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HS-TGO / Thai Airways International / Boeing 747-400
いつぞやのJAL整備工場見学の時に続いて、同期のもりぞーと羽田空港で落ち合うことにしました。で、例によって彼は午後から来るというので、あさかぜは早めに羽田に行ってスポッティングです。
羽田空港でもジャンボの姿は少なくなりました。明るいうちに見られるのはこのタイ国際航空ぐらいではないでしょうか。この機体も就航から25年が経過し、とっくにベテランの域に入っています。日によってはB777-300ERで来ているときもありますから、先はそう長くはないのかもしれません。
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JA249J / J-AIR / Embraer ERJ-190
羽田空港では少数派に位置するエンブラエルの190。ジェイ・エアの拠点となる伊丹では当たり前に見られる機体です。
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D-AIXK / Deutsche Lufthansa AG / Airbus A350-900
ミュンヘンからのルフトハンザが到着しました。長い機体が特徴的だったA340-600を置き換え、ファーストクラスも廃止したA350-900が入っています。
このミュンヘンゆきのルフトハンザがこのあと大きな騒ぎとなるのですが…
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JA615J / Japan Airlines / Boeing 767-300ER
放送中の大河ドラマ「西郷どん」の宣伝をまとった日本航空のB767-300ER。上野公園には西郷隆盛像が立っており、観光名所にもなっていますが、本人とは似ても似つかぬ出で立ちだそうですね。
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20-1102 / Japanese Air Force / Boeing 747-400
政府専用機がトーイングされてきました。思わぬ「お客様」に第1ターミナルの展望デッキはにわかに盛り上がります。
来年の夏から後継機のB777-300ERに置き換えられ、同時に機体の整備もJALからANAへと移管されます。政府専用機を間近で見られるのも、これが最後かもしれません。
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整備のためか、第2エンジンのナセルが開けられています。中にごちゃごちゃと見えるのは電気ケーブルだったり、配管だったり…これが最新型のB787のエンジンでは配管が大幅に減って、同じターボファンエンジンとは思えないほどすっきりとしています。
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JA602A / All Nippon Airways / Boeing 767-300
光の向きが変わったので、第2ターミナルの展望デッキへとやって来ました。第1や国際線と違って、第2ターミナルは涼しい屋内からスポッティングできるのは地味にありがたいところです。
色つきガラスなので撮れる写真の色は変わってしまいますが、今はデジタルの時代です、補正をかけてあげればこの通り外で撮るのと遜色ありません。しかも自動補正で一発ですから、デジタル技術も驚くほど進歩しています。
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JA8400 / All Nippon Airways / Airbus A320-200
ANAのA320初期導入機は、徐々にA321neoへと置き換えが進んでいます。当時ではANAが唯一のA320オペレーターでしたが、今やLCCでの大量導入のおかげで日本全国で見られるようになりました。
まぁLCCの普及でA320の座席は狭い、という印象も一般の人にはついていそうですが。機会があればぜひスターフライヤーに乗っていただいて、上質で広い座席を体感してもらいたいものです。
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JA73AA / Skymark Airlines / Boeing 737-800
つい数日前から運航を始めたばかりのスカイマーク最新導入機、JA73AA。ウイングレットには初めて桜が描かれました。
ボーイングは発展型のB737MAXへ製造を移行し、B737-800のようなNGシリーズは入手が困難になっているといいます。スカイマークとしても初期に導入した機体の置き換えや、今後の事業拡大に伴う増機が控えていることもあり、B737-800の後継機選定には頭を悩ませているようです。
このJA73AA、ボーイングからフェリーされてきたときには塗装工程のミスで機首部分の☆の下側にある紺色が塗られていませんでした。スカイマークの整備場で修正されたらしく、運航開始までに正しいロゴに直されています。
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JA812A / All Nippon Airways / Boeing 787-8 Dreamliner
塗り直されてピカピカになっているB787の12号機。この機体も鼻先に入っていた「787」のロゴは消えています。
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JA741A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER
2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、特別塗装が施されたB777-200ER。国内線用の機材で主要幹線に投入されることが多いので、羽田では見かけることも多い機体です。機体の左右でデザインが違うので、機会があればよく見比べてみてください。
この「HELLO 2020 JET」と名付けられた機体のデザインは公募で集められましたが、採用されたのは当時中学生のもの。将来はデザイナーとして活躍するのでしょうか。
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JA8987 / Japan Airlines / Boeing 767-300
東京湾を突っ走る大島航路のジェットフォイルも、手前の飛行機と同じアメリカのボーイング製。後半になると国内で使っているジェットフォイルは川崎重工でライセンス生産されたものでしたが、これは初期に製造されたボーイング純正です。
通常のフェリーでは東京から伊豆大島まで6時間かかるところ、ジェットフォイルならば1時間45分で到着します。スピードが速い分燃料消費もすさまじいものですし、メンテナンスにも普通の船とは違う飛行機のような整備が必要になるそうです。
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JA743A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER
