090941 posted by (C)あさかぜみずほ
今日は1日スポッティングに励みます。まずはホテルの近くのマクドナルドで朝ごはん。慣れない食べ物が多くなりがちな海外でも、日本と同じメニューが食べられるマクドナルドはなんとなく安心感があります。
カウンターに行かずともタッチパネルで注文が完結し、しかもクレジットカードなら支払いまでその機械でできます。あとは番号で呼び出されるのを待つだけ。日本のマクドナルドもこういったシステムにしてほしいものです。
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地下鉄とバスを乗り継いで今日の午前中の撮影ポイントにやってきました。Google Mapはとても便利でリアルタイムな乗換案内を出してくれます。地図に示されたバス停から指定されたバスに乗ればいいだけ。バスの乗り方については前回の旅行記( http://brhybrid.blog19.fc2.com/blog-entry-900.html )に載せてあるのでそちらをご参照ください。
午前中はChangi Beach CP 5のバス停からです。バス停は屋根があって日差しが避けられますし、今のところ心配はありませんがスコールからも逃げられます。
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このバス停からはチャンギ空港の西側滑走路に着陸する到着機が撮影できます。一応反対を向けば東側に降りるのも撮影できますが、すぐそばに空港への給油施設があり、撮影禁止の看板も出ているのでやらない方が良さそうです。スパイやテロリストに疑われたら大変ですからね。
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9M-AJA / AirAsia / Airbus A320-200
スタートはエアアジアのA320ceoから。スカイトラックス社のワールドベストLCC賞を受賞した記念の装飾が入っています。路線と便数がやたらと多いので、シンガポールでもウンザリするぐらい多く見かける航空会社です。
マレーシアの本家エアアジア、インドネシアとタイのグループ会社は機首の国旗以外見分けがつかないので、なおさらエアアジアだらけに見えるんですよね。
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9V-SCG / Singapore Airlines Limited / Boeing 787-10 Dreamliner
A380の再投入で成田では見られなくなっているB787-10。シンガポール航空では-10をリージョナル機という位置づけにして、ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの3クラス制にして運用しています。
リージョナル(地域)といっても国内の近距離路線ではなく、比較的近距離の国際線というシンガポール航空独自の基準ですが。
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PK-LJG / Lion Air / Boeing 737-900ER
世界最大の-900ERオペレーターがインドネシアのライオンエアです。日本にA330で乗り入れているのはタイ・ライオンエアで同社の子会社です。
B737の次世代型であるB737MAXも多数発注していましたが、墜落事故の影響で全世界で運航停止になっています。今のところ運航再開のメドは全く立っておらず、状況の深刻さが伺えます。
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VT-IEN / IndiGo / Airbus A320-200
インド最大の航空会社へと成長したLCC「インディゴ」。定時性、清潔さ、良好なサービスを徹底して追求し、あっという間にシェアを拡大しました。2006年8月に就航したばかりの新興航空会社ですが、2019年現在では200機以上のA320ファミリーを運航する規模となっています。それなりに頑張っていたはずのインドの航空会社はあっけなくインディゴに敗退し、ジェットエアウェイズは2019年4月半ばにあえなく経営破綻してしまいました。
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PK-AZA / Indonesia AirAsia / Airbus A320-200
中・長距離向けのインドネシア・エアアジアXは失敗に終わってしまいましたが、引き続き近距離を運航するインドネシア・エアアジアは健在です。ご覧の通り標準的なエアアジアカラーをまとっており、他のグループ会社との識別は困難です。
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9V-MGM / Silk Air / Boeing 737-800
シルクエアーでも既存のA320ファミリーの置換え用としてB737MAXシリーズの導入が進むはずでした。日本では初のB737MAX定期路線だった同社のシンガポール~広島線も現在はB737-800で運航中です。
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HS-LTS / Thai Lion Air / Boeing 737-900ER
こちらも本家とそっくりなカラーリングのタイ・ライオンエア。機首のLionの文字の前に小さくThaiと入っているのでなんとか見分けが付きます。
ライオンエアも手広く事業を手掛けており、LCCとしてのライオン、タイライオンと、フルサービスキャリアとの中間に位置するマリンド・エア(マレーシア)、フルサービスキャリアのバティック・エア(インドネシア)といくつものブランドを持ちます。A320・B737クラスがほとんどのライオンエアグループですが、以前はジャンボを保有していたこともあるようです。
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9V-SWE / Singapore Airlines Limited / Boeing 777-300ER
ようやく大型機が降りてきました。シンガポール航空のB777-300ERです。
LCCの台頭で小回りの利くA320やB737のシリーズが幅を利かせるようになっています。チャンギのような巨大な空港でさえ、発着する飛行機の多くはそのあたりの大きさです。
