指していた「竹福」というお店に着きました。
都内では珍しい竹岡式ラーメンが食べられるお店です。

 

竹岡式ラーメン880円
竹岡式というのは房総半島のあたりで生まれたラーメンで、チャーシューのタレに麺をゆでるのに使ったお湯を入れてスープを作る、というなんともやっつけに思えてしまうラーメンです。
でもこの無愛想な味がおいしい。そこまでお腹が空いているわけではなかったのでつけませんでしたが、ご飯が欲しくなる味をしています。また来たいですね。

※2022年11月現在、このお店は閉店しています。店主の方がぶっきらぼう、という口コミが多数ありましたが、実際ぶっきらぼうでも優しい人という印象でした。残念…

 

品川始発の総武線快速電車で帰ります。
スモールワールズTOKYO、オクトーバーフェスト、レインボーブリッジ、竹岡式ラーメンと充実した1日でした。

正直なところ、「スモールワールズTOKYOは悪くはなかったけれども期待したほどではなかった」といった感想。自分のミニチュアが配置されたのを見に来る、という目的以外でリピートする理由があまり見当たらないのが残念なところです。
加えて飛行機やエヴァの機体がトラブルで動作していない、というのもちょっと興ざめしてしまうネガティブな部分。様々ある世界観は面白いですが、大型スポンサーゆえ仕方がないとはいえプリマハムが至る所で強く主張しすぎているのもちょっと…

「新しい展示ができるとか、リニューアルするとかならまた行ってみてもいいかな」程度の感想にとどまってしまったのは少々残念でした。