IMGP9810 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8994 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
ホテルの前から朝一番のバスに乗り、博多バスターミナルで乗り換えた上で福岡空港横の丘陵にある「アクシオン福岡」へやってきました。
まだ太陽も昇りきっていませんが、運用開始の朝7時を回ると続々と出発便がやってきます。
今日は関東ではなかなかお目にかかれない航空会社や機材を中心に撮って回ります。
ちなみに、最寄りのバス停は「席田(むしろだ?)中学校前」です。その1つ先の「アクシオン福岡前」まで行くと少し遠くなります。
IMGP9833 posted by (C)あさかぜみずほ
JA05AN / All Nippon Airways / Boeing 737-700
アクシオン福岡といえば、日本では数少ない上昇してくる飛行機を上から撮影できるポイント。小型機では500mm(換算750mm)をめいっぱい使ってもこれぐらいの大きさにしかなりませんが、福岡らしい絵が撮れます。
IMGP9877 posted by (C)あさかぜみずほ
JA002C / Japan Air Commuter / Saab 340B
ようやく太陽が山肌から姿を現しました。飛び上がる機体が朝日に輝きます。
近隣の島嶼部を結ぶ路線に多く使われるサーブ。日本の空路を影ながらに支えたこの機種も、そんなに長くはありません。
IMGP9896 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8504 / All Nippon Airways / Boeing 737-500
福岡の市街地をバックに上がってくるスーパードルフィン。ジェットエンジンが放出するジェットブラストで、後ろの建物の一部が揺らいでいるのがわかります。
IMGP9969 posted by (C)あさかぜみずほ
JA007D / Japan Air Lines / Boeing 777-200
JAL SKY NEXT装備のB777が離陸。この機体はレジ番からなんとなくわかるとおり、元日本エアシステムのもの。
IMGP9985 posted by (C)あさかぜみずほ
JA17AN / All Nippon Airways / Boeing 737-700
滑走路上の機体は飛び立つ瞬間を撮ることもできます。
本当は少し離れたところにあるポイントがベストなのですが、背の高い竹が2本、画角のど真ん中に入ってしまいます。もう撮影できるポイントではないようです。
IMGP0052 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8649 / Japan Air Commuter / Saab Saab 340B
現行の鶴丸塗装になっているサーブ。
IMGP0073 posted by (C)あさかぜみずほ
JA755A / All Nippon Airways / Boeing 777-300
大型のB777ともなると、なかなか機首上げをしてくれません。そのまま中学校の建物の影に入り、建物の上から急に飛び出してきます。ちょっとタイミングの難しいポイントです。
もう少し滑走路への向かい風が強かったら、早めに機首上げをしてくれるとは思いますが。
IMGP0092 posted by (C)あさかぜみずほ
JA81AM / Amakusa Airlines / Bombardier DHC-8-100
引退間近の天草エアラインのダッシュ8、「みぞか号」が到着。これが折り返して上がってくるのを待ちます。
IMGP0102 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8978 / Japan Air Lines / Boeing 777-200
先ほどのANAより一回り小さい-200だからか、しっかりローテーションしてくれたJAL機。ちなみにこれも元JAS機。
IMGP0162 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8886 / Japan Air Commuter / Saab Saab 340B
予報通り空が曇ってきてしまいました。まもなく天草の出発時刻だというのに…雲の多さから見て晴れ間を望むのは絶望的。残念です。
IMGP0183 posted by (C)あさかぜみずほ
IMGP0191 posted by (C)あさかぜみずほ
JA81AM / Amakusa Airlines / Bombardier DHC-8-100
完全な曇天の中を上がっていく天草エアライン「みぞか号」。機体を親イルカ、両脇のターボプロップエンジンを子イルカ2頭に見立てています。「みぞか」とは天草の言葉で可愛いの意味だそう。
2月20日から就航するATR42も同様にイルカが描かれ、新たな「みぞか号」として運航されます。
1日すべてのフライトに乗る「パラダイス運賃」が設定されて話題になった天草エアラインですが、ATR導入後はまた復活するのでしょうか…?
