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ホテルをチェックアウトし、モノレールで赤嶺駅へとやってきました。素泊まりだったので近くのマクドナルドで朝食を済ませます。
昨晩は冷たいものの取りすぎで腹痛を起こしたので、熱い紅茶をセレクト。これで大丈夫なはず。
空港の南側の瀬長島には「ウミカジテラス」なる商業施設があります。そこへの無料送迎バスがこの赤嶺駅から出発します。
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もちろん商業施設で買い物をするほど、あさかぜには観光の能力はありません。
バスを降りると那覇空港が一望できます。瀬長島へ来た目当てはまさにこれ。残念ながら今日は晴れそうにない曇天で、しかも南風運用。灰色の空を離陸する飛行機を見上げることしか出来ませんが、せっかくですし撮れそうなポイントを探してみます。
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JA8995 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
階段を降りてきた東屋のようなところで撮ってみることにしました。
さっきバスを降りてきたところの方がもう少し飛行機に近いのですが、いかんせん人通りも多くて恥ずかしいですし、座るところもありません。
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JA8935 / RYUKYU AIR COMMUTER / Bombardier DHC-8-100
シーサーが上がってきました。Q400CCが入って運用に入ることが減ったと聞いていたので、まさか今日撮れるとは思ってもみませんでした。
垂直尾翼にシーサーが描かれた、いかにも沖縄らしい飛行機です。残念ながらQ400CCにはこの塗装を引き継ぐ機材はないらしく、-100が退役したらそのまま見納めとなりそうです。
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37-4489 / Japan Air Self-Defense Force / Kawasaki CH-47J Chinook
航空自衛隊那覇基地から上がってくるヘリコプターもなんとか撮れます。
ボーイングの輸送用ヘリコプター、CH-47Dを川崎重工でライセンス生産したのがCH-47J。
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JA8985 / Japan Airlines / Boeing 777-200
自動販売機を探すついでに別のポイントを探してみましたが、とりあえず現状ではこの東屋の辺りで撮るのが一番良さそうです。
めいっぱいズームすれば、那覇空港からエアボーンする姿を撮ることも出来ます。
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JA82RC / RYUKYU AIR COMMUTER / Bombardier DHC-8-Q400CC
琉球エアコミューターの最新型機がこのQ400CC。70人が乗れる機体を50人乗りにし、空いている後ろのスペースを貨物室へと変更した「コンビ型」と呼ばれるタイプです。
沖縄県の島々からの特産品や、サーフボードなどの大型貨物に対応させるために新たに開発された派生型です。非常ドアが主翼下へと移されており、一番後ろにあるように見えるドアは実はダミー。
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5057 / Japan Maritime Self-Defense Force / Kawasaki P-3C Orion
米・ロッキード社が開発し、川崎重工がライセンス生産した哨戒機がP-3Cオライオン。日本では約100機が製造され、海上自衛隊で運用されています。
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JA73NG / Skymark Airlines / Boeing 737-800
映画「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」とコラボしたスカイマークの特別塗装機。2018年夏頃までこの特別デザインで運航される予定とのこと。
機内放送もこの機体専用に特別に収録したものだそうで、かなりの気合いの入りようです。
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JA8939 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
沖縄本島北部の「美ら海水族館」とJTAがタイアップして生まれた「ジンベエジェット」。同水族館のジンベエザメ「ジンタ」をモチーフにして機体全体にジンベエザメが描かれているのが特徴的です。
お腹にはジンベエザメに寄り添って泳ぐコバンザメも描かれているなど、遊び心にあふれたデザイン。
福岡で撮ったときと同様曇り空になってしまったのが、非常に残念でなりません…
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JA04AN / All Nippon Airways / Boeing 737-700
エア・ドゥに移籍したイメージの強い-700ですが、まだANA本体でも運航されています。
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JA815P / Peach / Airbus A320-200
歌手グループ「ケツメイシ」のライブツアーにあわせてラッピングされた「KTMジェット」。ライブツアーが終わるまでの期間限定です。ということは2017年7月下旬までということになるのでしょうか。
ピーチはこうしたコラボラッピングが多いイメージです。こうしたことも知名度の向上につながっているのでしょう。
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JA754A / All Nippon Airways / Boeing 777-300
国内線のモンスター、B777-300が羽田へ向かって飛び立ちます。
3時間とはいえ、昨日のような座席間隔で500人がひしめくと考えると、想像するだけで息が詰まりそうです。とはいえ帰りはこの機材に変わっている可能性もあり得ます。心して搭乗口に向かわねばなりません。
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JA751J / Japan Airlines / Boeing 777-300
JALでは幹線系統に投入する機材を中心に、「JAL SKY NEXT」という新しいタイプの座席へと更新が進められています。薄型化と形状変更によって、足下の広さが5cm広くなったとのこと。
たかが5センチと思うかもしれませんが、詰め込み仕様で5センチの差は想像以上に大きいものです。
