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あれよあれよという間に2018年になってしまいました…
昨2017年は今ひとつ天候に恵まれず、悶々とした日々を過ごすことがしばしば。極めつけはクリスマス。せっかく北海道へ飛んだにもかかわらず、プレゼントされたのは爆弾低気圧。函館へ行けずラッキーピエロにも寄れないという散々な目にあってしまいました。
今年はそのような状況をゼロとはできなくとも、減らしていきたい。というわけで、日本唯一の気象の神様を祀った「気象神社」へと後輩と連れだってやってきました。
場所は高円寺駅から徒歩約5分、氷川神社の境内にあります。三が日を過ぎてひっそりとした氷川神社の鳥居をくぐり、社殿の左側を向くとお目当ての神社があります。
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小さく「気象神社」と書かれた案内板。その手前にある絵馬には様々な人の天気への想いが書かれています。
「旅行が晴れますように！」「よい結婚式となりますように！」
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今年1年の好天を願って、お賽銭も少々多めに。すでに今日の時点で晴れていませんが、今後カメラを持てば晴れてくれるはず！
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気象神社は知恵の神様でもあります。絵馬の中にも「○○高校に合格しますように！」という願い事もありました。
この気象神社は元々日本帝国陸軍の気象部というところで造営されたものでした。祭神は知恵の神「八意思兼命(やごころおおもいかねのみこと)」。戦後はGHQの方針で葬り去られるはずでしたが、なんと調査漏れによって幸運にも生き残ったのです。その後陸軍の敷地から1948年の氷川神社の例大祭に合わせて、この場所に遷座されました。毎年6月1日が気象神社の例祭が行われているそうです。
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日本で唯一、「天気の神様」。ここぞという時の晴れを狙う方、雨の欲しい方、地味な場所かもしれませんが是非お詣りに訪れてみてはいかがでしょう。
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