ANAの中でも一二を争う人気のC3POジェット。機内のシートカバーやドリンクの紙コップまで専用デザインのものが使用されているそうです。国内線の幹線で主に運航されていますが、前日やその日の運航状況で投入便が変わってきたりするために運航予定は公開されていません。たまたま乗れればラッキーな機体です。
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JA737X / Skymark Airlines / Boeing 737-800
紺色のハートマークのウイングレットもあるんですね。スカイマークはウイングレットのデザインに種類がありますし、整備の関係か別のウイングレットに交換されていることもあるので、地味に楽しみがあります。
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A7-CGC / Qatar Executive / Gulfstream G650
カタール航空のプライベートジェット部門がカタール・エグゼクティブです。もちろんお金持ち向けのサービスで、ボンバルディア・チャレンジャーやガルフストリームを10機以上保有して世界中のVIPを運んでいます。
こちらは「空飛ぶロールスロイス」なんて呼ばれることもあるガルフストリーム。乗客数は13人と普通の旅客機に比べれば小柄ですが、航続距離は13,000kmを優に超えるので日米間もひとっ飛びです。
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JA8300 / All Nippon Airways / Airbus A320-200
地方路線を支えているANAのA320も、初期導入機は引退が進んでいます。この機体も導入は1995年、さすがに時だが進んだ今となっては機内Wi-Fiもなく、陳腐化してしまっています。ほとんど同じ見た目のA321にはWi-Fiは当然のこと、個人モニターまでついてしまったのでなおさらです。
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JA344J / Japan Airlines / Boeing 737-800
空が暗くなってくるとだいたいもりぞーが現れます。日頃の行いが悪いのか雨男なのか知りませんが、羽田で彼といると空が明るかった印象が今ひとつありません。
最後まで残ったJAL EXPRESSロゴのB737-800。JALエクスプレスとの統合からまもなく4年となり、やっとと言うべきか、ついにと言うべきか、過去の思い出へと変わります。
JALエクスプレスの専用カラーが用意されていた運行当初に比べれば、ロゴの違いしかなくなってしまった末期では目立たない存在でしたが…
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B-KPB / Cathay Pacific / Boeing 777-300ER
今日のお目当てとなるキャセイ・パシフィックのスピリット・オブ・香港スペシャルカラーが到着しました。まぁ天気がよくないので、スカイツリーとのツーショットもダメダメの写真になりましたが…
定刻なら1時間半ほどで折り返すので、出発まで首を長くして待つことにします。
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N13954 / United Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner
ずいぶん身軽に離陸していくユナイテッドのB787-9。滑走路を目一杯使っていくルフトハンザのB747-8Iに比べたら、長距離国際線とは思えないほどです。
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D-ABYA / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental
今日のルフトハンザは新塗装のB747-8Iで来ていました。黄色がなくなっただけでずいぶん質素なデザインになったように感じられます。
…あれ?
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D-ABYA / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental
フランクフルトゆきが重々しく離陸していくのはいいのですが、本来ならば先に出ていかなければいけないはずのミュンヘンゆきはどこへ行ってしまったのでしょう?羽田空港の出発便情報を見ると「遅延」と出ているだけで、定刻より2時間以上遅れた現在にあってもまだ出発していないようです。
Twitterを駆使して検索したところ、「中国上空の通過許可が出ない。ちなみにルフトハンザの運航部門が違う機体番号を伝えていたため」「搭乗まで終わり、2時間ぐらい経ったもののさっぱり動かず、下ろされる」「そのまま出国中止」というとんでもない話になっている模様…
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B-1063 / China Southern Airlines / Airbus A330-300
お昼を食べて国際線ターミナルへと移動してきました。ルフトハンザは5時間前に到着した場所からピクリとも動いていません。スポット数が足りているとは言いがたい羽田空港の国際線ターミナルにおいて、大幅遅延で出発の見込みもない飛行機がいたら邪魔で仕方がないでしょうね…
そんなルフトハンザのA350-900を尻目に出発していく中国南方航空のA330。今年製造されたばかり新造機です。現行のA330では3メーカーからエンジンが選べますが、今後主力となっていくA330neoにおいてはロールスロイスのトレント7000エンジンのみになります。
_DSC6424 posted by (C)あさかぜみずほ
JA73NJ / Skymark Airlines / Boeing 737-800
ソフトバンクホークスとコラボした「タカガールジェット」。Shの女性ファンをタカガールと呼ぶんですねぇ。タカガールジェットは機体の左右でデザインが異なります。
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9V-SMD / Singapore Airlines Limited / Airbus A350-900
羽田空港でも見かける機会の多くなったA350です。その中でもシンガポール航空は羽田に最初のA350定期便を入れた航空会社です。先ほどの中国南方航空のA330と比べると、機体の大きさに対してエンジンがかなり太くなったことがわかるでしょう。
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N10SL / Private / Bombardier BD-700 Global Express
国際線ターミナルの前に入ってきた、ボンバルディアのグローバルエクスプレス。前方に入っているロゴを調べてみると、アメリカ発祥の運動靴のブランド…?
