あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2018年1月15日~その3~

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DSC_8426 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8936 / RYUKYU AIR COMMUTER / Bombardier DHC-8-300

琉球エアコミューターで最後の1機となったダッシュ8Q300が降りてきました。この機体が引退すると、RACでの旧JALカラーは見納めです。2011年に現行の塗装となってから8年目、「太陽のアーク」もいよいよ消滅間近となってきました。

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DSC_8455 posted by (C)あさかぜみずほ

JA743A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER

朝方降りてきたC3POカラーが折り返していきます。羽田の展望デッキでは人気者ですが、ここ瀬長島の丘の上では、あさかぜ以外に手ぶらの人が2人ほどしかいません。落ち着いて撮影できるのも地方空港ならではです。

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DSC_8490 posted by (C)あさかぜみずほ

5057 / Japan Maritime Self-Defense Force / Kawasaki P-3C Orion

幾度となく眺めているP-3C

おしりに伸びているブームはMADという磁気探知装置が取り付けられています。潜水艦の居場所をこれで特定するわけです。

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DSC_8520 posted by (C)あさかぜみずほ

52-8956 / Japan Air Self-Defense Force / Mitsubishi F-15J Eagle

強い機首上げの姿勢で滑走路へ降りるF-15J。さすがにエンジンを吹かしていないと、戦闘機とはいえ静かですねえ。

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DSC_8524 posted by (C)あさかぜみずほ

82-3009 / Japan Air Self-Defense Force / Raytheon U-125A

イギリス製のビジネスジェットをベースに救難捜索機として航空自衛隊が導入したのが、このU-125Aです。元々はデ・ハビランドが1962年に開発したDH.125というビジネスジェット機がベースで、2009年以降はアメリカのホーカー・ビーチクラフトが製造している息の長い機体です。

機体の水色は飛んでいるときの視認性を下げるため。「救難機なのになぜ?」と思いましたが、戦闘の前線や敵の勢力圏で捜索活動を行うことを目的としているからなんだとか。なるほど。

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DSC_8551 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8976 / Japan Airlines / Boeing 767-300

少しずつ上空に雲が増えてきました。今日の気温は1月なのに25度あるとはいえ、島の上空で強めの風にさらされているとさすがに暖かいとはいえません。ましてや曇ってしまうと薄ら寒いぐらい。

旭山動物園50周年を記念したワンポイントが入ったJAL機。何度も北海道に行っている割には、一度も行ったことがないので次こそは…と思っている施設の一つ。

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DSC_8558 posted by (C)あさかぜみずほ

JA85AN / All Nippon Airways / Boeing 737-800

久しぶりに「東北フラワージェット」と再会しました。運用範囲が広いB737なので、滅多に見ることが出来ない存在です。自分でもいつ以来かよく覚えていないぐらい。

この特別塗装は2020年まで運航します。

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DSC_8606 posted by (C)あさかぜみずほ

HL8053 / Easter Jet / Boeing 737-800

鼻先にイースター航空10周年を記念するステッカーがついています。

どこの大手航空会社にも属さない独立系のエアラインで、韓国投資公社の傘下にあるようです。基本的には韓国の国内線と近隣の中国や日本への国際線を運航していますが、今後はタイに立ち上げた子会社からヨーロッパ便などを計画しているとか。

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DSC_8675 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8993 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400

こちらも引退を間近に控えたJTAB737-400。

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DSC_8696 posted by (C)あさかぜみずほ

JA010G / 国土交通省航空局 / Cessna 525 CitationJet

国土交通省航空局が飛行検査に使っているセスナ・サイテーション。この飛行機は日本各地の空港を飛び回って、電波で誘導する設備などに不備がないかなどをチェックしていきます。

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DSC_8712 posted by (C)あさかぜみずほ

訓練に出発する前のF-15Jイーグルが並んでいます。ここで最終チェックを行うようです。スクランブル発進ではないので、民間機の合間の都合がいいタイミングで上がっていきます。

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DSC_8756 posted by (C)あさかぜみずほ

JA05RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

ジンベエジェットが到着。マニアの我々からすればブレンデッドウイングレットや屋上のWi-Fiアンテナで2代目の方だとわかりますが、普通の人からすればどうでもいい話です。

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DSC_8785 posted by (C)あさかぜみずほ

5055 / Japan Maritime Self-Defense Force / Kawasaki P-3C Orion

ブーンとターボプロップ機独特のエンジン音を響かせて、P-3Cが上がっていきました。

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DSC_8789 posted by (C)あさかぜみずほ

訓練への準備が整ったようです。4機が連なって滑走路の手前へ。

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DSC_8831 posted by (C)あさかぜみずほ

ジェットスタージャパン、P-3C日本トランスオーシャン航空と3機の到着を待って、ようやくイーグル4機が滑走路上に並びます。順番にエンジンを吹かしますが、その音がビリビリと空気を振動させて自分のいる瀬長島の頂上までやってきます。

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DSC_8839 posted by (C)あさかぜみずほ

そして爆音とともにテイクオフ。耳をつんざくようなジェットエンジンの轟音以外は、すべてかき消されて何も聞こえません。旅客機ではこの迫力はまず味わえません…!

