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B-2769 / Xiamen Air / Boeing 787-8 Dreamliner
どうにも夏らしい空になってくれない昼下がり。今日も今日とて成田空港で定点観測です。夏休みも後半になり、子供たちはそろそろ宿題に追われる頃でしょうか。
福州からのシャーメンはB787での運航です。近距離の機材にしては珍しく、ファーストクラスを4席装備しています。わずかな席数とはいえ、どれほどの利用者がいるのでしょうか。
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B-18909 / China Airlines / Airbus A350-900
午後一番のチャイナエアラインは主力がジャンボからA350かB777へとシフトしました。日常的にジャンボが見られる数少ない路線でしたが、こちらも時代は移り変わったようです。
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HL8087 / Jeju Air / Boeing 737-800
横風にあおられ気味のチェジュ航空。
機体の後方に描かれているのは「Pinkfong」という韓国のキャラクターで、YouTubeなどを中心に子供向けの教育チャンネルを開設しているそうです。
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B-LEF / HK Express / Airbus A321-200
順調に事業拡大を進めているらしい香港エクスプレス航空。2004年の設立当初とは方向性を変え、現在は香港を拠点とするLCCの代表格に成長しています。
最新型のA320neoと並行して、現行型のA321ceoも導入して供給座席数の増強も同時に行っています。
なんだか背後の雲が怪しい色になってきていますね…
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VP-BOL / S7 Airlines / Airbus A320-200
週2便やってくるS7航空。JALなどと同じワンワールドに属し、ロシア東部を中心に路線網を保有しています。なんともいえないカラーリングの緑色が特徴的です。
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N37293 / United Airlines / Boeing 737-800
いよいよ日も陰ってきました。こうなってきたら流し撮りの練習をしていくしかありません。
グアムから到着したユナイテッドのB737。今のところ1日3往復あるグアム便はすべてB737に統一されていますが、朝と夜の2往復は10月末から再びB777での運航に戻るとのこと。北朝鮮のミサイル発射で大幅に需要が落ちたとされていましたが、客足が戻ってきたのでしょうね。
一方でデルタ航空はグアム・サイパン共に路線の再開は発表しておらず、このまま消えゆく運命となりそうです。
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JA8971 / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER
すでに導入から20年が経過したANAのB767-300ER。古い方式である8000番台の数字をつけたレジ番の機体もだいぶ減ってきています。
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B-HNK / Cathay Pacific / Boeing 777-300
だいぶ日が傾いてきましたが、同時に晴れたり曇ったりも続きます。
キャセイのThe Spirit of Hong Kong特別塗装。B777-300ERに施されている濃緑のカラーリングとは大きく異なる、香港返還20周年を記念した比較的シンプルなデザインです。
わざわざ登録番号にHNKが含まれる機体を選んでいるあたり、キャセイのこだわりが感じられます。
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JA05KZ / Nippon Cargo Airlines / Boeing 747-400F
機体の整備記録に虚偽のものがあったとして、6月17日から一時的に全ての機体を運航停止にした日本貨物航空。およそ3週間の運航停止期間を経て徐々に機体が運航へと戻ってきています。安全と信頼が何よりも重要な航空業界において事業改善命令と業務改善命令が出されるという事態は、ブランドに大きく傷をつけるものでもあります。
8月17日に提出された改善措置の中では、写真のB747-400Fは退役させて最新機材のB787-8Fへ統一することが盛り込まれました。同社はB787-8Fの追加発注は全てキャンセルしているので、3機減った8機体制で運航を続けていくことになります。
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JA212A / All Nippon Airways / Airbus A320-200N
国内の航空会社では初の導入となったエアバス・A320neo。ANAでは成田や中部を中心に中国の地方都市路線へと飛ばしています。数年も経てば国内のLCCでも導入するところが出てきそうな雰囲気です。
