あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2016年5月17日

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IMGP2723 posted by (C)あさかぜみずほ

JA803X / Solaseed Air / Boeing 737-800

会社の同期「もりぞー」と羽田で写真を撮ろうと計画を立てていたら、あいにくの雨模様。しかも往路で乗ったリムジンバスは急に割り込んできた個人タクシーにぶつかって運行不能に。横暴なタクシーには困ったものです。

途中の渋滞も相まって、当初の予定より1時間も遅れて羽田空港に到着しました。さしたる狙いはないものの、趣味の時間を遮られるといらだちます。

羽田に着く頃にはかなりの雨量になっていました。展望デッキの屋根の下で、レンズが濡れないようにタオルで覆いながら、水煙を上げる飛行機を撮影します。

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IMGP2741 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8568 / All Nippon Airways / Boeing 767-300

ジェットエンジンの強烈な気流で巻き上げられる、滑走路上の水。雨の日ならではの豪快な後継です。

主翼のエンジンの近くや翼端からも、空気中の水蒸気が圧縮されて帯になって流れています。ベイパーと言ったりします。

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IMGP2761 posted by (C)あさかぜみずほ

JA829A / All Nippon Airways / Boeing 787-8 Dreamliner

機種によってベイパーの出方は大きく違います。B787はほとんど翼端からベイパーを出しません。エンジン周辺のもB767と違い、分散された霧状。

それだけ一つの場所に空気が集まらず、分散して流れているということなのでしょうか。

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IMGP2793 posted by (C)あさかぜみずほ

JA335J / Japan Airlines / Boeing 737-800

雨は激しさを増す一方。空から落ちてくる水滴が増えて、だんだん視界も悪くなってきました。

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IMGP2798 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8979 / Japan Airlines / Boeing 777-200

今夏開催のリオオリンピックに向けて、選手にエールを送る「がんばれ!ニッポン!」のマーキングがされたB777。国内線用の-200(元JAS機)なので、この飛行機で選手が移動することはありませんが…

公募された写真の中から約1万点をモザイクアートにし、文字を形作っています。文字が薄く見えるのは、実は写真を小さくして組み合わせたからなのです。

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IMGP2828 posted by (C)あさかぜみずほ

JA710A / All Nippon Airways / Boeing 777-200ER

さすがに国際線機材とあって重い離陸を見せます。

B777-300ERではGE製のGE90しか選択肢のないエンジンですが、初期の頃は3種類から選べ、ANAJALもプラットアンドホイットニー製のPW4000シリーズを使用していました。

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IMGP2843 posted by (C)あさかぜみずほ

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IMGP2851 posted by (C)あさかぜみずほ

JA873A / All Nippon Airways / Boeing 787-9 Dreamliner

R2-D2ジェットがプッシュバックされ始めたぐらいにようやく到着したもりぞー。なんとか離陸には間に合いました。

ちなみにこの便はジャカルタゆき。国際線用のB787-9は必ずしも実力を生かせる長距離便だけでなく、割と近距離のアジア圏にも飛んでいます。なかなか運用を読んで行くのは難しい存在です。

だからこそ、スペシャルマーキングは撮れるとうれしいんですけどね。

IMGP2857
IMGP2857 posted by (C)あさかぜみずほ

JA212J / J-AIR / Embraer ERJ-170

Mitsubishi MRJへのつなぎで、大型のERJ-190の導入が決まったジェイ・エア。予定よりだいぶ遅れているMRJですから、結構長い間「つなぎ」のERJ-190は見られるかもしれません。

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IMGP2884 posted by (C)あさかぜみずほ

B-5285 / China Southern Airlines / Boeing 737-700

大小様々な飛行機を保有している中国南方航空ですが、真っ昼間の羽田に飛んでくるのはかわいらしいB737-700。中国本土へは、もっと大きな機材でも乗りそうな気がしますが…

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IMGP2927 posted by (C)あさかぜみずほ

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IMGP2942 posted by (C)あさかぜみずほ

B-HUJ / Cathay Pacific / Boeing 747-400

10月1日羽田発のフライトをもって、キャセイの旅客型B747は全機引退となります。キャセイ・パシフィック航空の世界中に広がるネットワークの構築に貢献したB747シリーズも、いよいよ貨物機を残すのみ。

後継機はやはりB777-300ER/-9Xと、エアバスのA350XWBが選定されています。巨大な双発機の実力はすごい。

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IMGP2958 posted by (C)あさかぜみずほ

HS-TGY / Thai Airways International / Boeing 747-400

この頃すっかり成田に姿を見せなくなったタイ国際航空B747ですが、羽田では健在です。

エンジン4発が盛大に水しぶきを巻き上げて飛び上がります。

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IMGP2985 posted by (C)あさかぜみずほ

B-16332 / Eva Airways / Airbus A330-300

久しぶりに見た気がする、エバー航空ハローキティジェット。

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IMGP2997 posted by (C)あさかぜみずほ

JA785A / All Nippon Airways / Boeing 777-300ER

国際線ターミナルに来ると、幸いにして雨が上がりました。空模様はまだ降りそうな曇天ですが…

エプロンにできた水たまりに、B777-300ERが反射しています。ノーズギア付近にいる整備士の大きさと比べると、飛行機の大きさがよくわかります。

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IMGP3013 posted by (C)あさかぜみずほ

