あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2019年3月26日:「ちゅらさん」を2時間で

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111448 posted by (C)あさかぜみずほ

初めての石垣島です。観光に費やせる時間は半日足らず、毎度の事ながら駆け足での旅行です。

まずは腹ごしらえを。沖縄らしく沖縄そばでスタートします。一緒に食べるのは沖縄の味「もずく天」。まぁこれといった特徴は無く、こんなもんか…といったところ。元から苦手なものが突如として食べられるようになることはなかなかありません。

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_DSC9451 posted by (C)あさかぜみずほ

空港からバスでおよそ30分、「離島ターミナル」に到着です。ここからは石垣島の周辺にある島々へフェリーや高速船が運航されています。職場の先輩に尋ねたところ離島観光をオススメされたので、石垣島から脚を伸ばしてみることにしました。

海が碧い!

千葉や東京では見たことのない、青緑というか何というか美しい色をしています。どうして南国の海の色はこんなに鮮やかなのでしょうか。

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121551 posted by (C)あさかぜみずほ

船までまだ時間があるので、ブルーシールのスタンドでアイスクリームを買ってきました。バニラと紫芋のハーフアンドハーフ。

3月なのに気温が25度もあるので気分は夏です。アイスがおいしい!

ターミナル内にはまぐろの刺身が美味しいお店もあるそうですので、時間の合う方は行ってみてはいかがでしょう。

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_DSC9471 posted by (C)あさかぜみずほ

小浜島へ向かう高速船が到着しました。石垣島からの離島航路の多くは八重山観光フェリー(写真)と安栄観光の共同運航で行われています。

小浜島までの所要時間はおよそ30分。

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_DSC9487 posted by (C)あさかぜみずほ

小浜港の前で原付(1時間800円)を借りて島内観光へ繰り出します。

ここ小浜島は2001年に放送されたNHK連続テレビ小説ちゅらさん」の舞台になった場所で有名です。小学校の登校前にいつも見ていました。

写真の「シュガーロード」はしばしばドラマの中に現れた道路で、ある意味ちゅらさんの象徴的な場所でもあります。ドラマの放映当時はサトウキビ畑の中を抜ける道でしたが、現在は多くが牧草地となっている模様。

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_DSC9493 posted by (C)あさかぜみずほ

黒毛の牛が草を食んでいます。その奥に見えるのは美しい色をした海。同じ日本とは思えないほどです。

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_DSC9500 posted by (C)あさかぜみずほ

島の南東側には三井不動産系のリゾートホテル「はいむるぶし」があります。宿泊者でなくても入ることは可能で、お土産などはここで買うと便利だそう。

宿泊者向けの送迎バスはありますがそれ以外は基本的に移動手段がないので、原付かレンタサイクルをおすすめします。小さい島とはいえ、短時間で歩いて回るにはちょっとしんどい…

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134403 posted by (C)あさかぜみずほ

ちゅらさん主人公の生家で民宿「こはぐら荘」、という設定だった住宅。国の登録有形文化財に指定されている、1915年に建てられた伝統的な家屋です。

琉球赤瓦と漆喰の白色のコントラストがいかにも琉球の住宅といった雰囲気。正面に見える石の壁は「ヒンプン」と呼ばれ、中国語の「屏風」が由来です。琉球の魔物は曲がるのが苦手なので、宅内の目隠しに加えて魔除けの効果もあるんだとか。

テレビのロケで使われたものの、ここは大盛家住宅というれっきとした民家だそうなので、見学は外からだけ。決して敷地内には立ち入らないようにしましょう。

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_DSC9531 posted by (C)あさかぜみずほ

島の南西の突端には「海人公園」という公園があり、巨大なマンタが上に乗った展望台があります。

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_DSC9527 posted by (C)あさかぜみずほ

目の前に見えるこんもりとした岩は「軍艦岩」。形状が軍艦に似ているからとか。

すぐ裏側は漁港になっています。細崎と書いて「くばざき」と読みます。

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_DSC9535 posted by (C)あさかぜみずほ

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_DSC9537 posted by (C)あさかぜみずほ

小浜島のすぐ西側に位置するのは美しい自然を残していることで有名な西表島です。小浜島との間は最も近いところで2kmほどだそうですから、文字通り目と鼻の先です。少ないながら小浜島から西表島への航路も設定されています。

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_DSC9560 posted by (C)あさかぜみずほ

島の北側中央部に位置する「コーラルビーチ」へ着く頃には日が陰ってきてしまいました。あれだけ鮮やかな色に輝いていた海面は、太陽が顔を隠した途端に急に色を失います。

3月でまだ観光客が海水浴に押し寄せる時期ではないため、浜辺にいるのはあさかぜ一人。急にコントラストの消えた海と砂浜を眺めていると漠然とした寂寥感がこみ上げます。

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_DSC9566 posted by (C)あさかぜみずほ

