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N404KZ / Atlas Air / Boeing 747-400F
大雪から1ヶ月が経過し、ようやく安心してクルマを走らせて撮影に出てこられるようになりました。懸案事項だったB滑走路午前中のポイントも乾ききっていて、夏タイヤ民でも入ることができます。
真っ白なジャンボフレイターは元日本貨物航空のもの。アメリカのアトラス航空と共同で太平洋を越える航空貨物を扱うようになり、アトラス航空に転籍した機体です。アトラスカラーに塗られることもなく、今のところは白いまま。
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RP-C4106 / Cebu Pacific Air / Airbus A320-200
セブパシフィックは久しぶりに新塗装です。新塗装が導入されてそれなりの期間が経っているような気がしますが、あまり塗り変わるペースは早くないようです。検査の合間に塗り替えるので、だいたいどこの航空会社も4～5年を必要とします。
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周辺を見渡すと、丘に生える木が赤や黄色に染まりつつあります。
もちろんこの時期ですから紅葉ではありません。いよいよ花粉症のシーズンが目前に迫ってきました。別の意味で色づいた木々を見るだけで、なんだか鼻がムズムズしてきます…
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EI-EJJ / Alitalia / Airbus A330-200
完全に逆光の時間になってしまいましたが、もうちょっとここで我慢。
セブパシフィックと違い、結構なハイペースで新塗装への移行が進んでいるように思えるアリタリア航空です。去年の秋に2度目の経営破綻をしてからというもの、業績はよくなりつつありますが未だに不透明な状況が続いています。
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PK-GIG / Penerbangan Garuda Indonesia / Boeing 777-300ER
今日のガルーダはずいぶん遅れての登場です。普段であれば出発待ちの列に並んでいる時間ですから、だいぶ遅れています。
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HL7632 / KOREAN AIR LINES / Boeing 747-8 Intercontinental
本日のお目当てが登場しました。国内ではルフトハンザ以外に定期便のない、B747-8インターコンチネンタルです。
普段ならB777-300で来るのが標準ですが、B747-400だったり-8Iだったり、日によってジャンボが入ってくる日があります。さほど珍しいものでもありませんが、コリアンの-8Iは撮れていなかったのでいい機会でした。
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HL7632 / KOREAN AIR LINES / Boeing 747-8 Intercontinental
そもそも旅客型を入れている航空会社は、あと中国国際航空だけ。いかに旅客型ジャンボの世界が過去のものになってしまったか、痛感せざるを得ません。
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HL7726 / KOREAN AIR LINES / Boeing 737-900
大韓航空といえば、B737-900というレア機のオペレーターでもあります。
ベストセラー機-800の胴体延長型ですが、非常口の数を増やさなかったせいで最大座席数はそのままという仕様。当然詰め込みたい航空会社からは不評を買い、-800は5,000機以上のオーダーを集めたのに-900はたった42機で製造が終わってしまったのでした。
同じ機体長で非常口の数を増やし、航続距離も伸ばした-900ERというモデルが後継機として開発され、そちらは500機以上のオーダーを集めました。
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HL7626 / Asiana Alirlines / Airbus A380-800
この冬スケジュールから、アシアナ航空のフラッグシップが成田便に入るようになりました。ライバルの大韓航空のB747-8Iと同様ファーストクラスも備えています。短距離路線ならばお得にファーストクラスに乗れるそうですが、まぁそれにしたって「安価」というわけにはいかないでしょうから、高嶺の花には変わりありません。
そもそも東京～ソウル間ほどの距離でファーストクラスの需要はほとんどないとは思いますが、おそらくA380を入れた目的は輸送力の強化なので、ファーストの設定はおまけみたいなものなのでしょう。
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HL8280 / Air Seoul / Airbus A321-200
アシアナの大型化・減便と入れ替わりに設定された、エアソウルの仁川～成田線。
エアプサンと同様にアシアナ航空の子会社ですが、エアプサンの方は釜山広域市が株主となっていることもあってソウルからの路線が飛ばせなかったとのこと。それでわざわざ別のLCCを立ち上げて、周辺各国への近距離国際線を運航するエアソウルが誕生したわけです。
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EI-EJJ / Alitalia / Airbus A330-200
先ほど到着を見たアリタリアが折り返していきます。
1度目の経営破綻以降、UAEのエティハド航空が出資していました。しかしエティハドは相次いで2社から出資を引き上げ、アリタリアとドイツのエア・ベルリンは後ろ盾がなくなってしまいました。結果、アリタリアはなんとか政府の融資で食いつないでいるものの、エア・ベルリンは早々に運航停止してしまいました。
相次いで出資を引き上げるあたり、実はエティハドも経営状態はよくないんじゃないかという気もしますが…
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JA891A / All Nippon Airways / Boeing 787-9 Dreamliner
翼の裏までまだピカピカなANAのB787-9。さすがはローンチカスタマー、どこに行ってもANAカラーのB787を見かけます。
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HL7761 / Air Busan / Airbus A321-200
この機体は元々全日空でA321-100として登録されていたもの。
2007年に全日空から去ったあと、A321-200へと改造が施されアシアナ航空へ。2012年からエアプサンへと再度移籍して現在に至ります。思わぬところで日本の空を飛び回っていた機体に出会ったりするので、なかなか世界は広いようで狭いものです。
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HL7632 / KOREAN AIR LINES / Boeing 747-8 Intercontinental
長距離向けの機材とはいえ、ソウルまでの短距離となればさすがにさっさと離陸してきました。空を飛んでいる姿を見ると、地上にいる時ほど機体の長さを感じられませんねぇ。
特徴的だった-400までの物々しい主翼後縁のフラップは、技術の進歩で簡単な構造のものに変わっています。軽くなって整備の手間も少なくなるので、構造が簡単になるというのは飛行機の世界ではとても重要です。
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B-16337 / Eva Airways / Airbus A330-300
エバー航空の新造機を見送って家に帰ります。今日は軽めの撮影でしたが、とりあえず目的の韓国勢は撮れたのでよしとしましょう。
