あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2019年9月24日【那覇空港・前半】

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164501 posted by (C)あさかぜみずほ

FOP修行の合間を縫って飛行機のスポッティングへと向かいましょう。那覇空港近くの撮影ポイントといえばやはり「瀬長島」。

2019年8月から主に赤嶺駅を発着していた無料シャトルバスに代わって、地元の観光バス会社が路線バスとしての運行を始めました。空港からは片道300円、赤嶺駅からは200円とそこそこリーズナブルですし、発着時刻もわかりやすくなりました。

車内はカップルやお友達で買い物に出かける若い男女のおしゃれな姿ばかり。自分の場違い感に肩身が狭い思いをします。

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115236 posted by (C)あさかぜみずほ

昼前なので、とりあえずお昼ごはんにしましょう。良くも悪くも観光地なので、沖縄らしい食べ物を扱うお店をわざわざ探さねばなりません。悩みましたが「親父のまぐろ」で琉球マグロ丼(並・891円)をいただきます。

このお店には独特の「わさび油」というものがあります。ただのサラダ油っぽく見えますが、ちょっと垂らしただけでツーン!と来るわさびの風味。店員のお姉さんにも「かけすぎには気をつけてください」と言われましたが、想像以上にしっかりとわさびの風味です。元はハワイあたりで使われている調味料なんだとか。

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_DSC5632 posted by (C)あさかぜみずほ

B-18215 / China Airlines / Boeing 747-400

エネルギーを充填したところで本業のスポッティングを始めましょう。瀬長島ホテルの玄関先、バス停の目の前にある階段を少し降りた踊り場からまずは撮影してみますが…

ここは人通りが多くてちょっと落ち着かないんですよね。

とりあえずチャイナエアラインのジャンボはここで撮影。見送ったら10分ほど歩き、島の高台にある広場からカメラを構えることにしました。

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122817 posted by (C)あさかぜみずほ

晴れ渡った空に鮮やかな青に輝く海!東京にいると見られない、沖縄の「色」ですねぇ…

気温もだいぶありますが、瀬長島の頂上まで来ると風が吹き抜けるのでそこまで暑くはありません。人によっては上に1枚欲しいぐらいかも。

右奥に見えている陸地は建設の進む那覇空港の第2滑走路です。2020年3月の供用開始を目指して工事は佳境に入っており、あとは舗装を残すところといった雰囲気です。

基本的には建設中の第2滑走路は着陸をメインに使用し、現在の第1滑走路は離陸用となります。もちろん点検時や異常時には両方とも離着陸に使えますけどね。

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_DSC5671 posted by (C)あさかぜみずほ

B-LNS / Hong Kong Airlines Limited / Airbus A330-300

3月から香港では民主化を求めるデモが始まりました。6月からは規模が大きくなり、日に日に情勢は緊迫しています。8月には空港内でデモが行われ、数日間に渡って航空便の発着が取りやめられたり制限されたりする事態にもなりました。

航空会社もこれら一連の影響を強く受けています。特に以前から経営状況の悪い香港航空にとっては致命的な状況になっているようで…

香港の独立が保たれ平和的な未来が一日も早く訪れることを切望してやみませんが、なにせ相手は中国共産党ですから「大変だ」「苦労する」などと簡単に言えるレベルの話ではありません。力を持った帝国主義独裁国家というのは恐ろしいものです。

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_DSC5724 posted by (C)あさかぜみずほ

那覇の市街地を背景に航空自衛隊のF-15Jイーグルが降りてきます。

第2滑走路を作る理由の1つが那覇空港で多発するスクランブル(緊急)発進でした。領空侵犯などの可能性がある場合に出て行くのですが、特に近年では中国やロシアの動きが活発になっており、年間の緊急発進の回数は那覇基地だけで477回(2017年度)にも上ります。緊急性の高いものですから、那覇の場合はどうしても民間機を差し置いて出発しなければなりませんし、空港も空港で年々利用者数が増えており遅延は避けたいのが実情。

