あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

↓活動拠点のホームページはこちら↓
https://cyberperorist.web.fc2.com/

2018年4月16日~福岡空港

IMG_3660
IMG_3660 posted by (C)あさかぜみずほ

久しぶりに福岡へ降り立ちました。もしかしたら2015年の12月以来…?

本来なら去年の秋頃に来ているはずでしたが、ちょうどそのタイミングで祖父が急死して頓挫していました。2年以上も来ていなかったんですねぇ…

外に出ているほど時間はないので、まずは空港内のきれいになったフードコートで腹ごしらえです。博多と言えばラーメンですが、実はうどんも有名なところ。「因幡うどん」でランチにしましょう。

どちらが起源かという話はさておき、博多うどんの特徴はとにかく柔らかいこと。コシを重視する讃岐うどんに比べると、歯ごたえという歯ごたえはありません。その分うどんがつゆを吸っている感じ。やたらとかみしめる必要もないので、食べやすくて助かります。

DSC_5152
DSC_5152 posted by (C)あさかぜみずほ

B-1965 / China Eastern Airlines / Boeing 737-800

予報通り、空港の上空には雲が立ちこめています。切れ間が全くなく、今日のところは天候の回復は期待できません。

30分に1本のバスに乗って、空港の南側へやってきました。「月隈」というバス停で降りてさらにえっちらおっちら歩くこと約10分、国道3号線を渡る歩道橋が撮影ポイントです。

南側から空港内と出発機を見渡せる絶好のポイントです。ちょうど中国東方航空の旧塗装が出発するところでした。

成田ではA320A330が主流なので、同社のB737を見るのは新鮮です。

DSC_5163
DSC_5163 posted by (C)あさかぜみずほ

JA604A / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER

展望デッキの人気者であるANA STAR WARS JETも、こんな空港から離れた場所では誰も眺めている人はいません。運用範囲が広く捕まえづらい飛行機のはずなのですが、各所に遠征に行くと割と飛んでくることが多い印象です。ありがたみがあまりありません…

DSC_5191
DSC_5191 posted by (C)あさかぜみずほ

96-5621 / Japan Air Self-Defense Force / Kawasaki T-4

航空自衛隊春日基地板付地区があるため、空自のT-4が時折飛んでいます。

この板付というのが空港のある一体の地名で、空港も現在の名称になる前は「板付飛行場」と名乗っていました。

DSC_5223
DSC_5223 posted by (C)あさかぜみずほ

JA214J / J-AIR / Embraer ERJ-170

DSC_5231
DSC_5231 posted by (C)あさかぜみずほ

JA245J / J-AIR / Embraer ERJ-190

170と190の機体の長さの違いは約6.3m、標準座席数では30席ほど変わってきます。

長くてすらりとしたERJ-190の姿を見ていると、170はずんぐりむっくり見えてくるから不思議です。両方ともスリムな飛行機のはずなんですけどね。

ERJ-170以降のシリーズで特徴的なのは機体断面。円をタテに2つ重ねた「ダブルバブル」という機体構造を採用しました。これによって、ライバルのCRJシリーズよりも快適な機内空間を確保できるようになりました。

DSC_5258
DSC_5258 posted by (C)あさかぜみずほ

B-8585 / Air China / Airbus A321-200

なかなか成田民としては見ることのない、エアチャイナのA321。

DSC_5292
DSC_5292 posted by (C)あさかぜみずほ

JA06FJ / Fuji Dream Airlines / Embraer ERJ-175

座席数が若干多いERJ-175を国内で運航しているのはフジドリームエアラインズだけです。170とはわずかな違いなのでなかなか見分けがつきづらい機体ですが…

DSC_5304
DSC_5304 posted by (C)あさかぜみずほ

JA03RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

那覇を拠点に日本各地を飛び回るJTAの飛行機は、沖縄の重要な広告塔も担っているようです。B737-800の3号機は沖縄発祥の空手をアピールするステッカーがつけられました。

DSC_5423
DSC_5423 posted by (C)あさかぜみずほ

HL7719 / KOREAN AIR LINES / Boeing 737-900

全世界で42機しか製造されなかったB737-900を運航する、貴重な?オペレーターの1つが大韓航空です。機体の長さは伸びたのに、座席数は非常口の関係から増やせませんとなれば、航空会社がいやがるのも無理はありません。

しかし、B737-900だったりB747-8インターコンチネンタルだったり、不遇な飛行機をわざわざ持ってきてくれるのです。そういった点ではコリアンエアに感謝せねばなりません。

DSC_5429
DSC_5429 posted by (C)あさかぜみずほ

B-HSL / Cathay Dragon / Airbus A320-200

キャセイパシフィック航空の完全子会社となって約1年半、まだまだ旧来の香港ドラゴン航空のカラーリングが残っています。どこにもキャセイの文字はなく、香港ドラゴン航空のまま。無線のコールサインも未だに「Dragon」です。

キャセイの象徴である「ブラッシュウイング」を基調としたデザインに変更されている最中ですので、あと4年もすればこの塗装も見られなくなる…はず。

DSC_5459
DSC_5459 posted by (C)あさかぜみずほ

JA008G / 国土交通省航空局 / Cessna 525C Citation

JCABが空港設備の点検に用いているセスナが飛んできました。

セスナといっても、普通の人たちがイメージする単発のプロペラ機ではなく、セスナ社が開発したプライベートジェット「セスナ・サイテーション」です。小型プロペラ機の代名詞となっている「セスナ」という言葉ですが、日本国内でもサイテーションシリーズは見る機会の多い機体です。

