あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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波乱の「キハ283乗り納め」旅 - 3日目(2022年1月14日)

起きたらすっかり日が昇っていました。ベッドに入ったのが午前3時半だったことを考えれば無理もありません。

昨日は札幌に戻ってきたのは午前2時前でしたが、本来接続するはずだった特急「ライラック」最終便の利用客向けにタクシー代行も出されていました。タクシーで旭川まで行った人は、いったい何時に着いていたのやら…想像するだけで恐ろしい

特急料金の払い戻しの列も長くなっており、あさかぜは証明のハンコだけもらって出てきました。1年以内にみどりの窓口に持って行けば払い戻しができるというものですが、これはある意味「旅の思い出」としてそのまま取っておこうと思います
払い戻してしまったら特急券は手元に残らず、せっかく「おおぞら」に乗ったという記録がなくなってしまいますしね。

 

これがそのときの指定席特急券。普通は払い戻しの対象になった特急券なんて手元に取っておくことはないので、後にも先にも割とレアな存在です。

なおJRのきっぷはよく見ると背景にアルファベットが小さく並んで印刷されています。JR東日本なら「E」、JR東海なら「C」、JR西日本なら「W」となるのですが、JR北海道は「H」…と見せかけて「北」という漢字になっています。この写真を撮った時に初めて気がつきました。芸が細かい!

 

 

朝ご飯にしましょう。
山岡家で遅い夜ご飯を食べた帰りにセイコーマートで買ってきたカツ丼(540円)です。セコマが店舗で作っている「ホットシェフ」というお弁当はどれもおいしいものばかり。
北海道に行って食べるものに困ったら、正直セコマのホットシェフで充分だと思います。

消費期限は2時間半ぐらい前に切れていますが、まぁ大丈夫大丈夫。ただ皆さんは「夜中に買って朝食べよう」みたいなやり方はやめましょうね…

 

www.seicomart.co.jp

 

 

寝る前にも書いたとおり、今日は寄り道せずまっすぐ新千歳空港に向かいます
JRはなんとか動いていますが、快速「エアポート」は本数が半分ぐらいに間引かれている上に大幅に遅れているようです。この状況ではあまりに頼りない…
とはいえ道路交通も万全とは言えず、リムジンバスも遅れ気味。すすきので待ってバスに乗れないのはイヤなので、地下鉄でさっぽろまで出て始発地点から空港リムジンバスに乗ることにしました。

しかしすさまじい雪の量です。すすきの駅の周辺は雪がどけられて歩道の敷石が見えていますが、駅から離れると突然でこぼこの激しい雪道へと変貌します。冬の札幌には何度も来ていますが、ここまで激しく雪に埋もれた歩道を歩いたのは初めてです。

 

札幌駅前に出てくるとまた雪が降り始めていました。札幌の駅周辺はしっかり除雪が行き届いていたり、ロードヒーティングが入って雪が積もったりすることはないはずなのに、今日は真っ白な光景…
交通量が多いはずなのに、道路のアスファルトが見えないのはやっぱり異常です。

10:55の発車時刻を少し過ぎて北都交通のバスが横付けされました。
「何時に着くかわかりませーん!交通系ICカードは使えませーん!それでも良ければご乗車くださーい!」
という運転士さんの注意喚起に、あさかぜを含めた大の大人が10人ぐらい
『はーい!』
と返事をしてバスに乗り込みます。

 

www.hokto.co.jp

 

 

「エアポート」が瀕死状態の割に、バスは思ったほど混んでいません。到着時間がわからないというのが敬遠される理由なのでしょうか…こんな状態になったら、むしろ走っているだけバスの方が信頼できる気がしますけれども。

昨日からの疲れが尾を引いて前後不覚の眠りに落ちてしまいました。目が覚めると空港まであと10分といったところで、手元のケータイに目を落とすと欠航のお知らせが届いていました…

 

もはや昏睡状態だったのでさっぱり気がつかなかったのですが、バスも40分ぐらい遅れていたようです。この状況で40分遅れならまだマシか…

欠航便を振り替えるべく日本航空のカウンターに来ると、S字に折れ曲がった長蛇の列ができていました…そりゃ大幹線の便が大幅な遅延や欠航になればこうもなります。

「この列に並ぶのか…」と青ざめましたが、考えてみればあさかぜは上級会員なので迷うことなくJGCカウンターを使うことができるのでした。こういう異常時には特にステータスが威力を発揮します。「安いという理由だけで他社のパッケージツアーを選ばなくて良かった!」と思った瞬間です。
クラスJへアップグレードもしてもらい、1便早い18時発で羽田に戻ることになりました。最終的な運航の可否は1時間半前にわかるそうで、それまでは残念ながら保安検査場を通り抜けることはできずサクララウンジも利用できません

 