増える旅客数とスクランブル発進を受けて、那覇空港ではようやく2つ目の滑走路ができるのです。どのみち旅客便の場合はターミナルのスポットが慢性的に足りていないので、劇的な遅延の改善にはならないような気もしますが…

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_DSC5738 posted by (C)あさかぜみずほ

JA752J / Japan Airlines / Boeing 777-300

ワンワールド特別塗装を施したJAL機。ファーストクラスを設置せず、クラスJと普通席のみで500席の輸送力を確保しています。クラスJは78席も設置されているのに、所要時間が長いからかいつも空席状況には×がついている印象です。

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_DSC5755 posted by (C)あさかぜみずほ

JA05RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

JTAの人気者「ジンベエジェット」。拠点の那覇だとだいぶ撮りやすくなりますね。機内サービスのドリンクカップもジンベエデザインのものが使われています。

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_DSC5794 posted by (C)あさかぜみずほJA73NY / Skymark Airlines / Boeing 737-800

今年3月から始まったコラボ機。Bリーグとは国内男子のプロバスケットボールリーグのこと。

ロゴの後ろのイラストは有名なマンガ「スラムダンク」の作者が描いたもの。左右で絵は異なっているそうですが、残念ながら反対側は見られませんでした。

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_DSC5823 posted by (C)あさかぜみずほ

B-6538 / China Eastern Airlines / Airbus A330-200

中国東方航空スカイチームカラーが降りてきました。ワンワールドと違って航空会社のロゴマークが目立たなくされているスカイチームスターアライアンスですが、東航だけは垂直尾翼に会社名が入っています。

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_DSC5832 posted by (C)あさかぜみずほ

JA04JC / Japan Air Commuter / ATR 42-600

鹿児島と伊丹に拠点を持つ日本エアコミューターが唯一沖縄県に持つ路線が沖永良部便です。島々を経由する「アイランドホッピングルート」の開設で那覇空港に就航した路線で、去年7月に開設されたばかりです。1日1往復のみ、13時過ぎに到着して14時過ぎに折り返していきます。

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_DSC5854 posted by (C)あさかぜみずほ

JA61AN / All Nippon Airways / Boeing 737-800

すぐそこまで来ていたANA機は着陸を取りやめてやり直しルートへ。無線をちゃんと聞いていなかったのでゴーアラウンドの理由はよくわかりませんでしたが、すぐに後続機が滑走路に入ったので大きな事ではなさそうですね。

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_DSC5864 posted by (C)あさかぜみずほ

JA05MC / Star Flyer / Airbus A320-200

こちらも1日1回だけ那覇に姿を現すスターフライヤー。北九州便が開設されています。

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_DSC5871 posted by (C)あさかぜみずほ

JA85RC / RYUKYU AIR COMMUTER / Bombardier DHC-8-Q400CC

琉球エアコミューターがローンチカスタマーとなったQ400のコンビ(貨客混載)型。本来なら74席配置できるQ400型の機内を50席に減らし、その分後方の貨物室を2.5倍に拡大しています。これにより観光客の大型手荷物をより多く収容できるようになる上、沖縄県の特産品の輸送力を向上させる狙いがあります。

元の機体の構造を大きく変えずに貨物室を拡大しているため一番後ろのドアがあるように見えますが、実はダミーで開くことはありません。エンジンの下に少しだけ見えているのがコンビ型のために新設された非常扉です。

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_DSC5888 posted by (C)あさかぜみずほ

JA61AN / All Nippon Airways / Boeing 737-800

ゴーアラウンドしたANA機は無事に那覇空港へ着陸。

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_DSC5900 posted by (C)あさかぜみずほ

左へ目を向けると新たに建設された那覇空港の管制塔が目に入ります。沖合に滑走路が建設されたために現在の管制塔では対応できなくなったためです。

高さは88mと羽田空港に次ぐ国内2番目の高さになりました。ちなみに羽田の管制塔は約116m、国内3位の成田は約87mです。

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_DSC5914 posted by (C)あさかぜみずほ

