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せっかく北海道に来たことだし、時には撮り鉄をしよう。
ということで、お手軽な苗穂駅の有名ポイントへとやってきました。苗穂から苫小牧・岩見沢方面へと発車する列車を撮れる場所です。
良好なのは千歳線の側。早速快速「エアポート」が通過していきます。いやはや、733系かっこいいですね。
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IMGP1940 posted by (C)あさかぜみずほ
函館本線側は少々撮りづらい構図。撮れなくはないものの、千歳線に比べるとどうしても撮りづらい。
キハ183系の特急「オホーツク」。今は両方の先頭車がスラントノーズという組み合わせはなくなってしまいました。
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苗穂の車庫には、3月のダイヤ改正で廃止された急行「はまなす」用の客車が置いてありました。風雨にさらされている車体を見るとなんともいえない気分になります。
夜行列車というのは活動時間外を移動に充てられる非常に優秀な手段なのですが、やはり高速バスや移動時間そのものが短い飛行機の時代になるとついていけませんでした。マニアとしては残念ですが、抜本的な解決策がない以上致し方ありません。
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785系の特急「すずらん」室蘭ゆき。今後は「スーパー白鳥」で使用していた789系0番代が移籍してくることが予想されます。
こう見えて785系は1990年デビュー。もう20年以上も高速運転を続けて、機器や車体もだいぶ傷んでいるはず…
IMGP1961 posted by (C)あさかぜみずほ
721系は733系3000番代がデビューした後も、引き続き快速「エアポート」で主力を担っています。
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車体傾斜装置の使用停止で、先頭部横についているロゴも「Tilt261」から「HET261」に変えられています。別にそこは急いで変えなくてもよかったんじゃないかと思うのですが…
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キハ261系「スーパーとかち」。函館へ向かうスーパー北斗と違い、帯広へ向かうスーパーとかちは5両編成。多客期は6両に増強されます。こちらもロゴが「HET261」に変更されています。
261系は今後新塗装へと順次移行していくわけですが、今のところ間近で見たことはありません。どれぐらいいるのでしょうね。
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「エアポート」に見せかけて、733系6両編成の普通列車。
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基本的に普通列車は3両編成。運用や時間帯によって6両編成で運行されています。
721系も番代区分がかなり多く、どれが何の車両なのかよくわかりません。
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一方、指定席「Uシート」を組み込んだ721系や733系3000番代は本数が多いため、普通列車にも充当されます。この場合のUシートはもちろん指定席料金は不要。いわゆる「乗り得列車」というやつです。
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中間運転台を封じ込めた785系。NE-501と502の2編成が該当します。
当初は原型をとどめていた運転台も、今や鉄板で塞がれスカートも撤去され、運転台などなかったかのようです。
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札幌近郊の通勤輸送を支える731系。733系もこの車体構造がベースになっています。
キハ201系との併結運転で有名になりましたが、今やそのメリットもほとんどないも同然…
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キハ183系特急「北斗」。高速運転が可能な「NN183系」という車両も投入されました。時速130km対応の車両のエンジン出力は660馬力!素晴らしい唸りを響かせていました。
が、発煙発火事故により、最高速度を時速120kmに抑えて、車両によってはエンジンも小さな出力のものに交換された車両も出てきました。
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釧路ゆきのキハ283系特急「スーパーおおぞら」。振り子装置は引き続き使用しているようですが、車体構造の関係で現在は時速110kmに落としての運転となっています。
以前のような韋駄天ぶりを見せてくれないのは非常に残念ですが、安全のためには致し方ないところか…JR北海道のみの「努力」ではどうにもならないと思うんですけどね。
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731系でも733系でもないこの車両、キハ201系です。ご覧のとおり、731系とそっくりそのままの見た目をしています。
731系との協調運転を行えるように電車と同等の性能を与えました。1両あたり450馬力のエンジンを2台、車体傾斜装置も備えて完全に731系と性能を揃えました。結果として、とんでもなく高価な一般気動車となってしまったため、3両編成4本12両のみの製造。
加えて、現在は札沼線の札幌~北海道医療大学間も電化されたため、同区間ではお役御免。今や倶知安方面から函館本線へ直通する列車ぐらいにしか使われていない、なんとも微妙な存在になってしまいました。
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789系1000番代を使用した特急「スーパーカムイ」。
3月のダイヤ改正までは札幌で折り返して快速「エアポート」として新千歳空港に直通する、通称「カムポート」という運用がありました。しかし千歳線内の混雑により、エアポートからスーパーカムイへの遅延が続出。ついに2016年3月改正でこの運用は消えました。
「エアポート」はいつ乗っても混んでいるので、この方策は正解だったと個人的には思います。Uシートが値上がりしたのは残念ですが…
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もう1本オホーツクが下っていきます。残念ながら100番代の「白ボウズ」は、今日の流れだと撮れません。
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北海道初のアルミ車体を採用した735系。試験的な意味合いもあって、3両編成2本のみの投入です。
731系や733系とははっきり違う車体断面と、側面の帯が入っていないという点で見分けは容易です。735系といいつつ733系より先に入っているので、車内は731系とほぼ同一。
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先ほどのキハ201系が帰ってきました。どこから見ても731系そっくりです。
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曇ってきてしまいました。まぁ元々の予報が晴れ時々曇りだったので仕方ありません。
「スーパーとかち」は1両増えた6両編成での運転。
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午後になると札幌方面へ向かう列車が順光になります。やはり撮りやすいのは内側を走る千歳線ですが、函館本線も縦で構えれば午前よりは撮りやすくなります。
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キハ281系「スーパー北斗」。後から出たキハ283系に比べるとのっぺりした見た目をしています。
振り子の角度もキハ281系は5度ですが、キハ283系は6度。少しだけ車体断面も違います。
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こちらがキハ283系。傾斜角度が深くなった分、建築限界を考慮して車体上部の絞り込みが大きくなっています。
IMGP2227 posted by (C)あさかぜみずほ
所定5両編成から3両も増車されている特急「北斗」。グリーン車も増車されて2両くっついています。
ちょうど地元の撮影者の方がいたので聞いてみましたが、グリーン車が2両も入っているのはなかなかないそうです。
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上り「オホーツク」のスラントノーズを撮ってから、ランチへと向かいます。
IMGP2262 posted by (C)あさかぜみずほ
苗穂駅のホームへと戻ってきました。
札幌駅への入線待ちをしている「サロベツ」は、普段はキハ183系1500番代の貫通型が両端に来ます。ですが、ここ最近は片側にスラントノーズが入っています。編成は所定の3両なので、ずいぶん収容力が減っているように思えますが…
IMGP2264 posted by (C)あさかぜみずほ
道央圏への転用改造中らしき789系0番代。転用する以上は塗装は変わるのでしょうか…?今のJR北海道だとそのままにしそうです。
IMGP2271 posted by (C)あさかぜみずほ
例のグリーン2両の北斗編成が苗穂駅の中線に入っていました。
北斗への運用復帰にあたってエンジンが換装された車両で、番代は9500までインフレしました。元からエンジン出力などで番代区分が多い形式だっただけに、この頃鉄道マニアの世界から若干離れているあさかぜにはさっぱり理解できない現状です。