飛ぶかどうかわかるまであと3時間、時間はたっぷりあるので有効活用せねば。
というわけで、イオン千歳店に行って北海道限定ビール「サッポロクラシック」を自宅に送りつけようと思います。相変わらず「エアポート」はいつ来るかいつ出るかという状態のようなので、迷うことなく空いている路線バスで千歳駅前まで出ます。こちらは若干の遅れで済んでいる模様。

 

雪は降ったりやんだりの落ち着かない天気です。さっきまで青空が見えていたのに、バスで20分ちょっとの千歳駅まで出てくるとまた激しく降ってきました。とにもかくにもビールを買って、また新千歳空港に戻らねば。

 

www.aeon-hokkaido.jp

 

 

空港まで戻るバスの合間に千歳駅を野次馬してみます。現在時刻14:25に対して、14:07発の空港行き「エアポート」はまだ到着の気配すらありません。
「おおぞら」「とかち」系統も全便運休となっているようで、昨日乗れたのは本当に絶妙なタイミングだったとしか言いようがありません。

改札の奥に見えるモニターによれば、除雪作業を行うため今日の21時以降は全ての列車が運休になるとのこと。

 

千歳の駅前に積まれた雪も身長ほどの高さがあります。どこを向いても雪の壁

 

再びバスに揺られて新千歳空港へ戻ってきました。少し遅めのお昼ご飯は、ターミナル3階にあるドライブインいとう」で「とろ~り温泉卵豚丼」(1,100円)です。
厚切りで食べ応えのある豚肉、そこに絡む甘辛いタレと濃厚な温泉卵という組み合わせがたまりません。いつか帯広で本場の焼き豚丼を、ってな話をいつもしていますが、結局行けていないところに実行力のなさが露呈しています。

お腹を満たしたら一昨日と同様に「新千歳空港温泉」へ。外はまた吹雪ですが、雪のつぶてが襲い掛かる中で入る露天風呂というのもまた冬らしくていいものです。

 

www.new-chitose-airport.jp

 

 

仮眠をして17時前ぐらいに保安検査場へ行くと、無事に搭乗手続きが始まっていました。定刻どおりの18:00に出発するようです。

サクララウンジに入って最後の「サッポロクラシック」を味わいながら出発の時を待ちます。搭乗機はどうやら来たときと同じA350-900のJA11XJになるようです。

 

なんだかんだ20分以上遅れてプッシュバック開始。欠航便があったぐらいなので混んでいるのかと思いきや、案外機内には空席があります。この天気でそもそも飛行機で飛ぼうという人が少なかったのかも。

離陸直後は揺れたものの、それ以降は至ってスムーズに離陸・上昇していきます。ゆったりとレッグレストを上げて、サービスのドリンクを傾けながら快適な空の旅を堪能…

 

羽田へ向かってディセント(降下)が始まりました。最終の着陸態勢に入る頃にはテーブルやリクライニングはもちろん、レッグレストも引っ込めなければなりません。緊急時に足を踏ん張る体勢を取れるようにするためです。

ところが…
レッグレストが引っ込まない!

ボタンを押しながら目いっぱい力を込めてもびくともせず、引っ込む気配がありません。
仕方がないので空いている隣の席にいると、CAさんが「お客さま、恐れ入りますがテーブルとリクライニングを…」というお決まりの注意喚起に回って来ます。

CAさん「レッグレストをご収納いただいてよろしいでしょうか」
あさかぜ「それがレッグレストが引っ込まないんです」
CAさん「あら、ボタンを押してもダメでしたか?」
あさかぜ「びくともしませんね…」

結局CAさん2人がかりで力ずくで押し込もうとしたものの、元の位置に引っ込んでくれません…最新のシートなのに。
2人に「申し訳ございませんでした」と頭を下げられたものの、まぁ隣の席に移動するだけですから詫びられるほどのことではありません

 

www.jal.co.jp

 

 

着陸に向けて機内が真っ暗になりました。
あさかぜは日本航空の利用者なので機内の照明を暗くするのが当たり前だと思っていましたが、これは航空会社によって扱いが異なるようです。JALの説明によれば夜間に避難が必要な事故が起きた場合に備え、暗い場所に目を慣らしておくというのが目的だとか。
スカイマークも同じ理由で機内を暗くするそうですが、ANAはサービスの一環として暗くすることはないのだそうです。こればっかりは会社ごとの考え方の違いですね。

 

というわけで色々あった3日間の北海道旅行を終えて羽田空港に戻ってきました。当初予定していたことは半分以上できなかった感じですが、キモとなるキハ283系の乗り納めができたので満足です。
たまに遭遇してしまう荒天も、ある意味で北海道の大きさを思う存分味わったと思えば、それもまた旅行の楽しみの一つ。

…と飛行機を降りてくると、ちょうどリムジンバスに間に合うかギリギリの時間でした。慌てて乗ろうとしても、バスが最後に通る第1ターミナルでは窓側席が取れないこともあります。
連絡バスでANAメインの第2ターミナルへ移動し、そこから次のバスに乗りましょう。乗り物はやっぱり窓側に座りたいですからね。