JA04VA / Peach / Airbus A320-200

元バニラエアの4号機。ピーチ仕様に直されているので、外見からはほとんどバニラ機と見分けがつかなくなっています。

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_DSC5942 posted by (C)あさかぜみずほ

HL8265 / Asiana Alirlines / Airbus A321-200

輸出管理の見直しで何を勘違いしたのか、韓国では大規模な反日騒ぎに。当然日本への旅行も大規模なボイコットへと発展し、渡航者数が大幅に減少しています。

彼らは日本に大ダメージを与えたつもりでいるようですが、むしろ喰らっているのは韓国の航空会社です。元から経営に暗雲の漂っていたアシアナ航空はさらに業績が悪化しており、買収が決まったもののそれさえ怪しくなりつつあります。

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_DSC5967 posted by (C)あさかぜみずほ

JA806P / Peach / Airbus A320-200

こちらは元からピーチに所属しているA320

ジェットスタージャパンでは5号機から改良型のウイングレット「シャークレット」を早々に装備していましたが、ピーチでは従来通りのウイングチップによほどこだわりがあったようです。他社がシャークレットを装備する中、自社発注機は全て最後までこだわり続けていました。

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_DSC5990 posted by (C)あさかぜみずほ

JA06RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

3回目にしてやっと晴れた天気でサクラジンベエを撮ることができました。

搭乗時にはなかなか気付きませんが、ノーズギアのすぐ後ろにはジンベエザメに付き従うように泳ぐコバンザメもピンク色で描かれています。

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_DSC6021 posted by (C)あさかぜみずほ

JA01RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

今年5月で完全にB737-800へ統一された日本トランスオーシャン航空のフリート。導入当初は次世代型であるB737MAXに途中から変更する可能性も匂わせていましたが、最終的にはNGシリーズで統一されました。今のところB737MAXは全世界で運航停止となっていますから、結果としては正しい機材選択だったのかもしれません。

一方ANAは737MAXを発注すると発表していますが、この情勢下ではどうなることやら…

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_DSC6045 posted by (C)あさかぜみずほ

82-1155 / Japan Air Self-Defense Force / NAMC YS-11A-305EB

いつも通り海上自衛隊P-3C…なんて思っていたら双発機。飛んでいる姿は初めて見る機体です。

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_DSC6057 posted by (C)あさかぜみずほ

82-1155 / Japan Air Self-Defense Force / NAMC YS-11A-305EB

戦後の日本で初めて、現状では唯一運航された国産旅客機である日本航空機製造のYS-11です。1962年に製造が開始された当初はロールスロイスのダートエンジンを装備していましたが、1990年代に入ってエンジンをよりハイパワーなものに換装した「スーパーYS」へと進化しました。

この機体は電子情報収集機として2019年現在でも現役で活躍。「シギント」と呼ばれる他国の電波情報を収集する重大な任務を担っており、他のYS-11と一緒に埼玉県の入間基地に配備されています。少なくとも航空祭で触れられるようなところに展示されるようなことはまずない機体だそうで、しかも入間の基地なんて行ったこともないので、たまたま那覇で撮影できたのはこれ以上ない幸運でした。

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_DSC6083 posted by (C)あさかぜみずほ

JA737X / Skymark Airlines / Boeing 737-800

スポーツとのコラボが多いスカイマーク。同社が西側の拠点としている神戸で活躍するサッカーチーム、ヴィッセル神戸の特別塗装機「ヴィッセルジェット」です。窓側の席に座った人はエンジンナセルの内側にチームのロゴが見えるそうです。ヘッドレストヴィッセルジェットの専用仕様、CAはユニフォームを着用するという気合いの入りよう。

2020年末まで運航される予定です。

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_DSC6106 posted by (C)あさかぜみずほ

JA05RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

ジンベエジェットがどこかへ向けて出発していきます。

>>後半へ続く<<