あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

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Huaweiはいよいよアップデートも厳しいか

ボーイング747-400の記事を書こうと思っていましたが、記事に使う写真をまだ探している最中なので、今回はスマートフォンの話題でも
いつものようにインターネットのニュースを読んで回っていると、こんなタイトルを発見しました

ファーウェイ過去スマホAndroidアップデート不可に?米政府ライセンスが期限切れ - engadget日本版

2019年5月にファーウェイはアメリカの禁輸企業リストである「エンティティリスト」に登録されました。これに登録されるとアメリカとの製品のやりとりはもちろん、アメリカの技術を用いた部品や製造技術そのものも取り入れることができなくなります

Google Mobile Service(GMSと呼ばれるGoogle マップGmailGoogle Play ストアなどのGoogle謹製アプリも対象で、Huawei P40シリーズからはこれらが使えなくなってしまいました。最初のうちは裏の手を使ってインストールできるなんて話もありましたが、まもなくそれも使えなくなり、Huaweiオリジナルのアプリストアに載っているアプリしかダウンロードできなくなってしまいました。

Androidを使っているのにGMSを使えないだなんて、正直言ってAndroid環境にいる意味が半分以上失われているようなものです。元から入っていないだけならまだしも、上述の通りインストールさえできないんですからね…

ただ当面の間アメリカ政府公認の抜け道は存在して、リスト入りする前に発売されたスマートフォンは引き続き製造もできるしGoogleのサービスもアップデートも受けられる、となっていました。
これはリストに関連して用意されたTGL(Temporary General License Rule=一時的一般許可証)」の中に期限付きで認められていたもの2019年5月のTGL発布から3回延長されていて、元からHuawei製の端末を持っていた人は何の問題もなく使えていました。

ところが今年5月のTGL延長「Expected Final 90-Day Extension(きっと最後の90日延長)」という但し書きつき。時限となる8月13日になっても次の延長は発表されていません。つまりHuaweiの製品はもう使っちゃダメ」と言われたも同然というわけです。
アメリカ政府としては「1年3ヶ月も猶予を持たせたんだから、企業も個人も何かしら代わりのものを見つけたでしょ?」ってことなのですけどね。

アプリを提供するGoogleは「TGLに基づいてサービスを行ってきた」と述べた以外は明確な反応を示していません。今すぐ切るとは言っていないものの、続けるとも言っていないわけです。

アップデートなどが入らないということは、新機能が載らないのはもちろん、セキュリティーホールなんかが見つかってもHuawei端末では対処されないということでもあります。
さらに可能性の話ですが、GmailGoogle マップの新機能が提供されても使えない。それどころか2019年5月以前に発売の端末でもGMSが使えなくなってしまうおそれもあります。しかもアメリカ国内の話ではなく、日本も含めた世界中で
一応ユーザーのツイートに返答する形でファーウェイは「セキュリティーのアップデートは継続する」と述べてはいるようですが…https://japan.cnet.com/amp/article/35158395/ 「ファーウェイ、古い「Andoroid」デバイスへのアップデートは継続へ」CNET Japan

ファーウェイにとどめを刺しにきた米国の追加規制。ユーザーのスマホはどうなる?影響は? - engadget日本版

もはやHuawei製の端末を持つメリットはなくなりつつあります。この頃海外侵略を進める中国に金を落とすのもよろしくないでしょうし。

すでにリスト入りしているZTE、ファーウェイのような通信インフラの技術を持つ中国メーカーに加えて、場合によってはOPPOやXiaomiなどの端末メーカーも制裁の対象となってくる可能性は充分にあり得ます。

GoogleからPixelシリーズの新製品が出ますし、SONYも日本国内向けのSIMフリーXperiaを発表し、中国メーカー以外のスマートフォンに乗り換える大きな理由は出てきました「まぁ大丈夫だろ」と使い続けてきたこのHuawei P20ともおさらばするときは近いようです。正直言ってP30 Proを買うようなマネをしなくて正解だったかもしれません。