あさかぜはガラケーとスマホの2台持ち。通話だけはガラケーで、その他は全てスマホでやっていますが、いい加減2台持ちは面倒くさい…というわけで各社の格安プランが出そろったところで、docomoが提供する「ahamo」に乗り換えることにしました。これでPixel 4a 5Gに一本化できます。
空気しか入っていなさそうな軽さの箱を開けてみると、想像通りプチプチに包まれた紙ぐらいしか入っていない様子。
中身は
・商品送付のご案内
・nanoSIMカード
・受け取り後の説明書き
・dカード(クレジットカード)の案内
と、余裕で封筒に入るものだけ。今回は端末も買っていないのでかさばるものは何一つありません。
たったこれっぽっちでも、プチプチの封筒を使うより段ボール箱で送りつけた方がトータルのコストが安いのでしょうか。
まずはスマホの電源を切ってからSIMトレーを開けて、SIMカードを差し替えます。SIMカードにはトレーを開けるためのSIMピンはついてこないので、スマホに付属のものを使うか自身で用意しましょう。安全ピンでも開きますがオススメはしません。
向きを合わせてトレーをスマホに差し込みます。差し込むのにSIMピンはいりません。
トレーをセットしたらスマホの電源をON。
説明書きに従って、次はahamoのアプリかWebサイトからSIMカードの有効化(アクティベーション)をします。目の前にパソコンがあったのでWebサイトでやっていますが、アプリの方がわかりやすいかもしれません。
「申し込みの流れ」のページは右側のメニューボタンを押すと開きます。
続いてahamoへのログインを求められます。「dアカウント」か受付番号の入力か選べます。試しに受付番号を入力したところ「該当しない」と弾かれてしまいましたが…
dアカウントだと無事にログインできました。「切り替え(開通)のお手続きへ」をクリックして先へ進みます。
なおこの時点ですでにスマートフォンには設定を促すSMSが届いており、電波の表示も最初の圏外から4本立っている表示に変わっているので、使えるかどうかは別として開通はしている模様。圏外でなくなっているということは、自分でAPN設定も必要ないということです。簡単簡単。
「d払い」「dポイント」「dアカウント設定」の各アプリをインストールするよう促されます。「dアカウント設定」はあった方がいいですが、他2つは人によっては不要でしょう。あさかぜも正直いりません。
あとは注意書きを確認して進めていけばOK。難しい作業はありません。
なおdocomo本体の「ひとりでも割」などの2年契約のプランは解約ではなく保留となるので、契約そのものは生きています。元々の契約期間内にahamoを解約して他のキャリアへ移行しようとすると、解約金が発生する旨が開通サイトに記載されています。
切り替え作業が完了するとガラケーの方は圏外となり、通信が出来なくなりました。6年間ありがとう、P-01H。
ahamoのアプリを立ち上げてみます。
ログインを求められるのですが、生体認証を使わないといちいちSMSでセキュリティコードが送りつけられてくるのでちょっと手間です。しかも結構な頻度でログイン画面が表示されて融通が利きません。
生体認証を使ってログインするには「dアカウント認証」のアプリが必要となります。あった方がいい、とさっき書いたのはそれが理由。
※2021年4月23日追記
アカウント画面を開くと契約内容が確認できます。
最後に家の電話でちゃんと開通したかを確認。大丈夫そうですね。
以上があさかぜのahamo開通までの流れでした。
上にも書きましたが、2年契約などのプランはahamoに切り替えても契約自体は生き残っています。元々の契約期間内にahamoを解約してキャリア移行をしようとすると解約金が発生しますので、見落とさないようにしましょう。
というわけでahamoへの乗り換えが完了しました。また覚えていたら回線品質などをレビューしましょうかね。