ファッションにさっぱり興味のないあさかぜにはわかりませんが、アメリカでは3番目に大きな靴ブランドなのだそうです。日本法人への出張や視察で訪れたのでしょうか。
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B-KPB / Cathay Pacific / Boeing 777-300ER
待ちわびた「The Spirit of Hong Kong」が出発です。実用化された中では世界最強のエンジン、GE90-115Bがうなりを上げます。
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B-KPB / Cathay Pacific / Boeing 777-300ER
キャセイのB777-300ERは50機以上が在籍しています。そのうちの1機だけがこの特別塗装なので、基本的には1日1往復しか充当されない成田では2%の確率にしかなりません。ですから、記憶にある限り成田にこの機体が現れたのは1回だけです。
羽田では機会が増えるとはいえ、4%になる程度ですからどのみち低確率。それでも過去2回ぐらいの飛来実績はあるので来ないわけではなかったのです。それがたまたま今日、狙ってきたわけでもないのに撮れたのはこれ以上ない幸運。しかも天気も悪くありません。
さらに引退の迫る政府専用機「B-747」とのツーショットだなんて、おそらくそんな都合のいい写真は二度と撮れないはず。いやはや、素晴らしいタイミングでした。
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JA741A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER
HELLO 2020 JETが離陸していきます。
オリンピックまで2年を切りました。年々激しくなる夏の暑さに、果たしてオリンピック・パラリンピックが「成功」といえるようになるのか不安で仕方がありませんが…日本が気合いだの精神論で乗り切ろうとするのはもう戦時中と変わりませんね。
鉄道会社も朝ラッシュ時の輸送力は限界に達していますから、これで大会の訪問者を受け入れたらどうなってしまうのでしょう。限界が見えていますが、鉄道会社としてはもはやなすすべなしです。
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9V-SMD / Singapore Airlines Limited / Airbus A350-900
薄暗くなってきました。シンガポール航空は手際よく定刻通りに折り返していきましたが、相変わらず端のスポットに止まるルフトハンザは沈黙を保ったまま。出国手続きが再開されたという話もありませんし、預けた手荷物は返されているようです。すでに遅れは5時間に達し、使う側からすればたまったもんじゃありません。
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B-5976 / China Eastern Airlines / Airbus A330-300
大幅に遅れていた上海ゆきの中国東方航空がやっと離陸します。上海のディズニーランドとのコラボカラーで、トイ・ストーリーのメインキャラが2人描かれています。
この機体は主に上海・虹橋空港からの国内線をメインに運航しているようで、なかなか国外には出て行かないようです。成田も虹橋への定期便はないので、日本で見られるとしたら必然的に羽田となるわけです。
同期のTakも交えた3人で飲み屋に移動し、久しぶりの再会を祝います。我らヒコーキオタクの間で話題となったのはやはりルフトハンザ。結局全て下ろされたにもかかわらず、突如として出発するという話になり、大慌てで預け入れと出国手続きを再び受けさせられたそうです。にも関わらず、大幅遅延のミュンヘンゆきはさっさと離陸してしまい、乗客の半数近くは羽田に置いてきぼりという有様だったとか。
ルフトハンザの地上業務は同じアライアンスに属するANAが受託していますから、グランドスタッフとしてはとばっちりもいいところだったでしょうね…
何かの折に読んだ、ヒースローでの同様の話を思い出させられました。「スカイトラックス5つ星エアライン」とはいったい何なんでしょうね。