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JA05JJ / Jetstar Japan / Airbus A320-200
同じA320でも、比べてみるとエンジンの太さが全然違います。エアバスではすでに生産の主軸をneoシリーズに移行しつつあり、従来型のA320ceoシリーズは縮小しているようです。
neoではエンジンがCFMインターナショナルのLEAP1AとプラットアンドホイットニーのPW1000Gの2種類から選択できます。ceoでエンジンを供給していたIAEは新型エンジンの開発は行わず、事実上新世代の小型機からは手を引いたと考えていいのかもしれません。
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VH-QPH / Qantas Airways / Airbus A330-300
新塗装を身にまとったカンタス。いったい従来の機体とどこが違うのかさっぱりですが、7月3日に撮影した旧塗装のA330と比較してみるとなんとなくわかってきます。
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VH-QPF / Qantas Airways / Airbus A330-300
こちらの旧塗装と比べてみると、
・QANTASロゴのフォントと色
・エンジンナセルに描かれたカンガルーのマーク
・機尾の塗り分け線へシルバーの色差し
・ちょっとだけダイエットした垂直尾翼のカンガルー
といった具合に、わずかながら違いが見られます。
会社のイメージを維持する目的もあるのでしょうが、ここまで変わらない新塗装というのも、捉えようによっては「面白みがない」といえるのかもしれません。
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JA874J / Japan Airlines / Boeing 787-9 Dreamliner
JALのB787-9は各所がまだピカピカです。この機体で-9は14機目になりました。
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HL7718 / Korean Air Lines / Boeing 737-900
成田では当たり前のようにやってくる大韓航空のB737-900ですが、B737の中では珍しい大失敗作。機体が大きくなったのに非常口の関係で座席数が増やせないという仕様で、詰め込みたい航空会社からすれば全く魅力のない存在となってしまいました。そのせいで、生産数はたったの42機。あっという間に後継機の-900ERへと生産は移行してしまいました。
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9M-MUA / Malaysia Airlines / Airbus A330-200F
マレーシア航空が飛ばしてくるA330-200Fは、成田で見られる唯一のA330フレイターです。エアバスではさらに長いA330-300をベースとした貨物機も開発中のようです。
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A7-BAN / Qatar Airways / Boeing 777-300ER
日没が近くなると同時に、空の雲も分厚くなってしまいました。優秀な手ブレ補正モードに助けられて、なんとか流し撮りで仕留めていきます。
この時期では早くも撮影がちょっと辛くなってくるカタール航空。B777-200LRだったのがいつの間にか-300ERがメインとなり、中東経由の需要の伸びがうかがえます。まぁあさかぜはもうドーハ乗り継ぎはしたくないかな、というのが本音ですが…
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N391HA / Hawaiian Airlines / Airbus A330-200
いかにもハワイというデザインのハワイアン航空。日本航空とハワイアンは業務提携を開始して、元から厚かったハワイへのネットワークをより強固なものへと生まれ変わらせています。
来年に就航するであろうANAのA380が座席数と価格で勝負する展開が始まる前に、利便性を大幅に向上させてライバルを迎え撃つ展開でしょうか。
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JA841J / Japan Airlines / Boeing 787-8 Dreamliner
機体上下のアンチコリジョンライトが眩しく輝きます。このライトは地上・空中を問わず、飛行機が動いている間は点滅させていなければいけない決まりです。これが点滅していれば飛行機が動いている、動こうとしているという目印になるのです。
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VH-VKK / Jetstar Airways / Boeing 787-8 Dreamliner
LED照明が普及するようになり、近年では飛行機の灯火にもLEDが使われるようになりました。前を照らすようなものに限らず、以前はストロボライトを使っていたアンチコリジョンライトもB787ではLEDへと置き換えられています。
微妙に以前のアンチコとは光り方が違うので、離れたところからB787を識別するポイントの一つとなっています。
この時期でもギリギリ撮れるか撮れないかのジェットスターを見届けたので、帰ることにしましょう。