IMGP0244 posted by (C)あさかぜみずほ
JA711A / All Nippon Airways / Boeing 777-200
羽田では何度か見ていた国内線用のスターアライアンス塗装ですが、福岡では初めて。
IMGP0261 posted by (C)あさかぜみずほ
JA51AN / All Nippon Airways / Boeing 737-800
続いてB737のスターアライアンス塗装も離陸です。これは見るのも初めてかもしれません。
IMGP0305 posted by (C)あさかぜみずほ
HL7722 / Air Busan / Airbus A321-200
国際線といえども、小型機で近距離の便はすぐに飛び上がります。
当然のことながら福岡から羽田に行くよりは釜山に行く方が遙かに近いので、エア・プサンのA321も国内線と変わらないぐらいの滑走距離の短さです。
IMGP0326 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8991 / Japan Transocean Air / Boeing 737-400
本日のJTAの運航計画では、昼過ぎの福岡に到着する便で「ジンベエジェット」が投入される予定。それまでにRWY16側に移動しておきたいところです。
早めにアクシオン福岡を降りて、昼食を摂ってからバスで空港へ移動することにしましょう。
IMGP0347 posted by (C)あさかぜみずほ
JA868A / Japan Coast Guard / Beechcraft B300
航空会社のコールサインではなく、「ジュリエットアルファー・エイトシックスエイト・アルファー(JA868A)」の登録記号で呼び出された機体。海上保安庁のビーチクラフトでした。
海保庁や各都道府県の警察など、コールサインを持っていないところは登録記号で呼び出されます。
IMGP0360 posted by (C)あさかぜみずほ
JA06FJ / Fuji Dream Airlines / Embraer ERJ-175
富士山静岡空港の開港に合わせて設立された航空会社、「フジドリームエアラインズ」。静岡県の商社鈴与が100%出資しています。
名称の通り静岡空港がメインのはずでしたが、現在は県営名古屋空港を実質的な拠点として路線展開を行っています。
機材はJ-AIRでも導入実績のあるエンブラエルのERJ-170を、現在では一回り大きなERJ-175を中心に導入しています。
IMGP0372 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8674 / All Nippon Airways / Boeing 767-300
少し前に降りてきた「ゆめジェット」が折り返し飛んでいきます。
一瞬晴れた空はまた曇天模様になってしまいました。
IMGP0393 posted by (C)あさかぜみずほ
HL7561 / Jin Air / Boeing 737-800
大韓航空の中古機を使っている、同エアライン系列のLCC「ジンエアー」。福岡には1日3往復が入ってきます。
IMGP0416 posted by (C)あさかぜみずほ
9V-STY / Singapore Airlines Limited / Airbus A330-300
チャンギ空港へ向けて飛び立つシンガポール航空のA330。さすがにそこそこの距離を飛ぶ国際線と言うこともあり、ちょっと低めの上昇です。
この角度だと福岡空港を取り囲むようにそびえる山々が入り、写真で見たことのある香港国際空港っぽい雰囲気。
IMGP0429 posted by (C)あさかぜみずほ
B-6600 / China Eastern Airlines / Airbus A320-200
すぐ後に飛び立つ中国東方航空のA320。さして航続距離を必要としない、中国沿岸部の都市へ飛ぶ便は小さな飛行機が充てられるようです。
小さくすればその分便数を増やせて利便性も向上しますしね。
IMGP0454 posted by (C)あさかぜみずほ
JA08FJ / Fuji Dream Airlines / Embraer ERJ-175
お茶の緑、ティーグリーンをまとったフジドリームの8号機。1機ずつ機体の色が違うのもまたフジドリームの楽しいところ。
ヒコーキマニアもそうでない一般の人も、なんとなくコレクションにできます。
IMGP0515 posted by (C)あさかぜみずほ
JA8197 / All Nippon Airways / Boeing 777-200
エアボーンした瞬間のB777。なかなか大型機は地面を離れる瞬間の写真が撮れません。
どちらにしろ空は暗く、アップにすると手ぶれしているのがバレてしまうのですが…
IMGP0544 posted by (C)あさかぜみずほ
B-HLD / Cathay Pacific / Airbus A330-300
台北経由で香港へ向かうキャセイ・パシフィックのA330。きれいな機体ですが、このB-HLDという機体は今年で20年。旅客機の世界ではもうすっかりベテランです。
IMGP0570 posted by (C)あさかぜみずほ
JA03FJ / Fuji Dream Airlines / Embraer ERJ-175
フジドリームで最初に導入されたERJ-175がこの3号機。機体と座席のシートに人気キャラクター「ちびまる子ちゃん」が描かれています。
往々にしてどぎつくなりがちなピンクという機体色ですが、淡い感じですごく上品な色に塗られています。
IMGP0596 posted by (C)あさかぜみずほ
9V-JSQ / Jetstar Asia Airways / Airbus A320-200
もはや完全にジェットスター・ジャパンと見分けがつきませんが、こちらはシンガポールのエアライン「ジェットスター・アジア」のA320です。
ジャパンもアジアも同じA320、エンジンも同じV2500、ロゴもそっくり同じとくれば、もはやレジ番で見分けるぐらいしかありません。
めぼしいものはおおよそ撮ったので、いったん「下山」。
歩いて15分ほどのところにある、地元の人々に有名な「天ぷらひらお」の本店に入ります。
まだ昼前だというのに店内はかなりの混雑。
天ぷらが盛り合わせで出るのではなく、揚げた順番に目の前のバットに置かれていくシステム。揚げたてでアツアツホクホクの天ぷらが食べられるのが魅力的です。
うまさのあまり喉にキスの小骨を刺してしまいましたが、これぐらいだったらたいしたことはないでしょう。
>>後半へ続く<<