ひたひたと足下に打ち寄せる波はびっくりするほど透明です。そのまま飲めるんじゃないかと錯覚するぐらいに。

もずくのような海藻はたくさん漂っていますが、魚の姿は見かけませんね。

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_DSC9579 posted by (C)あさかぜみずほ

あまり時間に余裕がなくなってきました。周囲を見渡せる展望台へ行ってから港へ戻ることにしましょうか。

小浜島の最高峰は標高99mの大岳です。ちなみに「うふだき」と読みます。周辺一帯を見渡せることから、琉球王国薩摩藩支配下にあった時代には周囲を監視する「火番盛(ひばんむい)」が置かれ、現在では国の史跡に登録されています。

山の麓には駐車場があり、そこからは長い階段を10分ばかりえっちらおっちら登っていきます。

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_DSC9586 posted by (C)あさかぜみずほ

ぜえぜえいいながら無人の頂上に到達しました。所々木で遮られはするものの、確かに島やその周辺を一望できます。晴れればさぞ美しかったことでしょう…!

右端に小さく見える白い屋根は小浜港です。一帯には牧草地やサトウキビ畑が広がり、島の中心街は写真よりもっと右側に位置します。

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_DSC9589 posted by (C)あさかぜみずほ

奥の方に連なる山々は石垣島

その手前に見える平らな島は嘉弥真島(かやまじま)で、まるごと石垣市の観光開発会社が借り上げてシュノーケリングやスキューバダイビングなどの観光ツアーを行っているのだとか。これだけ海が透き通っているのですから、もぐればなおさらきれいでしょう。

ちなみに人口は2人と言われたり無人と言われたり…当然電気や水道もないそうです。

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151354 posted by (C)あさかぜみずほ

足早に、といっても頑張ったのは原付ですが、2時間の観光を済ませて小浜港に戻ってきました。レンタルショップに原付を返却します。

それにしてもスクーターって便利ですね…50ccでもシート下にたっぷりと荷物が入ります。排気量が5倍あっても荷物をしまうところなんて存在しないNinja 250に比べたら、実用性では雲泥の差です。

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151434 posted by (C)あさかぜみずほ

小浜港の待合所の建物も、屋根は琉球っぽい作り。待合室には観光案内所や売店が用意されています。

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170810 posted by (C)あさかぜみずほ

離島ターミナルから再びバスで30分、「南ぬ島石垣空港」へ戻ってきました。島内を回る路線バスは1日数往復しかないものばかりですが、中心部と空港を結ぶバスだけは30分間隔で運行されているので助かります。

空港利用者だけでなく地元民の利用も多いようです。

ちなみに空港から離島ターミナルまでは別会社の直行バスも運行されており、合わせれば1時間に4本も設定されています。

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_DSC9598 posted by (C)あさかぜみずほ

慌ただしく戻ってきた割には、那覇空港へ折り返す飛行機が遅れていて出発時刻が定まっていませんでした。

特にやることもないので展望デッキで景色を眺めて過ごします。腹が減って仕方がないので1階の売店で「砂肝ジャーキー」を買ってきました。これがまたおいしいので、沖縄へ行った際はぜひお酒のつまみでもおやつでも、食べてみてください。

砂肝ジャーキーオンラインショップ

http://yuusyokuhin.jub.jp/

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_DSC9606 posted by (C)あさかぜみずほ

空港の北西にある「カラ岳」からは輝く海をバックに離着陸する飛行機が見られることで有名なスポットです。

有名な場所ですが、撮影ポイントには道路が通じているわけではないので素人には到達は困難を極めるとのこと…

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_DSC9618 posted by (C)あさかぜみずほ

バニラエアは10月末で同じANA系列のLCC「ピーチ」に吸収されます。石垣島で姿を見るのはこれが最後かもしれません。

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225236 posted by (C)あさかぜみずほ

今日は那覇市内で宿泊します。かの有名な国際通りはすさまじい混雑で苦手なので、どこの店舗も閉まる22時過ぎになってようやく夕食を食べに繰り出してきました。沖縄と言えばステーキも有名です。

夜11時前ともなればさすがに国際通りの「やっぱりステーキ 国際通り店」も空いていました。店名にもなっている赤身が中心の「やっぱりステーキ」は180gで1,000円と安くてうまい。しかもサラダとご飯はセルフサービスでおかわり自由!サーロインステーキのおかわり100g750円も足して、充実した夕食です。明日は東京に帰るだけですから、ちょっとだけ夜更かし。