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山を下りてきました。朝降りたバス停から空港まで戻ってもいいのですが、その前に腹ごしらえをしましょう。
前回は「天ぷらひらお 本店」へ行きましたが、今日はその隣にある「牧のうどん 空港店 https://www.makinoudon.jp/index.html」へと向かいます。「博多風うどんというよりは、もはや牧のうどん」なんていうレビューも見ましたが、ともあれ博多風の柔らかなうどんが食べられるそう。
唐揚げうどんと名物のごぼう天をチョイス。脇に添えられたヤカンには熱々のだしが入っていて、適宜足して食べる方式。牧のうどんで出されるうどんはすさまじい勢いでだしを吸い込むとのことで、それを補うヤカンというわけです。
食感も味も柔らかでとても食べやすい。関東と違ってだしの香りが高く、すっきりした味わいです。ごぼう天もだしを吸っておいしいです。というわけで口の中をヤケドする勢いでうどんをすすりましたが、覚悟していたほど吸い込まなかったのでヤカンの登場シーンはありませんでした。もう少し落ち着いて食べればよかった…
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B-5328 / Air China / Boeing 737-800
西鉄バスで福岡空港へ移動した後、ターミナル間連絡バスで今度は国際線ターミナルへ。
実を言うと昨晩からカゼ気味で、朝からずっとのどが痛いのです。考えるまでもなく、昨日ずっと寒空の下で写真を撮っていたのが原因ですが…4月だし福岡だから暖かいだろうという慢心がこういう結果になってしまったわけです。
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到着したエア・チャイナ機に車両がとりついて作業を始めます。平たい台座だけに見えるこのクルマは給水車、文字通り飛行機への給水を行います。
同じ形をしたラバトリーカーというのもあって、そちらは汚水の回収を専門に行う車両。清水と汚水が混ざっては困りますから、ちゃんと使う車両も分けられているのです。
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JA713A / All Nippon Airways / Boeing 777-200
北風が強くなり、午前とは逆向きに離着陸するようになりました。福岡空港は騒音対策などから基本的には北側から着陸し南側へ離陸する、今朝のような運用が一般的です。しかし飛行機は強めの追い風では離着陸できないと決まっているため、そうなったら風に向かって離着陸するしかありません。
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JA20MC / Star Flyer / Airbus A320-200
国際線ターミナルの展望デッキのガラスに貼られている、フィルムの質の悪さは相変わらずです。ガラスをよく見ながらフィルムの透明度が高く傷の少ないところを選んではいますが、それでもまるでカビたレンズを使っているかのように著しく画質が低下します。
国際線に限らず、福岡空港は展望デッキでの撮影にはあまり向かない空港なのが玉に瑕…
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HL7211 / Air Busan / Airbus A321-200
親会社のアシアナ航空からの移籍機が多いエアプサンの中で、あまり多くはない新造機です。翼端に三角形をしたウイングチップではなく、シャークレットがついていた時点でおやと思っていました。事業規模の拡大で親会社からの中古機だけではまかないきれなくなったのかもしれません。
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HL8051 / Jeju Air / Boeing 737-800
チェジュ航空お得意の、韓国人俳優がラッピングされた機体。東方神起の特別塗装だそうです。詳しくないのでさっぱりわかりませんが…
ちなみに今日は中国の煙台からの定期チャーター便が飛来予定だそう。「中国聯合航空 China United Airlines」という中国東方航空のLCC子会社だそうですが、すでに到着時刻を過ぎているものの姿を現しません。
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B-HLJ / Cathay Dragon / Airbus A330-300
キャセイドラゴンは今日も旧塗装でやって来ました。公式ウェブサイトのイメージ画像ではキャセイに合わせた新塗装のA330が使われているのですが、そんなもの本当に存在するのか、と疑いを持ちたくなります。
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JA614J / Japan Airlines / Boeing 767-300ER
2010年に制定された、訪日観光のキャッチフレーズである「Japan. Endless Discovery」。ANAではしばらく前に消えてなくなってしまいましたが、JALでは現在の塗装に移行してからB767のみ復活しました。
もはや街中でこのロゴを見かけることは数少なくなり、あさかぜももっぱらJAL機だけで見ている気がします。
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HL8273 / Korean Air Lines / Boeing 737-900ER
42機しか製造されなかったベースの-900と違い、600機以上のオーダーを集めたB737-900ER。目をこらして写真を見てみると、主翼上の非常ドアと最後部のドアの間に、もう1つドアがあるのがおわかりいただけるかと思います。この非常口の追加で座席数を最大で215席まで配置できるようになりました。
フルサービスキャリアの大韓航空ではあまり大きな違いではなかったのかもしれませんが、これに目をつけたのがインドネシアのLCCライオン・エアで、同社だけで50機以上の-900ERを運航しています。LCCからすれば、いかに1機に座席を詰め込めるかにかかっているのです。
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B-HSI / Cathay Dragon / Airbus A320-200
こちらもまだ旧塗装をまとう、キャセイドラゴンのA320-200。ちなみに社名こそ変更になりましたが、航空会社を判別する3レターコードは引き続き「HDA」を使用しています。
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JA8979 / Japan Airlines / Boeing 777-200
今回の遠征で3度目となるサムライブルー。昼前に福岡を飛び立ち、羽田まで往復してきたようです。
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JA05RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800
本格的に体調が悪くなってきました。煙台からのチャーター便も大幅遅延でまだしばらく来なさそうですし、ジンベエジェットの出発を見送って静かにしていることにします。
再びターミナル間連絡バスに揺られること10分、国内線ターミナルへ戻ってきました。
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なんだかんだで日が暮れていい時間にはなってきました。
3日間を通して天気に恵まれたとは言いがたい遠征ではありましたが、それでも今日が終日晴れてくれたのはありがたいところです。九州のこの時季はそもそも空気の抜けを期待出来ませんからね…
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というわけで、サクララウンジのトイレに近い隅の席に座って飛行機の時間まで大人しく待つことにします。さすがに横になるスペースまではありませんが、静かな環境でゆったりと飲み物を飲むことができる場所があるだけでかなり楽になります。充電環境もWi-Fiもありますから、何一つ不自由はありません。
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JA73NT / Skymark Airlines / Boeing 737-800
下町ボブスレーの特別塗装機を撮って、今回の撮影旅行はおしまい。飛行機・鉄道・バスと趣味が存分に堪能できた楽しい3日間でした。
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平日の夜の便ながら、機内はガラガラでした。3人掛けの座席はあさかぜだけで、存分に足と荷物を投げ出して座れて助かります。調子が悪いときならなおさらです。
