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新しいiPhoneはむしろ過去へのしがみつき

日本のスマートフォン市場では圧倒的なシェアを誇るApple社のiPhoneシリーズ。有象無象のAndoroid製品群を押しのけて、2020年8月現在での市場シェアは57%といわれています。確かに職場に転がっている同僚のスマホiPhoneが多いですし、ほとんどの人は「もうずっとiPhoneだから、今さらAndroidには変えられないよ」と言います。

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<2年ばかり使ったiPhone 6s Plus。当時の国産メーカーのAndroid端末よりはるかに洗練されていた>

一方、自分は2010年頃からほぼ一貫してAndroidユーザーなので、その環境に慣れきっています。2年弱ほどiPhone 6s Plusを使ってみましたが、Androidの自由の世界と比べると大幅に制限がかけられているように感じられて仕方ありませんでした。限られているからこそ、できるできないがはっきりして使い方がわかりやすい、ということでもあるのでしょうけどね。

さてそのiPhoneですが、10月13日深夜から翌日未明にかけて恒例のニューモデルが発表されました。今回のナンバリングは12。もう「○s」とかのマイナーチェンジはやめたのですかね。

そもそも、従来モデルとの見た目の違いがよくわかりませんAndroidで流行中の全画面になったわけでもなく、上部の大きなノッチ(切り欠き)はそのままAndroidなら通知領域の狭さに苦情が上がるところですが、iOSなら通知が残らないから問題ないのでしょう。

毎度不明瞭だなと思うのはSoCです。いつも具体的に発表されるのはストレージ容量だけで、今回搭載される「A14 Bionic」というチップセットはコア数も、動作周波数も、メモリ容量も隠されたまま

「うちのユーザーはハードのスペックに興味も知識も無いからいらないの」

という考えなのでしょうか。

未だ健在のLightning端子も気になります。だいぶ前のOSアップデートでAppleの承認したケーブルでなければ使えない”という素敵な機能がつき、一部の純正ケーブルまで使えなくなった事象が続いていますが、いつまでこの独自規格にこだわり続けるのでしょう。MacBookはまだしも、iPadまでUSB Type-Cになったというのに。同社製品の中で統一が図られないのはなぜ?

生体認証が顔認証の「iFace」しかないのも時勢を反映していません
全世界でマスクの着用が叫ばれる中、ロックの解除でもApple IDの認証でも、マスクを下げたり外したりという余計な作業が発生するのはスマートではありませんよね。現在では画面上での指紋認証の技術があるわけですし、Android端末のように顔と指紋を併用することもできるんじゃないかと思わざるを得ません。

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<P20(左)、Reno A(右)共に指紋認証、顔認証の両方を備える。状況に応じて使い分けられて便利>

「使用するプラスチックの削減」の名の下に充電器とイヤホンが省略されたのもよくわかりません
まぁ百歩譲って充電器が世の中にあふれかえっているから、という主張は受け入れるにしても、Lightning端子をイヤホンジャックへ変換するアダプターもつかなければ充電ケーブルに至ってはLightningとUSB Type-Cの組み合わせだとか。大出力の充電器はType-Cになりつつあるとはいえ世の中の充電器の大半はまだType-Aのままですし、パソコンとのやりとりにはType-Aがほぼ必須の世の中で何を考えているのか疑問を隠せません

今回のiPhone12の流れを見て思ったのは、このところのAppleは自分たちの崇高な理想を目指すあまり、ユーザーにとっての使いやすさ、わかりやすさを見失ってしまったということ。
やたらとあるラインアップも含め、Apple製品らしいデザインの良さ、使いやすさ、シンプルなわかりやすさはどこへ行ってしまったのでしょう。初めてiPhoneを使ったときの感動を思い返すと、今のやり方には正直がっかりしてしまいました。

まぁ、あさかぜのような偏屈なユーザーが1人2人減ったところで、Apple製品のファンである人たちが支え続ける限りは方向性が変わることはないんでしょうけどね。

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<一昔前のAppleの思想に近いのはむしろGoogle Pixelシリーズのように思えてならない>