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飛行機は順調に新千歳空港へ向けて降下しています。今日を含めた3日間は曇天の予報ですが、早速予報通りあいにくの視界です。
夏場で空気中の湿気が多いというのを考えても、ちょっとこの視程では厳しいものがあります…
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まずはエネルギー摂取をしなければ始まりません。
味噌ラーメンはどこでも食べられますし、さほど好きでもないので豚丼のお店へ向かいます。帯広に本店があるという「ドライブインいとう」で豚丼をいただきます。帯広の豚丼といえば焼き豚丼。肉厚の豚肉に香ばしいソースがからみ、ご飯が進みます。
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腹ごしらえをしてから展望デッキに上がると、千歳基地の方向で米軍のF-16戦闘機が2日後の航空祭に向け、テストフライトをしていました。旅客機とは比較にならないぐらいの爆音です。
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動きが速く、カメラでは追いかけきれません。遠いので600mmの望遠をめいっぱい使っていますが、それにしても豆粒のような大きさです。バリバリと雷鳴のようなエンジン音をとどろかせながら、千歳基地上空を飛び回っています。コクピットの重力を想像するだけでゲロが出そうです。
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JA010D / Japan Airlines / Boeing 777-200
乗ってきた飛行機が再び羽田に向かって折り返していきます。滑走路上の機体でもいっぱいに引いた150mm(換算225mm)でギリギリ収まるぐらい。まだまだTAMRONのレンズの上手な使い方をマスターできていません。
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B-8427 / Spring Airlines / Airbus A320-200
地方空港は中国や韓国のLCCをたくさん見かけるようになりました。
成田からは撤退、羽田へは深夜便だけで来る春秋航空は、言うまでもなくスプリングジャパン(春秋航空日本)の親会社です。機材はA320のみで、60機以上を保有しています。
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JA463A / All Nippon Airways / Bombardier DHC-8-Q400
開発が遅れているMRJのつなぎの意味合いも含めて、新規導入が再開されたANAのQ400。
この機体の正式名称は「Bombardier Q400」だそうですが、運航しているANAウイングスでさえ「DHC8-Q400」と記載しています。どこからどう見てもダッシュ8なのですから、当然と言えば当然です。
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JA602A / AIR DO / Boeing 767-300
「ベアドゥ・北海道JET」が到着。座席数の多い同機は基本的に新千歳~羽田間のドル箱路線に投入されます。
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HL7461 / KOREAN AIR LINES / Boeing 747-400
新千歳では数少ないジャンボ要員が大韓航空。
長距離路線はB747-8IやA380に譲り、近年は近距離アジア路線のみに入っているようです。
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JA112A / All Nippon Airways / Airbus A321-200
就航から時間が経ち、A321がいる光景はだんだんと当たり前のものになってきました。
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B-1928 / HAINAN AIRLINES / Boeing 737-800
日本では知名度の低い海南航空ですが、B737-800だけで120機以上を保有する実は大きな航空会社です。機体のカラーリングを見てわかるとおり、天津航空や香港航空の親会社でもあります。中国では初めてスカイトラックス5つ星を獲得した航空会社。
余談ですが、中国が不当に占拠している南沙諸島の飛行場に中国南方航空とともに降り立った航空会社でもあります。
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VP-CJR / ExecuJet Europe / Gulfstream G650
どこからかプライベートジェットも到着しました。機体の国籍は英領の租税回避地として知られるケイマン諸島です。飛行機を保有する際の税金は限りなく抑えたいがゆえに、こうしたタックスヘイブンの国籍を持つ飛行機は多くいます。
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B-HNP / Cathay Pacific / Boeing 777-300
着々と増えているキャセイパシフィックの新塗装。垂直尾翼などに描かれたブラッシュウイングが、塗装が変わってもキャセイとすぐわからせてくれます。
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JA8945 / Japan Airlines / Boeing 777-300
ボーディングブリッジを接続していた跡がくっきりとわかるJAL機。右側には乗降用のブリッジを接続する事はほとんどないため、こうした汚れはつきません。
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B-16335 / Eva Airways / Airbus A330-300
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B-18212 / China Airlines / Boeing 747-400
旺盛な台湾需要。台北からはエバー航空、チャイナエアラインともに大型機を投入しています。今はなき台湾のLCC「Vエア」も新千歳への路線を開設する予定でしたが、結局競争激化による経営不振で親会社のトランスアジア航空ごとなくなってしまいました。
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JA73NJ / Skymark Airlines / Boeing 737-800
スカイマークがソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーとなったことで生まれた特別塗装が「タカガールジェット」です。ホークスの女性ファンのことをタカガールというのだそう。
マリーンズ本拠の千葉県民からすればどうでもいい話ではあります。
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HL8260 / Jeju Air / Boeing 737-800
日本中どこでも見られるようになってきたチェジュ航空。鮮やかなオレンジ色の新塗装への塗り替えが進み、写真の旧塗装を見かける機会はだいぶ減ってきました。
オーストラリアのLCCヴァージン・ブルー(現ヴァージン・オーストラリア)に導入されて、もう15年が経過する機体です。
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JA224J / J-AIR / Embraer ERJ-170
おおよそ機体がエンブラエルのE-Jetシリーズに統一されているジェイ・エアです。日本エアコミューターの規模を縮小し、代わりにJ-AIRが路線を引き継ぐという方針になったようです。
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N592HA / Hawaiian Airlines / Boeing 767-300ER
国内4空港に就航するハワイアン航空ですが、B767でやってくるのは千歳便のみ。ちょっと珍しい存在です。
同社はA330neoの導入も決定しており、今後の機材運用が楽しみです。
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JA73NG / Skymark Airlines / Boeing 737-800
映画「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」とコラボレーションした、スカイマークの特別塗装機。タイガースやホークスだったり宇宙戦艦ヤマトだったり、この頃ワンポイントのスペシャルマーキングがスカイマークの流行のようです。運航は2018年夏頃までの予定。放送やヘッドレストカバーも特別なものとなっているそうですから、乗れればラッキーです。
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JA745A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER
最後に東京2020のロゴ入り機を撮っておしまい。新千歳空港の展望デッキは夕方5時で閉鎖となります。下のフードコートに降りればガラス越しに写真を撮ることができますが、非番で疲れていることですし、夕食までホテルで一休みしましょう。
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地下鉄東西線の終点、宮の沢から少し歩いたところにある「なごやか亭 発寒店」。さすがに金曜日の夜で店内は大混雑ですが、1人ともなればさっさとカウンター席に通されます。お一人様はこういうときに便利なのです。
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東京で食べる寿司とはネタのうまさが違います。もちろん価格帯も違うので一概に比較はできないものの、この値段でこれなら満足だ、といえる内容です。
とはいえ調子に乗って食べていると、一人でも3,000円を超えてしまうこともしばしば。いくらおいしいからといっても、ある程度はセーブしなければなりません。
さあ、明日の英気を養ってホテルへ戻ります。