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DSC_8868 posted by (C)あさかぜみずほ

82-3009 / Japan Air Self-Defense Force / Raytheon U-125A

U-125Aが降りてきました。機体後部は丸っこくて案外かわいらしい形をしています。

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DSC_8892 posted by (C)あさかぜみずほ

96-5772 / Japan Air Self-Defense Force / Kawasaki T-4

滑走路ギリギリのところで左カーブを描きながら着陸していくT-4。

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DSC_8940 posted by (C)あさかぜみずほ

ふと見下ろすと、瀬長島から出て行く道路は長蛇の列になっていました。小さな島なので本島との間は1本しか道路がないのですが、そこにホテルやら商業施設を作ったせいで午後は慢性的な渋滞になっているそうです。

平日なのでまだマシですが、休日ともなると島から出るのに1時間かかることもあるとか。レンタカーで来ている人は要注意です。

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DSC_9003 posted by (C)あさかぜみずほ

ワンワールド特別塗装機。

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DSC_9013 posted by (C)あさかぜみずほ

JA05RK / Japan Transocean Air / Boeing 737-800

新ジンベエがさっさとどこかへ向けてまた出発していきます。

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DSC_9032 posted by (C)あさかぜみずほ

JA123E / 北日本航空 / Piper PA-32-220T

パイパーの小型機が降りてきました。運航しているのは北日本航空ですが、機体後部には徳州会の文字。これは徳州会病院が離島医療を行う医師の移動を助けるために導入した飛行機で、この機体は5代目「徳州号」。那覇空港を拠点に離島を結んで医師の輸送を行っているそうです。

ちなみにこのJA123Eという機体、元々はスカイマークが2008年に導入していたものです。この機体を導入してスカイマークは何をしようとしていたのでしょう。訓練用?移動用の社有機

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DSC_9046 posted by (C)あさかぜみずほ

JA14VA / Vanilla Air / Airbus A320-200

14機目が導入され、ここへ来てようやく順調に規模を拡大しているバニラエア。初代エアアジア・ジャパンが瓦解してから「もうダメだ」と言われたこともありましたが、こうして日本の空を彩ってくれるのはうれしいことです。

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DSC_9089 posted by (C)あさかぜみずほ

JA821A / All Nippon Airways / Boeing 787-8 Dreamliner

B787のしなる主翼は胴体の高さをも超えます。遠くから見てもすぐにB787だとわかる独特のシルエットです。

同じカーボンファイバー製のA350主翼がここまで極端にしならないのは、どうやら設計思想の違いだそうです。

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DSC_9106 posted by (C)あさかぜみずほ

41-5055 / Japan Air Self-Defense Force / Raytheon T-400

T-4とは別に訓練機として用いられている、レイセオン製のT-400という機種。ベースになったのは三菱重工のMU-300「ダイヤモンド」というビジネスジェットです。不思議な縁で航空自衛隊に使われていますね。

レイセオンビジネスジェット部門を売却しているので、現在はU-125Aなどと同様にホーカーが製造を行っています。

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DSC_9168 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8992 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400

那覇の市街地をバックに降りてくる、初代「さくらジンベエ」。

だんだん日が傾いてさすがに寒くなってきました。先ほども書いたとおり島の頂上にいるので、風が吹き抜けて案外冷えるのです。

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DSC_9199 posted by (C)あさかぜみずほ

JA202D / First Flying Co., LTD. / Viking DHC-6-400

自分の目には太陽の光で海が輝いて見えるのですが、写真にするとその色を忠実に写し込むのが難しいこと!飛行機と一緒にしようとするとなおさらです。

急カーブを描いて第一航空のツインオッターが降りてきました。戦闘機などと同様に視界だけに頼る有視界飛行だけで飛んでいるらしく、機体の小回りもあって見えていればブーンと入ってきてちょこんと着陸できるようです。

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DSC_9219 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8991 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400

一方、大型の旅客機は有視界飛行に加えて、計器飛行というものを使います。電波を用いて視界が悪くても飛行機を正確に誘導・着陸させるものです。ILSと呼ばれます。

写真ではわかりづらいですが、着陸した飛行機の左側に見える赤白の塔が、降下の角度を表示させる「グライドパスアンテナ」。拡大しないと見えませんが、飛行機の右下に横向きに並ぶアンテナが「ローカライザーアンテナ」で、これは滑走路に向かう方角を示します。最も精密なものでは視界がゼロでも着陸できますが、那覇空港はそこまで天候が悪い空港ではないので、標準的なILSが置かれています。

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DSC_9230 posted by (C)あさかぜみずほ

5101 / Japan Maritime Self-Defense Force / Kawasaki P-3C Orion

ちなみに軍用機ではILSではなく、管制塔から飛行機をレーダーで捕捉し、音声で誘導する「着陸誘導管制 GCA」というものが使われます。民間機でもやる場合がありますが、自衛隊や米軍と共用する空港以外ではほとんど行われていないそうです。

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DSC_9260 posted by (C)あさかぜみずほ

HL7538 / KOREAN AIR LINES / Airbus A330-300

夕日に輝きながら降りてくる大韓航空。機材の大きさを見ると、台湾や中国、韓国からの需要の大きさがわかります。

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DSC_9303 posted by (C)あさかぜみずほ

JA82RC / RYUKYU AIR COMMUTER / Bombardier DHC-8-Q400CC

琉球エアコミューターのQ400CCの向こう側では、訓練に向けて新たに準備を整えているイーグルの姿が見えます。

>> つづく <<