Google謹製の最新スマートフォン「Pixel 7」シリーズが2022年10月6日、正式に予約が開始されました。5月の発表から半年近く、待ちに待った正式発表です。
7月末に発売されたPixel 6aと同様に今回も下取りキャンペーンが開催されています。さらに予約特典としてGoogleストアクレジットでも還元されることとなっていて、還元額はPixel 7で21,000円、Pixel 7 Proで35,000円と、用途は多少限られるとはいえ実質的な値引き。
最新機種にもかかわらず、びっくりするほどの大盤振る舞いです。
あさかぜは予約開始のギリギリまで無印のPixel 7にするか、上位モデルのPixel 7 Proにするか悩んでいました。無印でもそれなりに大きいのに、Proの6.7インチという画面サイズと200gを優に超える重量は、スマートフォンとしてはかなりの巨体です。
注目のカメラは無印の2つ(標準+広角)に加え、Proは光学5倍ズームを備えた3眼、しかもマクロ撮影にも対応。そう言われてしまうとProの方が気になってきてしまいます。大きい画面ならYouTubeなどもより見やすくなりますしね。
気になる価格は予想サイトの情報を裏切って値上げとなってしまいました。
標準モデルのPixel 7は82,500円、Pixel 7 Proは124,300円(いずれも128GBモデル)とPixel 6シリーズに比べてどちらも7,700円の値上げ。チップも最新型になりましたし、現状の異様な為替レートを考えると仕方がない部分はあります。
とはいえやはりお高い。特にProの10万越えというのは高い壁です…
だがしかし、下取りキャンペーンを入力してみてびっくりです。2020年10月に購入したPixel 4a 5Gは31,600円で下取りをしてくれるというではありませんか!
<Pixel同士の乗り換えとはいえ、2年間使い倒したケータイが3万円以上の下取りというのは驚き>
だったらPixel 7 Proにしちゃおう!
ということで、予約が始まったばかりの10月7日未明にProの128GBモデルを予約購入。本体の124,300円に、公式のクリアケース(2,899円)と画面保護シート(2,899円)を加えて130,098円という見積もりに。
当初の配送予定日は10月13~14日とされており、発売当日に手に入りそうな雰囲気でした。
<予約開始早々に予約すれば発売当日に手に入ることになるPixel 7 Pro。なぜか保護フィルムだけは早々に発送された>
ところがとっくに予約を終えた7日の14時過ぎになって、GoogleからPixelユーザー向けのプロモーションコードが送られてきたではありませんか。
しかも本体から10%が値引きされるという、かなりデカいプロモーションです。
1,000円引き程度なら諦めがつきますが、12万円する品物の10%はバカになりません。というか、その割引分で容量が倍の256GBモデルに手を出せるじゃん!
カメラの画素数も大幅に上がっていることですし、最近はゲームアプリも容量を食うものが増えているので、本体容量は大きいに越したことはありません。microSDカードに対応しないPixelならなおさらです。
<Pixelユーザー向けに送られてきた10%OFFのコード。ユーザーの囲い込み?>
てなわけで、悩むことなく最初の注文分はキャンセルして改めて256GBモデルを注文し直しました。短時間で同じサイトから大きな額の注文が入ったためかJALカードでの決済が拒否されるというハプニングはあったものの、別のクレジットカードで無事購入完了。
Pixel 7 Pro(256GB):¥139,700-
プロモーションコード:▲¥13,970-
下取り(Pixel 4a 5G):▲¥31,600- ※コンディションにより変動の可能性あり
Googleストアクレジット:▲¥35,000-
実質支払額:¥59,130-
(ここにケースとフィルムの計¥5,798-が加算)
最新機種がまさかの半額以下ということになりました。すごい…
とワクワクしながら購入確定画面を眺めていたのですが、配送日に目を疑ってしまいました。
11月05-11月14にお届け
1ヶ月もおあずけ!?
なお保護フィルムだけはもう届いているので(不在票が入っていたので現物は見ていませんが)、11月初旬まで温めながら眠ることにします。
<無情な「11月」の文字…ガジェット好きとしては発売早々に欲しかったが…>
1ヶ月か…
なおPixel 4a 5Gの時も当初の予定日より早まって届いたような記憶がおぼろげながらあるので、もしかしたらPixel 7 Proも早まってくれるかもしれません。淡い期待を抱いておくことにしましょう。