DSC_5523
DSC_5523 posted by (C)あさかぜみずほ

B-HLB / Cathay Dragon / Airbus A330-300

こちらも香港ドラゴン航空の塗装そのまま。機体そのものは親会社キャセイの中古機で、エンジンナセルの色にその名残が見えます。

DSC_5595
DSC_5595 posted by (C)あさかぜみずほ

JA01AM / Amakusa Airlines / ATR 42-600

ATR42を1機だけ保有している天草エアライン。日本で初めてATR機を路線に投入した航空会社で、初期から活躍するDHC-8を置き換えました。

2018年現在、40人程度を定員とするプロペラ機はほぼATR社のみしか製造しておらず、日本エアコミューターも自然とSaab 340Bの後継機にATR42を選出しています。ATR社はこれを機に日本に事務所を立ち上げ、販路の拡大を図っているようです。

DSC_5742
DSC_5742 posted by (C)あさかぜみずほ

N191DN / Delta Air Lines / Boeing 767-300ER

東アジアへの国際線がほとんどを占める中で、数少ないアジアを飛び出すデルタ航空のホノルル線。機材こそ成田でよく見かけるB767-300ERですが、背後にアクシオン福岡が入るのはなかなか貴重です。

DSC_5786
DSC_5786 posted by (C)あさかぜみずほ

JA73NJ / Skymark Airlines / Boeing 737-800

ホームグラウンドへと舞い降りるスカイマークの「タカガールジェット」。

DSC_5846
DSC_5846 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8703 / Japan Air Commuter / Saab 340B

ついに後継機ATR42への置き換えが始まった、日本エアコミューターのSaab 340B。日本の地方路線を支えた、縁の下の力持ちでした。

今やサーブ社は旅客機から撤退し、1990年に本体から分離された自動車部門も数度の買収を経てブランド名が消滅してしまいました。340Bの退役で、ますますサーブは日本にとって縁の薄い存在となります。

ちなみに日本には縁の薄いサーブですが、同社は北欧最大の軍需企業であり、高性能な戦闘機などを生産しています。

DSC_5910
DSC_5910 posted by (C)あさかぜみずほ

HL7735 / Air Busan / Airbus A321-200

エアプサンは福岡に1日何便飛ばしているのでしょう?半日撮影しているだけで3回ぐらい見たような気がしますが…

福岡と釜山は高速船も就航しているぐらいすぐ近くの距離。北九州に在住経験のある友人に言わせればすぐ行ける場所らしいです。それゆえ、移動する需要も多いのでしょうか。

薄暗くなってきましたし、30分に1本だけのバスもそろそろいい具合の待ち時間になりそうです。荷物をまとめ、えっちらおっちらバス停へと歩きます。

DSC_5980
DSC_5980 posted by (C)あさかぜみずほ

JA06RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

バス停に着くと、ちょうど新しい「サクラジンベエ」が降りてくるタイミングでした。美ら海水族館とのコラボ企画で始まったジンベエザメをモチーフとした特別塗装ですが、こうして2種類とも2代目に突入してくれたのはうれしいものです。

バスは都市高速を経由して天神まで走ります。普通の路線バスが都市高速を走るので異様な光景ですが、空港を経由するよりも早くホテルのある天神へ着いてくれるので、疲れた体には助かります。

ホテルに荷物を置き、一休みして身軽になってから夕食を食べに街へ繰り出します。

IMG_3664
IMG_3664 posted by (C)あさかぜみずほ

まずは一風堂の本店へ。ここでは本店しか食べられない限定メニューがあるそうで、これがその「元祖・白丸元味」というものです。あさかぜの貧相な舌では他のメニューとの区別はよくわかりませんでしたが…濃厚とはいうものの、お上品な味です。もうちょっと香りにパンチがあっても、と思いますが、そうすると万人受けはしなくなってしまうのでしょうね。

IMG_3668
IMG_3668 posted by (C)あさかぜみずほ

15分ほど歩いた温泉に入ってホテルに戻ってきました。ゴロゴロしているとどうにも小腹が空いたことに気づきます。

Googleマップによれば、ホテルから歩いて近くのところにローストビーフ丼で有名な「レッドロック」の博多大名店があるとのこと。

高田馬場の店は2時間半待ちなどというすさまじい列をなしていたということで話題になりましたが、閉店までそう時間がないからか、はたまたさほど人気ではないのか、博多大名店は待ち時間がありませんでした。というより、先客は2名。あさかぜが食べ終わる頃に2名、5名しか客がいません。拍子抜けもいいところです。

肝心の味はいかほど。

食べ応えがないわけでもなく、かといって噛みちぎるのに難儀するでもない、絶妙な薄さにスライスされたローストビーフ。そこにおろし醤油のようなタレと、サワークリームがかかっています。荒削りのこしょうの香りが香ばしい。ご飯少なめにしてもらいましたが、そうでなくともぺろりといけそうな感じです。

おいしかったですが、2時間半待ってまで食べたいかと言われるとそんなことはないですねぇ…高田馬場で長時間並ぶ人たちはよほど暇なのでしょうか。