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攻めてきたXiaomi Pad 5

2021年11月初頭、中国のデジタル機器メーカー「Xiaomi シャオミ」が世界市場向けにAndroidタブレットを出してきました。このところタブレットPCといえばiPadが代名詞となっており、スマホ画面の大型化もあってかAndroidタブレットはすっかり下火です。

 

www.mi.com

 

国内メーカーはNECが低スペック品だけを手がけているようですし、ASUSLenovoSamsungといった海外大手メーカーに目を向けても、機能を絞って低価格なものか、ノートパソコンに迫る機能を備えた高価格なものかにほとんど分断されており、なかなか「快適に動いてそこそこの価格」というAndroidタブレットはありませんでした

一応Huaweiがそのポジションの端末を出してはいるものの、アメリカの制裁を受けてGoogleマップGmailといったGMS(=Google Mobile Service)が使えないので、正直なところ日本のユーザーとしては選ぶ理由が全くありません。

そんな不作(しかもきっと低需要)なミドル~ミドルハイクラスに突如として殴り込みを開けてきたのがXiaomiの最新製品「Xiaomi Pad 5」というわけです。

あさかぜが使っているLenovo Tab M8 (FHD)新発売のXiaomi Pad 5、10.1インチで抜群のコストパフォーマンスを誇るAmazon Fire HD 10(2021年モデル)の基本スペックを表にしてみました。

 

f:id:cyberpero:20211104233315p:plain

※参考までに2021年発売のLenovo Tab M8はスペックが逆戻りしています。
※Fire HDは上位版のPro 64GBモデルで比較。標準モデルはメモリ3GB。
ベンチマークスコアは以下のサイトを参考としています。 

pcfreebook.com

 

2021年11月4日時点での価格は、
Lenovo Tab M8:¥26,928-
Xiaomi Pad 5:¥43,800-
Fire HD 10 Pro(64GB):¥22,980-

価格面で見れば圧倒的に有利なのはFire HD。8インチのM8と解像度が変わらないのはこの際目をつぶります。
ただしFireシリーズは一覧表にあるとおりFire OSという独自OSという体になっています。通常の使い方ではAndroidの特徴であるGMSが使えませんし、それに伴ってPlayストアからアプリをインストールすることができません。縛りは簡単に解除できますが、保証の対象外になるというデメリットもあります。

M8とFire HDは解像度がフルHD、一方Xiaomiは2Kで画面のきめ細かさは段違いです。メモリも最新スマートフォン並みの6GBを備えていますし、SoCにいたってはSnapdragon 860と来ました。ハイスペックなスマートフォンに使われるSoCとメモリを搭載して¥43,800ーというのは恐るべきコストパフォーマンスです。

Geekbenchのベンチマークスコアを見ても、MediaTek製のSoCを載せる2機種に比べたら圧倒的な数値。メモリの余裕も相まってこれならiPadのように3Dゲームでも快適に動作するはずです。

OSもAndroid 9.0のM8、Fire HDよりかなり新しいAndoid 11を搭載しています。Googleマルチタスクにも対応しそうなタブレットPC向けの最新OS「Android 12L」を発表しましたから、Xiaomiもそれを見越した性能としているのかもしれません。

 

japanese.engadget.com

k-tai.watch.impress.co.jp

 

ようやく制限だらけできないことだらけのiPad陣営自由主義Androidタブが肩を並べてきた感じはありますが、個人的にはそこまで物欲を刺激されないかな…といったところ

理由は3つあります

まず重たい
11インチという画面の大きさとSnapdragon 860の性能を生かすための大容量バッテリーを抱えているので重くなるのは当然です。わかっているとはいえ、500gはそれなりにずっしりきます。500mlのお茶のペットボトルをずっと持ち歩いているのはしんどくありませんか…?

次にデカい
対角線の長さが11インチということは、センチメートルに直せば約28cm。寝転がって枕元で使うにはちょっと大きすぎます。10.1インチ≓25.7cmでも大きいぐらいなのに。
個人的には寝転がって使うなら8インチ≓20.3cmがちょうどいいラインという感じがします。なんとか片手でも操作できますし。

f:id:cyberpero:20211104234255p:plain

 

とても個人的な見解ですが、microSDに対応していないのもウィークポイントです。
本棚に収まりきれない古い雑誌はスキャンしてPDF化してあるのですが、これが1冊100~150MBと思いのほか容量を食います。最近はゲームを中心にアプリそのものも容量が肥大化していますから、読み出し速度がどうでもいいようなものは外部メディアに移しておかないと早々に容量を圧迫してしまいます。
本体の空き容量が極端に減ると動作が遅くなりますしね…

まぁバシバシ写真や動画を撮る目的の端末ではないでしょうから、普通のスマホより余裕があるとは思いますが…
せっかくのタブレットPCなのに外付けでUSBメモリを挿していたらスリムじゃないですし、microSDも1TBに達する大容量のものが出てきているわけですから、なにも外部ストレージ非対応という点までiPadに似せなくても良かったのでは…?

ともあれXiaomiの攻勢をきっかけに、他のメーカーも3~4万円台で買えるAndroidタブレットに再参入してきてほしいところです。
Lenovo Tab M8も春先に買ったはいいものの、どうにもスッキリしたレスポンスではなくたまに思い通りに動いてくれないんですよね…ゲームはできなくていいのでサクサク動いてくれるAndroidタブがあれば飛びつくのですが

 

f:id:cyberpero:20211104234458j:plain

<使いやすいサイズのLenovo Tab M8。2021年モデルではなぜかSoCも画面解像度も一昔前に戻ってしまった>


Fire HD 10の動作はずいぶん良いそうですし、microSDも使えるので、11月末にあるかもしれないブラックフライデーFire HDがセールになったらそちらに手を出してみてもいいかもしれません