_DSC7640 posted by (C)あさかぜみずほ
9K-GBB / State of Kuwait / Airbus A340-500
即位礼正殿の儀を控え、明日21日は各国からのお偉方が羽田に集結する…はずなのですが、あろうことか仕事なので撮影に向かうことができません。労働への破壊衝動が高まります。
あわよくば2日前の今日でもある程度は珍しい飛行機が来るはず、と気を取り直して羽田までやって来ました。
今のところVIPスポットに駐機しているのはクウェート政府専用機。レアなA340-500を使用しています。
_DSC7665 posted by (C)あさかぜみずほ
JA131A / All Nippon Airways / Airbus A321-200N
しばらく動く気配はなさそうなので、とりあえずいつもの第2ターミナル展望デッキへ。屋外は割と人がいっぱいなのに、屋内のホールはそれほどでもありません。
天気はいまひとつですし、もし雨が降ってきても濡れることはないのでとりあえず館内で撮影しましょう。
飛び立つANAのA321neoの後ろには大島から到着したジェットフォイルの姿が見えます。来年の夏には東海汽船へおよそ25年ぶりに新造されたジェットフォイルが納入される予定です。
_DSC7700 posted by (C)あさかぜみずほ
D-ABYR / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental
フランクフルトからルフトハンザのジャンボが到着。そろそろ貴重になってくるかもしれない旧塗装です。
_DSC7705 posted by (C)あさかぜみずほ
JA734J / Japan Airlines / Boeing 777-300ER
日本航空のエコロジーへの取り組みを表す「JALエコジェット・ネイチャー」。
機体後方に見えるロゴは「国連生物多様性の10年」を表すもの。来年で終了となるわけですが、新たなロゴ入りの機体は現れるのでしょうか。せっかくなら国際線仕様として入るA350-1000あたりにやってくれないかな、なんて期待もするのですが。
_DSC7712 posted by (C)あさかぜみずほ
各国から要人が来日するのに合わせ、羽田空港の周辺では海上保安庁の巡視船が空港に接近する船舶の警戒を行っています。
遠くにいてしかも後ろから見ているのであまり大きさを感じさせませんが、この「あきつしま」という巡視船は総トン数7,350t、ヘリコプターを2基搭載できる大型のものです。航続距離もソマリア周辺の海賊問題や尖閣諸島の侵犯に対処できるよう20,000海里(およそ3万6千km)という性能を持ちます。
_DSC7746 posted by (C)あさかぜみずほ
HL7792 / Asiana Alirlines / Airbus A330-300
アシアナのソウル・金浦ゆきは普段通りのA330で出発。
国際線ターミナルができた現在でも、アシアナ航空と大韓航空のソウル便は引き続き仁川ではなく金浦の発着となっています。
_DSC7766 posted by (C)あさかぜみずほ
9K-GBB / State of Kuwait / Airbus A340-500
出発準備を整えてクウェートの専用機がのっそりとタキシングしてきました。おそらく各国から要人の飛来する羽田では駐機する場所がないのでしょう、他の余裕がある空港へとフェリー(回航)するようです。
_DSC7788 posted by (C)あさかぜみずほ
9K-GBB / State of Kuwait / Airbus A340-500
離陸の遅いA340にも関わらず、滑走路の真ん中(滑走路中央標識)より手前でエアボーンしました。燃料が少なくかなり軽い状態であることがわかります。
_DSC7794 posted by (C)あさかぜみずほ
9K-GBB / State of Kuwait / Airbus A340-500
後ほどFlightradar24で航跡を追ったところ、このクウェート政府専用機は新千歳空港へとフェリーされたようです。1,500km程度を飛べる程度の燃料しか入れていないわけですから、そりゃ軽かったわけです。
ちなみにA340-500は燃料を満載すると旅客型でも最大16,600kmもの航続距離を発揮します。専用機のような荷の軽いVIP仕様ではなおのこと長距離を飛べるはずです。
_DSC7814 posted by (C)あさかぜみずほ
JA73ND / Skymark Airlines / Boeing 737-800
スカイマークは国際線就航への足がかりとしてサイパンへのチャーター便を運航し始めています。経営破綻に至る前はA380を使ってニューヨークへ、なんて身の丈に合わぬ壮大な夢を描いていましたが…
普段は国内線しか運航しないスカイマークですが、ちゃんと長い洋上飛行にも対応するETOPSを満たした機体も保有しています。
_DSC7819 posted by (C)あさかぜみずほ
HL7765 / Korean Air Lines / Boeing 777-200ER
例の反日運動の影響なのか、大韓航空のソウル・金浦ゆきは普段の-300より一回り小さい-200で運航しています。
_DSC7840 posted by (C)あさかぜみずほ
D-AIXI / Deutsche Lufthansa AG / Airbus A350-900
ルフトハンザの新塗装からは黄色のアクセントが消え、元からシンプルだったデザインはさらにシンプルになりました。シンプルを通り越して地味な感じも否めませんが…
_DSC7853 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8945 / Japan Airlines / Boeing 777-300
8000番台の登録記号をつけている機体もずいぶん少なくなりました。現在のアルファベットを交えた付け方は1997年から始まっていますが、JALグループでは割と最後の方まで数字だけのレジ番をつけていました。
そんなJALグループでさえ、JA8000番台をつけた機体はあと15機程度しか残っていません。だから何だという話ではあるのですが、こうしてレジ番集めをしているとなんとなく寂しくなってきます。
_DSC7859 posted by (C)あさかぜみずほ
JA73AA / Skymark Airlines / Boeing 737-800
おそらくスカイマークでは最後になるであろう737NGシリーズのうちの1機。デリバリー当初は機首のロゴにちょっとしたミスがあったことで話題になりました。
スカイマークの中ではETOPSに対応しているのは一部の機体だけで、この機体は非対応のようです。つまりサイパン便に入ることはないということ。
_DSC7878 posted by (C)あさかぜみずほ
B-300P / China Eastern Airlines / Airbus A330-300
中国では経済発展に伴い、航空需要も急速に伸びています。少し前まではB-XXXXと4ケタの数字が与えられていましたが、さすがにそれでは捌けなくなった様子。ついに中国でも2018年頃からアルファベットを交えた登録記号が登場しました。見ていても法則性はよくわからないのですが…
さして面白い機体もこの様子では来なさそうです。まだ2時間ぐらいしかいませんが睡魔に襲われているので、昼食を取って帰ることにします。
明日来られればなぁ…