PK-GPZ / Penerbangan Garuda Indonesia / Airbus A330-300

A330-300は均整の取れた美しい飛行機です。前後でバランスの取れた長さがそう見えさせるのでしょうか。

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IMGP3028 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8398 / Japan Airlines / Boeing 767-300

まだまだ主力で飛び続ける、国内線用のB767-300。

すっかり現行のJALカラーがおなじみになりましたが、1機ぐらい紺と赤をまとった昔のJALカラーになってくれないものか…JALもワンポイントではなく、そろそろフルマーキングの特別塗装機がいてもいいんじゃないかと思うわけです。

IMGP3037
IMGP3037 posted by (C)あさかぜみずほ

N12U / United Technologies Corp. / Dassault Falcon 7X

3発機は古い飛行機?とんでもない。

このファルコン7Xは、仏ダッソーが製造する最新型のプライベートジェット機です。長距離向けの機体には3発の方がいいでしょ、という考えは最新モデルでも引き継がれています。

プライベートジェットの世界でも、3発のエンジンを装備するのはダッソーだけになってしまいましたが。

IMGP3046
IMGP3046 posted by (C)あさかぜみずほ

JA73NL / Skymark Airlines / Boeing 737-800

スカイマークの現会長が阪神ファンだから、とかいうことで阪神タイガースとコラボした「タイガースジェット」。神戸も拠点化している、というのも理由にあるのでしょうね。

専用グッズなんかも機内では売られているそうですが、タイガースに興味がない、というかジャイアンツの次に嫌いな球団なのでどうでもいい存在です。乗りたくはない。

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IMGP3089 posted by (C)あさかぜみずほ

JA712A / All Nippon Airways / Boeing 777-200

B777のような大型機は投入される路線が幹線にほぼ限られるため、スタアラ機も羽田・大阪伊丹・新千歳・福岡あたりではよく見かけます。

「時々空港で飛行機を見ます」という一般の方には、見られるとラッキーな存在です。が、仕事でもないのに飛行機を眺めて回るような病気の人には、割と当たり前の存在。

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IMGP3096 posted by (C)あさかぜみずほ

D-ABYI / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental

日本では唯一、定期便でB747-8ICが入ってくる羽田空港国際線ターミナル。1日1便必ずルフトハンザが来ますが、今日は特別塗装機で到着です。

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IMGP3106 posted by (C)あさかぜみずほ

D-ABYI / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental

2014年のサッカーワールドカップブラジル大会の際に、利用への感謝と大会への応援の意味を込めて「Fanhansa」へとロゴを変えています。

見事同大会で優勝を収め、ルフトハンザは「勝者のフライト」という意味の「Siegerflieger」というロゴも入れて、選手の凱旋帰国に華を添えました。

引き続きこのロゴのまま使用されていますが、2016年夏の欧州選手権大会まではこのカラーリングで運航されるとのこと。以降はノーマルに戻されてしまうのでしょうか。

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IMGP3113 posted by (C)あさかぜみずほ

D-ABYI / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental

そもそも、旅客型も貨物型も発注数がさっぱり伸びず、減産に次ぐ減産が続くB747-8。自社製品のB777という強力なライバルが立場を奪っていってしまいました。

欧州エアバスA380もこの頃は新規受注がほとんどなく、B747よりはマシなものの苦戦を強いられています。世界的に巨人機はもうはやらない、ということが如実に表れています。

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IMGP3125 posted by (C)あさかぜみずほ

JA604A / All Nippon Airways / Boeing 767-300ER

ポケモンジェットが終了し、新たな注目の的となっているANASTAR WARSシリーズ。

幹線から地方路線まで様々な任務をこなすB767では、見られるかどうかは本当に「運」。

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IMGP3139 posted by (C)あさかぜみずほ

JA8984 / Japan Airlines / Boeing 777-200

ドイツに戻るルフトハンザ機を見送りに、第2ターミナルの展望デッキへ。再び雨がぱらつく状況に。

後ろに見える東京湾もほとんど見通せません。

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IMGP3201 posted by (C)あさかぜみずほ

D-AIHB / Deutsche Lufthansa AG / Airbus A340-600

遅れ気味のミュンヘンゆきが先に離陸。成田に来ているA340-300よりだいぶ長い、A340-600です。B747-8が登場するまでは、世界で一番長い旅客機でした。

エンジンもパワーのある4発が装備されていますが、A340らしい長い離陸滑走距離は相変わらず。やっとこさ空に浮かび上がります。

IMGP3222
IMGP3222 posted by (C)あさかぜみずほ

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IMGP3229 posted by (C)あさかぜみずほ

D-ABYI / Deutsche Lufthansa AG / Boeing 747-8 Intercontinental

そしてしばらく後、Fanhansaが離陸する頃には風向きも変わり、完全にザーザー降りになってしまいました。もはや滑走路すら見るのがつらいレベルです。

タオルをグルグル巻きにしたカメラで申し訳程度にファインダーに収め、そそくさと撤収。再びリムジンバスに乗る頃には雨が上がっている、という有様です。

今度は事故を起こすことなく無事に帰れましたが(ちなみに往路と同じ運転士でした!)、どうにも天気に恵まれない一日でした。

雨は雨なりの楽しさはありますが、ザーザー降りではどうしようもありませんね。