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B-18210 / China Airlines / Boeing 747-400
いい具合にヒネリを入れてくれました。
沖縄は東アジアからの観光需要が大幅に増えているということですが、それを象徴するかのように台北からはジャンボで飛んできます。
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土日のウミカジテラスはかなりの混雑になる、と「トリップアドバイザー」のウェブサイトに投稿されていました。
まさにその通りで、駐車場に収まりきらないクルマが周回道路へと路上駐車を始めています。時々逆走していくクルマもいたりして、路上の治安が悪くなっていくのが手に取るようにわかります。
駐車場所を探してノソノソ走るレンタカーを、飛ばしたいレンタカーがあおるというこの世の終わりのような光景も広がり始めています。沖縄では土日にレンタカーを使うのはやめよう、と心に強く決めました。
自分が関わるつもりがなくても、おバカは自ら飛び込んできます。
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JA8999 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
国内では現在唯一となる、全面復刻塗装を施している日本トランスオーシャン航空の「SWALジェット」。
JTAの前身で1993年まで存在した「南西航空」時代の塗装を再現した機体です。さすがにこのカラーリングは-800には継承されないようで、2018年頃までの期間限定のようです。
以前はその日の運用が公開されていましたが、現在はウェブサイト構成の都合上見ることが出来ません。
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B-LNR / Hong Kong Airlines Limited / Airbus A330-300
成田でもおなじみの香港航空。小型機も含めれば割と日本各地で見られる航空会社です。
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JA8945 / Japan Airlines / Boeing 777-300
東屋を離れ、少し高台へ。というのもさすがに空腹感には勝てず、昼食を求めてさまよっていたからでした。
しかし日曜日の昼時と言うこともあり、どこの店も混雑に次ぐ混雑…あさかぜは食べ物屋に並ぶということが出来ない性格なので、こういう観光地のレストランは最も苦手とします。
しかも観光目当てではなく、那覇空港から出てくる飛行機を撮るために瀬長島まで来ているわけです。飲食店に並ぶだなんて本末転倒。
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先客のいなかったケバブ屋に入って、チキンケバブをテイクアウトしてきました。これなら飛行機を見ながら食べることが出来ます。旅情も何もさっぱりありませんが、まぁ致し方ありません。
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目の前はオーシャンビューです。地図で見ると実感がありませんが、動き回っている重機を見ると、いかに滑走路と付随する誘導路が広い面積を必要とするかよくわかります。
余談ですが、包み紙からケバブが滑り、貴重な肉の1/3が地面へ落ちてしまいました。自分の不注意とはいえ、これだから観光地で食事をするというのはイヤなのです。
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JA604A / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER
空港では人気者のANA STAR WARS JETが上がっていきます。ここではみんな駐車場を探すか店を見て歩くかしているので、誰も注目していません。
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JA82RC / RYUKYU AIR COMMUTER / Bombardier DHC-8-Q400CC
どこかから帰ってきていたらしいQ400CCが再び出かけていきます。
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JA8936 / RYUKYU AIR COMMUTER / Bombardier DHC-8-300
昨日那覇空港で見かけたQ300。赤が色あせてきています。
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02-8922 / Japan Air Self-Defense Force / Mitsubishi F-15J Eagle
スクランブルというワードは聞こえなかったので、訓練飛行だったのでしょうか。那覇空港からF-15Jが上がってきました。
米・マクダネル・ダグラス社で開発されたF-15戦闘機を三菱重工でライセンス生産したのがこのF-15です。1970年代に開発された機体ですが、現在もなお防衛の第一線で活躍する主力戦闘機です。
能力向上の改修工事を約半数の機体で行っているそうですが、残り半分は搭載のコンピュータが古すぎ、対応できないのだとか。
防衛に予算を割けば多大な批判をされる日本という国では、旧態依然としたシステムで運用を続けなければいけない苦悩が感じ取れます。
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22-8937 / Japan Air Self-Defense Force / Mitsubishi F-15J Eagle
すぐにもう1機上がってきました。文字通り耳をつんざくような轟音で頭上を飛び越えていきます。旅客機のエンジン音なんてかわいいもので、戦闘機のエンジン音では大声を出しても会話は出来ません。
そして速い戦闘機の動きについて行けない、PENTAXの動体AF…これはきれいに真ん中に収まった軌跡の1枚でした。
修理に出したもののイマイチSIGMA 50-500mmの調子はいいといえず、相性の限界を感じてしまう部分もあります。
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HL7528 / Asiana Alirlines / Boeing 767-300
成田でも羽田でもなかなか見られない、アシアナのB767。
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JA8995 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
道路が混んでもいいように、少し早めの送迎バスで那覇空港へ向かうことにします。
補助席までいっぱいのマイクロバスに乗って瀬長島を離れます。帰りのバスは赤嶺駅を通った後に那覇空港まで直接送り届けてくれるので助かります。