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9M-LNV / Malindo Air / Boeing 737-800
マレーシアを本拠地とするライオンエアの子会社がマリンド・エアです。見た目はほとんど親会社とそっくり。
機内はビジネスとエコノミーの2クラス制で、全席に個人モニターを設置しています。最安値のエコノミークラス運賃を除けば手荷物の預け入れもでき、さらには機内Wi-Fiサービスまで備えています。ほぼフルサービスキャリアのようなサービスですが、それでいて運賃を比較的安く抑えた「ハイブリッドサービスキャリア」に分類されます。
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B-LRC / Cathay Pacific / Airbus A350-900
香港からのキャセイパシフィック航空。ずいぶんA350の姿が増えてきたように感じられます。-900もさらに大きい-1000もビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの3クラス制を採用。現在のところキャセイでファーストクラスを備えているのはB777-300ERのみとなっています。
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9V-JSL / Jetstar Asia Airways / Airbus A320-200
日本でも見慣れたジェットスターの共通カラーですが、こちらはシンガポールを拠点とするジェットスター・アジア航空です。エアアジア以上に見分けのつかない航空会社で、機首に国旗もつかないのでいよいよレジ番で判断するしかありません。
日本にも関空と那覇に乗り入れており、両空港ともジェットスタージャパンの運航便も多いためついつい見落としがちな航空会社です。
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XY-ALG / Myanmar National Airlines / Boeing 737-800
ミャンマー最大の都市ヤンゴンからミャンマーナショナル航空が到着しました。国営航空ながら保有機数は19機とずいぶん小規模。国際線に入るB737-800は4機のみの所有です。
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VT-AXJ / Air-India Express / Boeing 737-800
エアインディアエクスプレスは2005年にエアインディアが設立したLCCです。翌年に設立されたインディゴには大きく水をあけられ、所有機数は未だ25機ほど。黒字になったのも2016年と厳しい戦いをしています。
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9V-JSB / Jetstar Asia Airways / Airbus A320-200
オーストラリアの自然保護地域を広報する機体。
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9V-TRC / Scoot Tigerair / Airbus A320-200
タイガーエアはスクートと統合してからまもなく2年。旅客機の塗装変更は全て完了するまで4年ぐらいかかることも珍しくはありません。しかしスクート・タイガーエアになるなりあっという間に塗装変更を済ませ、タイガーエアの塗装はもはや絶滅危惧種です。
左側のエンジンのナセルだけ、わずかにタイガーエアの面影を残しています。
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B-16722 / Eva Airways / Boeing 777-300ER
サンリオ大好きエバー航空。B777-300ERは2機がサンリオカラーになっており、こちらは「シャイニングスター(Sanrio Caharacters Shining Star)」と名前がつけられています。
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B-LNZ / Hong Kong Airlines Limited / Airbus A330-200F
香港航空の貨物機が飛んできました。A330の貨物型であるA330-200Fです。
旅客型では少し前のめりになってしまう駐機姿勢は、貨物機ではどうにも都合が悪くなります。かといってノーズギアを長くすると今度はしまう場所の設計変更が必要となり、コストもバカになりません。
というわけでギアの取り付け位置を下げる代わりに、周辺をなめらかにフェアリングで覆って空気抵抗を減らすことにしました。ちょっと不格好な感じもしますが、全体で見たコストパフォーマンスはこれがいいんでしょうね。
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9M-AGV / AirAsia / Airbus A320-200N
エアアジアでも導入が進むA320neo。トイレなどの配置を見直すことにより、従来のceoよりも1列分(6席)増えた186席構成になっています。
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B-305N / Chongqing Airlines / Airbus A320-200N
最初見たときは韓国の新興エアラインかと思いましたが、これは中国の重慶を拠点とする重慶航空です。保有機数30機にも満たないまだ小さな航空会社ですが、2018年には最新型のA320neoを導入し国際線にも進出しました。
垂直尾翼のロゴマークは韓国の太極旗っぽくも見えますし、ペプシのパッケージのようにも見えます。
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B-18361 / China Airlines / Airbus A330-300
日本でも見慣れたチャイナエアラインの民族舞踊を描いた特別塗装。
そろそろお腹も空きましたし、太陽の向きも変わって光りの具合も変わりましたから、場所を変えることにしましょう。そろそろ生ぬるい水ではなく冷たい飲み物も飲みたいですしね。